ノイバラ山荘

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母の難病、創刊125年記念会準備、ブランチコンサート

2023-10-29 10:03:22 | 日常
みなさま、こんにちは(^ω^)


さて、先日より入院している母の病名が
難病「顕微鏡的多発血管症」と診断されました。
それで病院の相談員の方に教えられて、
難病の保険証を都に申請するための準備をしました。
全国で9000人余りの患者数。
道理でたらい回しにされるわけです。

現在はお薬がよく効いていて、
毎日していた点滴は取れて、少しずつ食事もしています。
完全治癒は望めないらしいですが、
寛解状態にはもっていけるらしいです。

週イチのステロイド剤の点滴もあと1回となり、
「もう痛くない」と、車椅子で散歩したり、
雑誌を読んだりと入院時とは見違えるようになりました。

しかし、全部の治療が済まないと退院はできませんから、
11月の初旬か中旬までと思っていた入院期間も長引く可能性があります。
調べてみると治療は一般的に短くて3か月くらいのようです。

症状にもよるでしょうが、あと2ケ月以上かかる可能性があります。
11月初旬に退院して、週イチで点滴に通うというのも、
ホームに迎えに行く(小1時間)→タクシー(1時間)→病院点滴(数時間)
→タクシー(1時間)→ホーム→ノイバラ自宅
と、母も連れていく方もへとへとになりそうなスケジュールです。

その難病の症状なのですが、
頭痛は治りましたが、体重減少は止まっていないのです。
こんな状態で点滴に通うのは難しいし、
5月から母の病院通いをしている
妹と私もそろそろ疲れが出てきています。

担当の先生がこちらの状況を酌んで
判断してくださると有難いと思っています。


それでも短歌関係のことは何とか続けています。
創刊125年記念会の準備も着々と進んでいます。
先日スタッフの皆さまと下見に訪れた会場。

午後は東京歌会。


この日もなかなかのハードスケジュールでした。
お隣の兄弟分と並んで記念撮影。


歌会後、辿り着いた(?)イタリアン。
ビールで乾杯したことは言う間でもありません。

今は最後のzoom打合せも終わり、来月最後の対面打合せもあります。
いろいろ新しい変更もありますが、
かなり細部にわたって詰めが行われています。
金庫番のノイバラ、もうここまで来たら、あとは俎上の魚です。
何度も何度も予定も含めて収入と支出の計算をして、
何とか足りそうだと胸をなでおろしています。


間隙を縫って、久しぶりにコンサートに行ってまいりました。
東京芸術劇場で月イチ開かれているブランチコンサートです。


1時間と時間は短いですが、清水和音さんプロデュースで
ピアノ、バイオリン、チェロの三重奏を楽しむことができました。


月2ペースで開かれている短歌の勉強会が芸術劇場に近くて、
午前中の空いた時間に開かれるコンサートはないかと探していました。
それが、巧い具合にピタリと合うコンサートがあったのです。


生演奏は久しぶり。
ピアノ、バイオリンも好きですが、
ことにチェロの低い柔らかな音色が大好きです。
体中が喜んでいる感じです。

術後1年半、コンサートに行こうという気持ちになれるまで
体力が回復したことが嬉しいです。

では、みなさまもお体に気を付けて
秋の日々をお楽しみくださいね。




祝 現代短歌大賞特別賞受賞

2023-10-24 10:44:44 | 短歌
みなさま、おはようございます\(^ω^)/

庭の金木犀がいい香りです。
かわいい声で囀っているのは鵯でしょうか。

もうすでにみなさまご存じと思いますが、
わが結社誌が現代短歌大賞特別賞を受賞しました!!

朝日新聞デジタルによれば、「第46回現代短歌大賞(現代歌人協会主催)が23日発表された。大賞は受賞者なしで、特別賞が竹柏会の歌誌「心の花」の創刊以来125年にわたる全業績に贈られる。「心の花」は佐佐木信綱が1898年に創刊。今月1500号に達した。」

記事を見ているうちに涙が出てきました。
記念号で大変だった校正も、
20数年携わらせていただいた校正も、
すべて報われた気持ちです。
受賞の誉の一端にほんのほんのすこーしですが、
加えていただけたことが嬉しく。

佐佐木信綱先生、治綱先生、由幾先生、幸綱先生、朋子様、
本当に本当におめでとうございます。
諸先輩、一緒にがんばってきた同期の方、
新しい会員の方々にも感謝いたします。

これからもずっと続けていけますように。
目の前の125年記念会の準備を
心を込めて進めてまいります。

寒暖の差か激しいですので
みなさまもどうぞお元気で。

記念号校正、記念会実行委員会、母の入院

2023-10-12 20:20:12 | 日常
こんにちは(^ω^)/

お久しぶりです。
だいぶ涼しくなりましたね。
前回の日記8月後半より実に2ケ月。
別に寝ていたわけではないんですが・・。
猛烈に忙しかったんです。

皆様のお手元に「分厚い」1500号記念号が届いたことと思いますが、
その校正で8月後半からゼエハァ状態でした。
量が多い!! 通常号の2倍? 3倍?
慣れない文章の校正(いつもは歌)まで経験しました。
追い打ちをかけるように125年記念大会の準備で
実行委員会のメールの量が半端なく・・。
毎朝、受信箱を開けるとダーーッッっとメールが。
迷惑メールを消し、校正と実行委員のメールを分け。
最初から読んでいきます。
返事を書くためにずっっと遡って
メールに添付された資料を探します。
それで半日つぶれます。

合間合間の歌会と原稿書きを夢中でこなし、
記念会の名簿作りも終わったし、
やっと一段落したところです。
しかし、記念会は来月ですので、
まだ油断はなりません。
内見だのzoom会議だのが待っています。

忘れていましたが、歌人クラブ東京支部の大会準備も
重なっているのでした。
とりあえず、今週末の三連荘を
何とかしのがなくてはなりません。

それに加えて、母が9月末から
原因不明の頭痛で入院しています。
最初は5月の中耳炎からはじまり、
中耳炎が治っても頭痛がとれず、
運動量が減り、食欲が落ち、どんどん痩せて、
春には40キロあったのが、今は33キロです。

病院もたらい回しの挙句、ようやくリウマチ科に行き当たり、
原因が分かり、治療が始まりました。
まだ痛みは取れないようですが、
1か月かけて薬を点滴で入れていくようです。

病院通いを妹に任せておいてよかった。
週2ペースで病院通いだったので、
私なら倒れていました。

今は妹と交代でお見舞いに行って、
下着を洗濯してまた持っていくらいなので、
片道1時間半くらい、(夫が車で連れて行ってくれると30分)
何とかなりそうです。

自分の病院にも通わねばならず、
病人が病人の世話をしてる感じ・・ww。
しかし、お見舞いできる側でよかったです。

次から次へと何やら出てきますので、
ベランダの揚羽蝶の羽化、
庭の山法師の実が豊作だったこと、
写真はいっぱいあるのに、アップする時間がありません。

でも、ノイバラは元気ですのでご安心ください。
季節の変わり目、インフルエンザやコロナも流行しているようです。
皆様もどうぞお体おいといくださいませ。