ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

奥芝商店スープカレー

2018-08-22 14:44:22 | 飲食
みなさま、こんにちは(*^_^*)

今日もよく晴れて暑くなりましたね。
台風の影響で明日からお天気が下り坂らしいです。

先日、「奥芝商店」にスープカレーを食べに行ってきました。
札幌の奥芝商店の支店として八王子にできたお店です。
この八王子子安のお店が田代城、
最近できた片倉のお店が片倉城と呼ばれているようです。

以前、もっと狭いところでやっていた時から
行列していたのは知っていて、気にはなっていたのですが、
スープカレー自体にあまり食指が動かなかったので
忙しいこともあって、行ったことがありませんでした。


昨年末で10周年ということで、
「話の種に行ってみるか」ということになりました。
予約は4名かららしいので、予約せずに開店の11時に行ってみます。


店前の立て看板。すでに数組待っていて、順番に呼ばれています。


「お待ちください入れます」と言われ、5分ほど待って案内されました。


座席席とカウンター席、全部埋まっても18名のこじんまりした店内。
なぜ扇子がおいてあるのかしら?

 
スープ、メイン、トッピング、辛さ、ライスを選べます。


ヒューガルデンホワイトは何年ぶりかしら?
❤❤おいしい~❤❤
大好きなベルギービールですが、
あまりどこにでもは置いていないのです。

 
店内のインテリアが60年代。


あの黒電話は2年前まで母が使っていたのと同じ。
父が亡くなった時にあちこちに電話をかけて、
右手人差し指が腫れてしまい、
しばらく消毒しては包帯を巻いていたのを思い出しました。
お店のノートもおいてあって、感想を書くことができます。


ノイバラのカレーは野菜カレー、薬膳チキンスープ、一番辛くない、
トッピングはブロッコリー、ご飯小盛りを頼みました。
(この日は玄米がありませんでした)


連れのはチキンカレー、チキンスープ、二番目に辛くない、
トッピングブロッコリー、ご飯普通盛り。

かなりのボリュームで、休み休み食べました。
野菜はほとんどが素揚げ、ソテーしてありましたので・・。
チキンは骨付き肉がほろほろと柔らかくて美味でした。

一番辛くないはずなのに、途中から汗をかき、
扇子をぱたぱた・・ああ、このためだったのですね。

ご飯量だけでなく、カレーの分量も
2分の1から3分の2のレディー用を
用意していただけると有り難いと思いました。


ついでに日曜日の校正の日のごちそうです。


フランスのLさんからのパテといわしのオイル漬け。


缶がかわいいです。
しかし、中はオリーブオイルでぎとぎとなので、再利用はできません。

  
T岡シェフとT山料理長がカナッペにしてくださいました。


ディルとトマトと胡瓜のピクルスをトッピング。
さすがです~。


鹿児島がふるさとのN留さんの壺漬け。


M輪さんのぶどう。


アメリカのA木さんのビーフジャーキー。
御礼状4枚。


立ち寄られたS綱さんにテオちゃんが大喜びで撫でられていました。
うっとりとしていて、私たちの時と顔が全然違います~。

作業は頼りのY綱さんが急遽の御欠席でてんやわんや。
次回の全国大会のために徳島からY本さんもいらして、
にぎやかな1日でした。


「プロヴァンス物語 マルセルの夏」「マルセルのお城」

2018-08-21 11:11:11 | 映画
みなさま、こんにちは(*^_^*)

今日も爽やかないいお天気ですね。
2日続けて映画のお話です。


つい先日、「プロヴァンス物語 マルセルの夏」と
続編「プロヴァンス物語 マルセルのお城」を見てまいりました。
フランスの国民的作家マルセル・パニョルの自伝的小説「少年時代」3部作をもとに、イブ・ロベール監督が映画化した2部作。制作は1990年。今回はデジタルリマスター4k版でのリバイバル上映です。


恵比寿ガーデンプレイスです。舞台が設営してあるので、
後でコンサートか何か開かれるのでしょう。


あ、ここでランチを食べよう❤
なにぶん、2本の間の休憩は20分。
食べに行っている暇はありませんので、おむすび持参です。


「マルセルの夏」


「マルセルのお城」

南仏プロヴァンス オーバーニュの自然と
少年マルセルの家族のエピソードを楽しみました。

前編の時代に1900年(明33)、
後編では1914(大正3)-1918の第一次世界大戦がでてくるので、
100年以上前のお話、ということになります。

前編、少年の眼を通した世界が生き生きと描かれているので、
物語の世界に入り込むことができます。
後編には大人になるまでの時間が凝縮されていて、
幸福ばかりではないのですが、
たどりついたところは1つの幸というべきでしょう。

「現実と違う世界にひたりたい」
ノイバラには何よりの映画でした。



映画「ジュラシック・ワールド―炎の王国」と恐竜フィギュア

2018-08-20 13:13:13 | 映画
みなさま、こんにちは(*^_^*)


一時期の猛暑はなりをひそめ、昼間は暑いものの、
35℃を越えることはなくなりました。
夜は虫が鳴きはじめ、秋の気配が少しずつ。
熟睡できますし、昼間も眠くて眠くて・・。

みなさま、いかがお過ごしですか?

猛暑にアップする気力もなかった「映画」
続きをご覧ください。


ジュラシック・ワールド――炎の王国
7月の封切りの日に見てまいりました。
平日の昼間だったためか、
幅広い年代の方々が見に来ていました。

「ジュラシック・ワールド」に至るまでの
ノイバラの恐竜遍歴(?)をお聞きください。

みなさま、恐竜に興味はおありですか?

ノイバラは恐竜の名前はそこそこ知っていて、
三葉虫、アンモナイト、ウミユリなど
化石もいくつか持っています。


英国博物館の恐竜フィギュアも集めました。
およそ40年前に発売され、日本には80年代より輸入されたそうです。
ノイバラが集め始めたのは、90年代です。
20種類います。もう現在では絶版らしいですが
マニアの方のHPを見てもこれ以上ないので、
全種類と思います。


恐竜研究の世界も日進月歩ですので、
40年前のティラノサウルスが
尻尾をひきずっているのも御愛嬌です。


どどどどど・・。


どんな声だったのか、どんな色で、どんなふうに動いていたのか。


いろいろ想像して楽しんでいました。

当時、画や映像で見る恐竜は、このフィギュアと比べると
稚拙でぎくしゃくと見えました。

25年前に1作目の「ジュラシック・パーク」を
見た時には興奮しました。
リアルな恐竜が動いている!!!
夢中で2作目、3作目も見ました。

「ジュラシック・ワールド」1作目も見ました。
より恐竜の動きがスピーディになり、
最後の恐竜同士の戦いはすごい迫力でした。

今回は「ワールド」シリーズ2作目、
「ジュラシック」シリーズ全体の5作目ということですね。

この続編も作られていて、
「パーク」3作、「ワールド」3作の
計6作となるようです。


前作に続き、ラプトル「ブルー」の恐竜監視員オーウェンが
中心となってストーリーが展開します。

純粋な恐竜愛vs金への欲望の戦いは
全作を通したテーマですが、
遺伝子操作や新種開発に
手を出した末に「恐竜との共生」を打ちだした
ラストには茫然としました。
人は食われてしまう・・?(・ω・;A

いやしかし、次作がある。
人間の英知でもうちょっと
ましなことになるのではないか、
いやいや恐竜跋扈の世界になるのではと
期待させる作品でした。



「塩パンソフト」と「桂林」

2018-08-15 18:18:55 | 飲食
みなさま、こんばんは(*^_^*)

昨日今日は雷雨がなくて、ほっとしました❤
雷雨の停電で炊飯器の予約が狂ってしまったり・・
雷さまは困りますにゃ。


「塩パンソフト」のポスターをご覧になったことはありますか?
ヴィ・ド・フランス」のバリエーション「デリフランス」の
お店の前を通るたびに気になっていたのですが・・。


このたびめでたく体験してまいりました。
店内にプラカップに入った塩パンがおいてあり、
これをレジにもっていって支払をすますと、
パンは調理スペースに移動。



おねえさんがパンの頭をちょんと切って、
塩パンの空洞にソフトクリームを詰めてくれます。
イートインのカウンターでめでたく受け取ることができます。

流行の塩パンを使った、面白いメニューです。
何でも、塩パンというものは
成形時に入れたバターが融けて
中に空洞ができてしまうらしいんですね。

その空洞にソフトクリームを詰めてしまえ!
夏の塩分補給→塩パンの流行+酷暑→塩パンソフトかな?

そしてパンの塩気とソフトクリームの甘さが
絶妙にミックスしたこの味は・・

ノイバラの大好きな
フランスパンにミルククリームを挟んだ「ミルクフランス」
または「コメダ珈琲」の「シロノワール
のお味ではないですか!

カロリーはどう見ても350キロカロリー前後。
一食分くらいと覚悟すれば、大丈夫です~。


これは地元のシロウリと青ジソ。

シロウリは胡瓜と同じように食べられるらしいので、
いろいろ作ってみますにゃ❤

 
買い物途中に会った大好きなピカチュウ。
一緒に写真撮影ができるらしいんですが、
流石に子供たちが並んでいたので・・(・ω・;A


ゴーヤネズミの仲間が増えました❤
チビキュウリと黄色ちゃんです。


先日、鈴木陽美さんの『スピーチ・バルーン』の
お祝い会に参加しました。


中華「桂林」は久しぶりです。
ランチのお料理2品を頼んで待ちます。

 
あ、赤い灯りがスプーンに映ってきれいです。


お料理をいただきながら、
15名の参加者がそれぞれ感想をいいます。


急遽でしたので準備もしてなくて
手短にポイントを言うのに緊張しました。


細かい一首ずつの鑑賞は無理でしたが、
オノマトペや家族の歌に話題が集まり、
楽しかったです。

ノイバラは作者とご一緒する機会が多いのですが、
バックボーンを知ることによって
彼女の世界に厚みと広がりが感じられました。
歌集にまとめていただいてよかったことです。

いずれ批評会や雑誌などで
さまざまな論評が加えられるでしょうから、
楽しみです。


2018庭の夏の花--ホテイアオイ、ヒオウギなど

2018-08-15 18:09:00 | 植物
打ち続く酷暑のため、写真をとる気力もありませんが、
律義に花は咲きます。


3株買ってきたホテイアオイ、だいぶ大きくなりました。
なぜか足長蜂が通ってきて水を飲むのです・・
蜂の通り道と人の通路が重なるので、
庭でばったりでくわしてびっくりします。


昨日、1つ目が咲きました。


涼しげですにゃ~。

 
夕方、手前の株の蕾発見。


と思ったら、今日咲きました。


昨日の花はつぼんで花茎ごと水面に倒れています。
これからこのようにひとつずつ咲くのでしょうか。


ヒオウギも咲きはじめました。

 
ヒオウギは夜はつぼむのです。
朝、開くのはツユクサと同じですね。

 
シュウカイドウ花盛り。


春に咲いていたシロヤマブキの種。


2018年創刊120年記念大会

2018-08-11 15:50:33 | 短歌

2018年創刊120年記念大会、如水会館において
7月27日~28日、台風直撃の2日間にわたり行われました。

今回の大会、10年に1度の
大切な記念大会であったにもかかわらず、
実行委員の1人であったノイバラは
事前の準備期間、体調悪化のため、
途中で係の代表を若手に交代していただき、
ほとんど外野状態となりました。

当日も「参加するだけで立派」状態だったため、
若手、新人ががんばってくれて、
無事に歌集歌書グッズ販売を
終えることができました。
感謝の気持ちでいっぱいです。

直前に実行委員長のO野さんが倒れて入院される中、
副委員長のY綱さんを中心に
K古さん、相談役のF島さん、
そしてベテランの各係が立派にお仕事をされたこと、
何よりの収穫と思います。

ともかくも参加できただけで、
ものすごく幸せです。
あまり写真もありませんが、
ご覧ださいね。

 
大会朝、雨。ちょっとポストまで行ったら、
シジミチョウがついてきたのです。

 
係は9時に集合。
これからほぼ12時間の長い1日が始まります。


スターホール会場内ではリハーサル、点検が行われています。


会場前の歌集販売コーナー。
すでにNさん、Sさんがセッティングを済ませてくださっていました。


同じく会場前の受付コーナー。


荷物がいっぱいのスタッフルーム。


お祝いのお花がぞくぞくと届けられます。

 
座談会「新しさは何か」
馬場あき子さん、佐佐木幸綱、俵万智。

 
瀧井敬子さんによる講演「歌人ピアニスト橘糸恵」

 
川﨑翔子さんによるピアノ演奏。

  
お祝いのお花が増えて・・。

 
販売スペースをぐるりと囲む形になっています。
すご~い❤


シンポジウム「短歌これからの120年」
パネラーは岩内敏行さん、寺井龍哉さん、
野口あや子さん、佐佐木定綱、
司会は佐佐木頼綱。

 
結社賞、群黎賞授賞式。
結社賞はダブル授賞です。

ついについにHさんが結社賞を受賞なさいました。
選者賞や次席がつづきましたが(それだけでもすごいんですが)
あきらめずにチャレンジなさって
「やっと卒業しました」と御挨拶なさいました。
すぐにあきらめてしまうノイバラは頭が下がります。

もうお一人は、歌集歌書グッズ販売の係で
ご一緒のSさんです。
病をおして2日間係のお仕事をなさり、
こちらも本当に頭が下がります。

おめでとうございます。

写真撮影を挟んで、祝賀会です。

   
先生やご来賓の方々の御挨拶が続き・・。


Y綱さん渾身の「心の花の歴史」。

 
K子さんのお歌。うっとり~。


すみません、ごちそうの方はあらかた食べ終わった状態ですが。

 
会計Kさんのセレクトのおかげで、
たっぷりとおいしくいただきました。


翌朝、KKRホテルの一室です。
よく眠れました。
例年ですと家に帰るのですが、
台風のこともありますし、
泊ってよかったです。


窓から。まだ靄がかかっていました。


窓左手。皇居のお堀です。


竹橋の近代美術館。


武道館の屋根も見えます。


右手、首都高側。


2日目ですにゃ~。

 
雨上がりの欅がすがすがしいです。


歌会は通常通り。題「新」。227首。


2人×9組の評者と先生、伊藤一彦による総合評。


Mさん、昼食会からの司会お疲れさまです。
記念会、つつがなく終わりました・・。

 
ノイバラも選者賞をいただくというオマケつきです。

来年は徳島。
ノイバラは四国初上陸です。

7月は台風が心配ですが、
楽しい大会になるといいですね。



アップルパイ、ルッコラと馬鈴薯、シソと茄子、ジェノベーゼソース

2018-08-09 11:27:07 | 飲食
みなさま、こんにちは(*^_^*)

お久しぶりです。
台風の被害はございませんか?

幸い、ノイバラのところでは
6日夜の雷雨、7日の風と小雨、
8日昼の風と時折の雨、夜の雨くらいで、
予報のような大雨は降りませんでした。

台風のおかげで、35℃超えの連続酷暑は
6日昼で終わり、ようやく一息つくことができました。

7月末、所属結社の120周年記念大会が
終わってからは酷暑にあえぎ、
なかなか疲れがとれなかったのですが、
ようやくブログを書く気力がわいてきました。

とりあえず、おいしいものから始めたいと思います!

 
記念大会で宿泊した竹橋のKKRホテル東京、
食事はしなかったのですが、
1階のレストラン「ラウンジロイヤル」で
おいしそうなアップルパイが売られているのを発見。


おみやげにしました。
昭和29年に作られたという
ホテルメイドアップルパイ、珍しい長方形です。


リンゴをサンドしてあります。
スパークリングワインをぜいたくに使ってあるそうです。
しっかりした、素朴なお味と思いました。


おいしそうに売られていたルッコラを使った
ジャガイモとルッコラのマリネ。

家庭菜園でできたジャガイモを
たくさんいただいていたので、
たっぷり作りました。

オリーブオイルと塩コショウ、ドレッシングビネガー
和えただけですけれど、冷たくすると
暑くて食が進まない時でもいただけます。


これもいただいたちびっこゴーヤ。
どうしよう。
とりあえず、ネズミさんになってもらう。

  
鬱蒼とした裏庭にミョウガを探しに行ったら、
バッタ発見。2匹いたのですが、
1匹は飛んでいってしまいました。
小さかったから、オンブバッタかしら?


茄子の浅漬け。
青シソが束で売られていて、
あまりの香りのよさにたくさん買ってしまい
そうだ! 茄子に混ぜたらどうだろうと思いつき、
長茄子の塩少なめの一夜漬けに
梅かつおと一緒に和えてみました。
箸休めにごきげんな一品です~❤


え~とこれはご存知、すり鉢とすりこぎです。
フードプロセッサーやミキサーが普及している昨今
もう使っていらっしゃる方はいないと思いますが、
母の時代まではよく使っていました。

子供の頃、祖母のお手伝いで
すり鉢で大豆をすって呉汁を作ったり、
山芋をすったものにみそ汁を加えた
冷や汁もどきを作っていました。

今回、何に使ったかというと、
香りのよさにシソと一緒に買ってきたバジルの束を何とかしようと
これも買い置きのクリームチーズと混ぜることを思いついたのです。

バジルの葉を使ったジェノベーゼソース、
イタリアでは乳鉢ですっていたなと
テレビで観たのを思い出し、すり鉢でも行けるかも!
と考えたのです。(フードプロセッサー買ってないので)


材料も適当に、そこいらにあったミックスナッツの中の
マカデミアナッツを使い、にんにく、バジルを加え、
ひたすらがらごろすりすりして、
塩とオリーブオイルを加え
このように、無事にできました。

私が見たレシピだとオリーブオイルが多すぎる感じかしたのですが、
後でネット検索してみると、
自分で加減していいとのこと。
昔ながらの乳鉢ですった方が
粘りがでておいしくできるとのこと。
な~んだ。

いや、しかし、がらごろすりすり、
かなり疲れました~(´-ω-`)。


それで、できたソースをクリームチーズにまぜて・・


ごきげんな一品になりました❤


これは地元の「三宝庵」の天ざるです。

セレオのビール祭りでビール一杯がタダ!
というクーポン券をいただき、
用のついでに台風の最中にでかけていったのです。

最近はほとんどビールを飲んでいなかったので、
あまり体調もよくなかったこともあり、酔っ払いました~。
おちょこになりそうな傘をさして、
ふらふらしながら帰りました。