アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

松本クラフトフェアに行ってきました

2012-06-12 15:45:08 | 小さな旅
先月の最終日曜日・27日に、長野県松本市で開かれた第28回目の松本クラフトファに行ってきました。

   稲武から車で1時間弱のJR恵那駅から特急で1時間20分。意外と近いのに驚きました。会場は、松本駅から歩いて20分ほどのところにあるあがたの森公園。大きな木々がうっそうと茂り、芝生地がひろびろしていて遠くに山々が見え、とても気持ちのいい場所でした。

   陶芸、木工、織物、染色、金属工芸などなど、全国からなんと250ほどの店が出ていたのだとか。私たちはこの場所に5時間ほど滞在しましたが、ゆっくり見て回れる時間は到底ありませんでした。

   クラフトフェアとしてはかなり質の高いイベントなのだそうで、このイベントに出られること自体たいしたことなのだとか。並べられている陶器も金属器もほしくなるものがいっぱいありました。

   このいす、古道具のようなそうでないような。下の金属オブジェにも惹かれました。

    芝生の上を割りに自由に使えるらしく、展示の仕方がみんなすてき。

    染物、織物も本格的なものがいろいろありました。

    下は、韓国のボジャギ風の布。白だけなのですが、色合いと風合いがみんな違うので、おもしろい。

    こちらはたぶん、本格的なポジャギ。うつくしい。

    木のちりとり。かるくて使いやすそうでした。ほしかったけれど、4000円もしたので、決断できなかった。

    こちらは糸。カラムシといって麻の一種の植物から取った繊維や、山繭からとったもの、リネンなど、自然のままの色がとても美しく、さわり心地もいい糸ばかりでした。昔の魚網を紐にしたものもあって、何かに使おうと思って買いました。

    藍染めもいい雰囲気のお店が出ていました。

    パンフをもらってびっくり。県を隔てたとなりの市、岐阜県恵那市のもと岩村地区にある工房でした。しずく地藍工房です。この日、一緒にフェアに行った友人のWさんは、フェアの一週間後、さっそくこの工房の見学に訪れました。私も近々行ってみるつもりです。

    帰りは、通りに面したところにあるマクロビカフェで一服。そこのおかゆ揚げパンはおいしかった。豆腐チーズケーキもいい味でした。

    松本は何十年も前に一度だけちょっと立ち寄ったことがあるだけ。周囲を高い山に囲まれて、清涼な空気が満ちているような街でした。蕎麦屋がたくさんあるみたいなので、いつかそばを食べにだけでも訪れることができたらいいな、とおもいました。




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