アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

クリの奪い合い

2010-10-09 20:52:39 | アンティマキの場所に生きる動植物
  うちの北側の窓から、大きなクリの木が見えます。下の川を隔てたところにある木で、いつの間にか生えていたものです。一昨年くらいから少しずつ実がなるようになり、今年は夏の終わりごろから大きな緑色の実をたわわにつけていたので、収穫を楽しみにしていました。

 木のそばで撮りました。3m以上ありそうです。
 
 ところが、実がなりだしてからたびたび見に行っているのにもかかわらず、落ちているのはたいがいイガだけ。木の真下にも川の中にも、実はめったに落ちていません。

 なにものかが採りに、しょっちゅうやってくるらしいのです。草の中であろうが、川の中であろうが、いとわず拾いに来て食べているようです。イノシシやクマなら、鬼皮も上手にむいて食べるので付近に皮が散乱しているはずなのですが、残っているのはイガとシイナだけなので、リスやタヌキなどの小動物だろうと思われます。

 彼らの拾いそびれた実を、高い木になっている柿の実を取るための道具を使って、私は川の中から拾い上げます。この方法で、今年何とか私たちの口に入ったクリは約30個。落ちていたイガの数から言ったら、たぶん10分の1も手に入れていないと思います。がっかりです。


 

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