遅い夕食を取りながら パソコンから流れてくる録画のてんがらもんラジオを聴いた
あの快活な現役バスガイドの楽しい観光案内 行った所は懐かしく未知の地も興味が湧く
佐世保が出てくる 私にとっても懐かしい 以前の会社で仕事で出張もあって行った
私は70歳まで添乗員として全国を旅したが この街は10年前にご案内した
彼女が案内したコースの様に九十九島遊覧 西海橋 島原 更には熊本城への旅である
その佐世保 一昨日偶然にも 下町のうたごえの中で皆さんにも紹介したばかりである
上は九十九島 下は西海橋
鳴門大橋の様に渦潮を歩道部分から見られる
空に囀る鳥の声 嶺より落つる滝の音 大波小波とうとうと 響き絶えせぬ海の音
『美しき天然』 の曲 作詞は武島羽衣 作曲が田中穂積の名曲である
この曲のリクエストでピアノ伴奏する前に 皆さんに佐世保とこの歌の背景を解説する
田中穂積さんはこの佐世保に軍楽隊長として赴任し 美しい周辺の地を愛していた
この歌詞に巡り合い 地元の女学校の音楽教師も兼ねていたので教材として作曲した
昭和世代のサーカスの音楽としても広まり 現在は顕彰碑もこの地にある
田中穂積顕彰碑
佐世保バーガーが現在では有名になり こんな話もしてうたごえの参加者が笑った
ガイドの向井さん 有名な観光地のみでなく あまり知られていない穴場の紹介が楽しい
今回は私も知らない 無窮洞 であった 無窮とは 果てしない 無限 永遠を表す
ここは第二次世界大戦のさなか 当時の宮村国民学校の教師と生徒が掘った防空壕だ
それは一時退避の穴倉では無く生徒500人がここへ避難して授業や生活をする場である
教壇を備えた教室 トイレ 炊事場 倉庫まである巨大な洞窟でもある
幼い男子生徒がツルハシで掘り 女子生徒はノミで仕上げたり モッコで土を運んだ
現在 歴史遺産として公開されているが 子どもたちだけで完成させた総力が偲ばれる
戦時下は各地で悲惨な情景が繰り広げられたが 平和を永遠に残したい祈りの場である
てんがらもんラジオのゲストには 介護士を目指す若い女性が出演した
特別養護老人ホームで働いているが 入所している方たちには心を和ます方だろう
この施設は 内部だけでなく 地元との触れ合いも大切にしているのが好感である
施設の催しは 地元の方が参加したり 相談したり 楽しんで貰える
ますます増える高齢者の介護 施設の充実と 若い方が福祉関係に関わることが頼もしい
行政が 施設の労働条件や環境改善にもあたたかな支えになれるようにして欲しいと願う
てんがらもんラジオ視聴できます。
http://www.ustream.tv/recorded/100442345
最後までお読みくだ-さいまして有難うございました m（_ _）m
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食べてみたいものです。
避難するための地下の学校・・。
ほんとうにいついつまでも残して
おきたいところだと思います。
介護、政府の方方がなにか
対策をねっていただけたらとおもいます。
個人では難しい問題ですものね・・。
無窮洞、先生や子供や掘った防空壕なんですか
こんな立派な防空壕を子供が掘るなんて、さぞ大変なことだったでしょうね～
想像して、胸が痛くなりました。
この時代の子供達、今は高齢になっていますね。
苦労された分、楽しい日々を過ごしてほしいです。
懐かしい西海橋の写真 見入っています
たまたま今日 佐世保在住の夫の姪っ子が上京し
三日ほど滞在します
メールに西海橋の写真と無線塔の写真が添付されていてとても懐かしく見たところでした
のびたさんは日本中どこでも知ってらっしゃるんですね
懐かしい風景 ありがとうございました
また向井さんの話に安心して記録なども取れません。
皆さんがコメントでまとめてくださるとそれに頼っているところです。というより次に向かうエネルギーを生みださないといけないのです。本当にありがとうございます。
昨年も貸し切りのようなハウステンポス
に遊んで・・無窮洞は知りませんでした
時間つぶしのハウステンボスよりこちらの
無窮洞のほうがよほど見応えあったのかも
佐世保市も市の文化財としてその広報は
いまいち、車やバスが入り難いのが難点かも
機会がありましたら・・行ってみたい。
木下サーカスの薄暗い天幕で聞いた思い出も。
放送だけではわからない情景ものびたさんの写真で
よくわかります。
また。放送中に子供食堂のコメントが
読み上げられて・・・あら、びっくり！ でした。
こんにちは
のびたさまは長年添乗員のご経験があって各地のことお詳しいですね
近年は合唱の先生と慕われておられて
楽しい毎日ですね
佐世保バーガーはご存知でしたね（笑）人気商品です
こんな大きな防空壕が 当時の小学生の手に寄ったものだと哀しいことだけれど 出来上がった物は驚嘆ですね
介護施設に働く方々の待遇改善を図って もっと介護士を増やしていきたいですね
巨大な防空壕 子どもたちが掘るなんてかなりの労力と期間が必要だったでしょう
その姿を思い浮かべるとき 胸が痛くなるものを覚えますね
偶然に佐世保在住の姪っ子さんが上京する日に 私のブログアップですね
無線塔の話も放送で出てきます
私は学生時代から旅が好きで 全国の国鉄を乗り回していました
そして添乗員の前の会社でも 出張が多く都度 どこかをついでに廻ってきました
更に最後の仕事が天職のように添乗員で70歳まで勤められたことが幸せですね