ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

7月30日~31日 針ノ木岳~蓮華岳 その1

2018年07月31日 | 山歩き
 所属山岳会の有志で29日~31日まで石川県&岐阜県の白山に登ろうと計画していたが、台風12号で中止した。しかし、後半2日間は好天となるので、近場の山に行こうよということに。

 後立山連峰の針ノ木岳2821m(二百名山)と蓮華岳2799m(三百名山)に5名で登ってきた。

 日程・行程;
1日目 丸子→5:00→松本→大町・扇沢6:50→大沢小屋8:40→(大雪渓)→針ノ木小屋12:30→針ノ木岳13:40→小屋

2日目 針ノ木小屋7:00→蓮華岳8:10→針ノ木小屋9:00→大沢小屋11:30→扇沢12:40→(温泉)松本→丸子15:30


 扇沢駐車場から歩き始めた。登山補導所で登山届を出し、アイゼンを持っているかなどのチェックを受けた
 

 
 10分ほど歩くと針ノ木岳と大雪渓を望めた

 
 美味しい湧き水が流れ出す場所が何か所かあって
    

 
 1時間半ほどで大沢小屋 小休止
 店先に貸し出し用のアイゼン(4本歯)500円がある。私たちは夫々が持ってきている。

 
 小屋の前に針ノ木岳開拓の主、故百瀬慎太郎氏の歌碑“山を思えば人恋し、人を想えば山恋し”
   


 

  
 針ノ木雪渓は、日本三大雪渓のひとつ(あとの二つは白馬大雪渓、剱沢大雪渓)
 ここでアイゼンを装着
    

  

 


 特に急な雪渓は集中しながら真剣に登る・・気温19度と涼しいはずだが、汗が噴き出る



“ノド”のあたりと思われる場所で雪渓は終わり、アイゼンを外しほっとして小休止。
 1時間40分の雪渓登りだった。
 しかし、そこからザレタ登山道、急なジグザグ道だ。 花を観ながら頑張る

 

 
 オオヒョウタンボク

 
 キヌガサソウ発見
    



 
 ダイモンジソウ
  

 ミヤマダイコンソウ
  

 
 12:30 針ノ木峠に到着 昼食を済ませ、小屋にチェックイン。
  荷物を部屋に置き、身軽になってここから1時間ほどの山頂へ向かう





 
 
 

 
 
  
 ヤマハハコ



 
 ミヤマリンドウ
   

  
  この花はチシマキキョウ
  
 キンポウゲの仲間のキンバイなど咲く斜面


 

    

  

   

 午後になるとむくむくと雲が湧き出して・・
 
 
  

 
 立山~剣岳がみえたり隠れたり
     


 
 あれは水晶岳かな

 
 黒部湖を眺めおろす


 山頂の花を確かめる・・コマクサの気配がない。50年はあったのだが、その後2回目、3回目と来たときは既になかった。
 明日、蓮華岳を期待しようと思いなおす。
 
 岩陰に会った花は
 
 イワツメクサ.
 

 
 シコタンソウ
   

 でも、山頂にこんな素敵な出会いがあった。

 雷鳥の親子
   




  

   

  


 
 裏銀を背景に撮りましょうか
 
 
 

     

 

      

 

 
 沢のないところにもダイモンジソウが所々に現れるので、霧が多いのだろう
      

 
  明日登る蓮華岳と針ノ木小屋
  
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7月29日(日)台風12号は?

2018年07月29日 | ウオーキング
 台風12号はここ松本盆地にはほとんでど影響がなかったが、南信と東信で大雨を降らしたようだ。
 西日本へ遠ざかり今、九州に上陸したという。

 昼間の天気は曇りで30℃ほど

 17時半ころザ~ッとにわか雨。頭の上の黒い雲が大粒の雨になって落ちてきた
  
  ガラス戸越しに

   
   15分ほどで止んでしまった
 
   






 スモモの木、剪定した枝先に狂い咲きの花がいくつか・・


 

 

    



 25℃と涼しくなった夕方にいつものコースを歩いた。

 
 リンゴや桃はの被害はなかったようだった
 

   


 

 
 
  さっきのにわか雨で天頂の雲が少なくなり、赤く染まる雲がなくなったから、夕焼けは期待できない

 
 十六夜の月を期待したが、東の空は薄雲が張っていて見えなかった


 

   

 
    


 今日の歩数;4684歩 速歩12分 消費カロりー131㎉
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7月28日(土)今は静かな雨

2018年07月28日 | 庭の花
 正午、台風12号は八丈島という。
 ここ松本は、5時頃からしとしと降り始めたが午前中もそのまま静かな雨。
 夕方に東海地方に上陸するというから、ここも風雨が強くなりそうだが、信州は南部をかすっていきそう?
  
 乾いていた畑が上っ面だけ湿ったので、伸びた雑草退治を2時間。
 畑半分だけ片付いたかな・・

 まだ、風もないので今の花を撮っておこう

 
  生垣に巻き付ついたヘクソカズラ・・名前のとおり匂いはよくないが、花は可愛らしいのです
   


 
 キバナコスモス(黄花コスモス)
 この花は黄色というより橙色かな・・同じ種から一重と八重の花が咲いている
   





 
 オミナエシ

 
 ヒオウギアヤメ
   



 マンテマは春から秋まで切り戻しすると何度でも咲いてくれる
 私にとって特別な花、
 30年前、初めてのスイスの山からほんの少しの種をフィルムケースに頂いてきた。
 松本の庭にしっかり住みついてくれたかわいい花。だんだん色白になってきたように思うが・・
  

 
 ナデシコ

 
 
  

 
 シオン 
  




 カクトラノオ(角虎ノ尾)


 野草のキンミズヒキ(金水引)切り花にいいので、我が家の畑では退治しない
 



 ノウゼンカズラが次々と、元気な花だ
 



 
  
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7月27日(金)夕焼けwalking 台風の前日

2018年07月27日 | ウオーキング
 終日、テレビは台風12号の進路予想についてやっている。
 今までにない進路をとるらしい。関東に上陸し、近畿へ西日本へと異例な動き・・
 信州には明日の昼頃から影響が出るようだ。
 日曜日から2泊3日の山歩きの予定だったが・・残念ながら中止となった。

 
 昼間は32℃と暑かったが、夕方から涼しい風が吹き始めた。
 18時半からセっちゃんとインターバルwalkingに出た。

 
 ひまわりが元気
   


 
 塾大の仲間のリンゴ園を覗いてみた
   
  青りんごだ
 



 
 桃が美味しそうになってるね・・もう食べごろの色だね~
      
      
 どうか、どうか~ 少しでも強風の被害にあわないように・・・





 東山の上、月の出を待つ
 昨夕は14夜だった、今夜は満月のはずだが・・見ることが出来ない
   
 
    

 どんどん西から北の空も焼けた。今日の夕焼けは凄い!
 台風と関係があるのだろうか⁉

 

     


 


  
  常念岳と大天井岳をズーム
     
   




 
  “わあい!すご~い!”

 

     

 
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7月25日(水)今日のアルプス

2018年07月25日 | 信州
 今朝8時、ボランティア先の信大病院外来棟5階からアルプスをみた。
 気温も湿度も高いためか、景色全体が霞んでいる。
 今夜あたりは雨が降ってほしい。

 
 3日前に上田市民と登った乗鞍岳
             雲がついていないので晴れているようだ
    

 
 常念岳を中心に


 
 燕岳~有明山・餓鬼岳


  
 屋上のイヌツゲの花

12時半 仲間と昼食 

13時 帰宅 暑い! 玄関周りに水を撒いたあと、気温33℃ 最高気温の予報は35℃となっている。 
   窓を開け放って日陰の窓から風を通し、ほっとした



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7月24日(火)夕焼けの常念岳

2018年07月24日 | 信州
 


 三才山峠を松本に下ってくると、常念山脈の夕焼けが終わるところだった。
 いつもの山の神橋で撮った。

 今日は17時から次の山行の打ち合わせがあった。武石の焼き鳥屋ほろほろで・・
 暗くなる前に峠を越えたかったから“お先に~っ”と、解散前に失礼したんだ。
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7月22日 乗鞍岳3,026m その2

2018年07月23日 | 山歩き
 その2では、A班のアンカーを務めながら、一眼レフで撮ったものを少しだけ



 鶴ヶ池の向こうに槍ヶ岳と穂高岳
 
 

 北の向こうにのぞく山は


 不消ヶ池・・名前のとおり消えずに残っているか秋にも来てみよう・・か
    



  



 
 剣ヶ峰~児玉岳


 
 摩利支天のコロナ観測所 今は使われていない



 
 権現池
  







  




ピンクにみえる斜面がある・・ズームしてみる

 
 コマクサの見ごろは過ぎていて痛んでいる花が多い 遠目でたのしむのがいい・・

 
 イワツメクサ

 
 アオノツガザクラ
    

  





 ミヤマダイコンソウ
  

  

   

 畳平で

 ミヤマアキノキリンソウ
  


 
 イワギキョウ  (チシマキキョウと迷うことが多いのですが・・)
  
  花冠の裂片に毛がないので、イワギキョウでいいのです。
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7月22日(日)3千メートル峰・乗鞍岳をめざす その1

2018年07月23日 | 山歩き
 今日も快晴の登山日和、上田市民一般募集登山の日。
 お世話するのは武石公民館、武石山岳会
 参加人員44名(一般28名・公民館、山岳会16名)

 <行程>
 武石公民館出発5:15~丸子自治センター5:30~三才山トンネル~松本トンネル(トイレ)~乗鞍高原観光センター7:30~
 登り;(シャトルバス)8:30~畳平8:50--肩の小屋10:00--剣ヶ峰頂上3,026m
 下り;頂上11:00~肩の小屋11:40 12:40--畳平13:30 14:05(シャトルバス)乗鞍観光センター15:00 15:30 
 三才山トンネル~丸子自治センター・武石公民館18:00

 
 島々から先は狭いトンネルがつづく。初めてここを通る皆さんはヒヤヒヤ・・

 
 残雪の乗鞍岳が見えてきて

 
 シャトルバスに乗る。
 担当の会員が段取りよく手配してくれ、私たちは1台のバスにまとめて乗ることが出来た

 
 畳平2700mに到着、トイレと準備体操をして、体調を確かめて
 さあ!10人と11人の4班に分かれて出発!8:50 班ごとに行動しようと説明会で約束した
 
 コバイケイソウの群生地

 
 鶴ヶ池を左手にみて進む

 ここから肩の小屋までは広い登山道 登山道脇の花をみながら


   
   イワギキョウ
     

 

      

      
  ヨツバシオガマ

 
 ここで皆さんも私も撮影したくなる!
 左下に不消ケ池(キエズガイケ)の氷とコバルトブルーは快晴の空が演出してくれる


 北側を振り返って畳平方面、
        摩利支天と恵比寿岳?の間に顔を出すには立山や水晶岳か


 剣ヶ峰をみながら肩の小屋へ




 下の雪渓にはスキーを楽しむ皆さん




 肩の小屋が見えてきた
 

 
 ここで集合写真を撮っている班もあったが、私たちは次の高みでね
 
 さあ!剣ヶ峰をめざそう

  

 
 児玉岳到着 剣ヶ峰頂上をバックにA班の集合写真
   

 背後には2つ目の火口湖・権現池がすばらしい!!
 

  
 北の山々はすっかり雲に覆われてしまった


 
 剣ヶ峰への最後の登り、疲れたメンバーもいるので、リーダーの判断で、ここ児玉岳にザックをデポして登ることに。


 頂上のお社でお参り
(私はザックと財布を児玉岳に置いてきたので、他のメンバーに寸借)


 大日岳・屏風岩方面立ち入り禁止になっている


 ここ最高峰3026m、場所が空くのを待って記念撮影。
 私は向かって右、つばの大きい帽子を被っている。参加者のお一人と一緒に。



  
 北側に見えるはずの山はこの看板で
   

 
 計画では肩の小屋まで下って昼食することになっていたが、もう12時近い
 2つの班は児玉岳で昼食となった。皆さん30分お弁当をたのしむ。
 今回の私の水分はスポーツドリンク(600㎖)2本とおにぎりには暖かいお茶
 ザックには、怪我の時に使う洗浄用の水500mlが入っている(今回使うことがなかったが)
 

    

 
 13日の下見の時、富士見岳にたくさんの花があったというが、終盤の花がそこそこ・・
 富士見岳経由で畳平には 13:30 歩行時間は休憩も入れて、5時間半
 
 14:05 計画どおりの時間、シャトルバスに乗り全員元気に帰路についた
   帰りのバスの中で、皆さんの感想をうかがった
   ・3千メートルの山に初めて登ることが出来てうれしかった
   ・湖の氷と色が美しくて素晴らしかったので、つい沢山写真を撮ってしまった
   ・たくさんの綺麗な花が見られてよかった 
    など、皆さん満足してくださったようです。
  




 その1ではコンデジで撮った時間の入ったものだけを使った。
 
 この後に出すその2では一眼レフで撮ったものを出してみることに、ちがいがあるかしら?
 
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7月20日(金)雷雨 のち 夕焼け

2018年07月20日 | ウオーキング
 16時近く、 雷鳴が始まり、そのうち激しい雨が30分ほどつづいた。
    

 こんなに短時間にたっぷり降らせてくれたのは久しぶり~  庭も畑もしっかり湿った。



     

              

     

    
 

     

  花たちもお天道さまからお水をもらってよかったね


 36℃の猛暑が一気に27℃と下がり、吹く風も涼しくなって、気持ちがいい。
 
 相撲も御嶽海が勝って12勝1敗、優勝の声が聞こえて・・うれしい

 18時半過ぎに夕焼けが始まったので、インターバルwalkingに出た

  
   
 

      

   

  
      

    学生たちが引き上げた後のフィールドに雨がが溜まっている

  

 
 

 今日の歩数;.4096歩 速歩30分 消費カロリー160㎉






  
コメント (2)
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7月18日(水)苗場山 2145m

2018年07月19日 | 日本百名山
 
 憧れの山に登った
   

 過去2回,春と秋に秋山郷を訪れていて、いつか苗場山に登ってみたいと思っていた山。
 今回やっとその機会が訪れた。

 
 この写真は中津川渓谷を挟んで、対岸の鳥甲牧場から撮った苗場山
 「新緑の秋山郷」として2015年5月末に3日間歩いた時のもの

   
     秋山郷からの登山口である小赤沢付近も写っている


  
 
 松本 朝5時、同行者2名と会うべく豊科スワンガーデンに向かっている
    朝焼けの常念山脈をみながら
 
 高速道に乗り、飯山で一般道におり、国道117号で津南市~栄村へ
         



 
 8時、小赤沢口の駐車場へ到着
   

  

     

 
 
 朝食をとり、8時半登り始めた
 
 この登山口は 3合目になる 気温21℃
 
 
  
 針葉樹や広葉樹の混合林で大木の根を跨ぎながら

 
 右手に台上と思われる尾根がみえる・・あそこまでは急坂を3時間登り続けなければ



 標高1500mあたりの足元で、最初に目にとまったのが???

 なんか知らない花が現れた・・ちょっと見はゴゼンタチバナに似ているが、
 
 それよりも小さな花、
 白い花弁とみられるのは4裂~6列裂に割れている (弁なのか裂でいいのか?)
 

         

 
 手元の辞典をみると「エゾゴゼンタチバナ」に似ているが?
 どうもちがうな・・花冠を横から見るとツツジ科なのかな? ギブアップ⁉

  
 
<追記します> この花の名前を、mt77さんに教えていただきました。

 「ツルアリドオシ・蔓蟻通」アカネ科 ということ。

 以前、青森の山歩きで、小さな穴が開いて紅い実になった「アリドオシ」に出会ったことを思い出しました。



 これは信州でみる通常のゴゼンタチバナ
 


    
  エンレイソウが実を結んで  


 
 カラマツソウが最盛期、葉の形からモミジカラマツ
    

   


 

 

  
  時に鎖場があるが、使わなくても登れるようだ。
    百名山で多勢が登るので、安全対策なのだろう

 



 向こうの尾根は苗場山につづくのだそう・・

 
  8合目

 
 9合目で台上に上がってきた
 

     

 



池塘とワタスゲ







「平坦な山は溶岩台地で約700ヘクタアールに及ぶ高層湿原が広がっている。山頂がこのような平坦な山はめずらしく、そこには約6000もの池塘が点在している。更に無数の池塘には稲に似たミヤマホタルイが群生しており、田んぼのように見える事から「神の苗代田」とも呼ばれている・・・」


 

    

 


     

 

      

 

    

 20年前と16年前に登ったことがあるという同行者は、池塘が減ったような気がすると・・
 梅雨が終わった時期のせいか、温暖化で乾燥化が始まっているのでしょうか・・


 
 今はキンコウカ(金黄花・金光花)の最盛期か ワタスゲと競うように湿地全体に咲いていた。

    

  




 
  チングルマはおおかた綿毛になっていた
     

 
 残った花を見つけて




 そして池塘を縁取るように赤いモウセンゴケだ

 

   

   

      

 

     



 
 モウセンゴケの白い花を探した・・この小花がそうか自信がない・・
        



 
 コバイケイソウは終盤にを迎えていた
 

   

  


 
  ツマトリソウ
        


 樹林帯の中、林床にさくミツバオウレン


 
 小さな青いオヤマノリンドウ
       




 モミジカラマツがきれい
    

   


 
 頂上小屋の近くは樹林帯がありミヤマシャクナゲも


 


    

 

   

 
 霧の中に小屋の屋根が見えてきた
  
 


 
 12時近く頂上の広場に到着。
  気温32℃・・高度をあげれば気温は低くなるはずだが、登山口より10℃も上がっている。
  ザックに着けた温度計で測っているが、日影のないベンチで直射日光を浴びているためか。
 
  小屋には寄らず、昼食は雲が陰ったので外で済ませた。
  おにぎりには辛子味噌を使った佃煮を使って塩っぱくし、おかずもイカと生姜、フキの煮付けだ。
  2日前の西穂高で脚が攣ったので、今日は努めてスポーツドリンクを飲んでいる。
  ここまで1本半(750ml)終わった。下りは水700mlしかないので、気を付けようと

  ここから秩父の山々が見えるはず・・というので期待したが、今はガスって
 
 さて、同じ木道を通って帰る。9合目までゆっくり戻る(約50分)

  
 
 今年から木道はの修復工事が始まっていた。
 トレッカーが少ない平日に、終わるのは数年かかるだろうと

 
 この場所は修復できた木道だが、崩れている場所も多いので足元に注意しながら歩いた
    


 

 

 
 


 
 
 16:00 登山口の3合目まで戻った。登山開始から下山までの往復時間は7時間半
     ふたりのオジサマたちは「若者と同じ時間で歩けたよ!」と喜んでいるみたい・・

 
 
  その近くに「大瀬の滝」
 


 16:30小赤沢集落に下りて、赤湯温泉に浸かった。
   それは褐色の湯、塩分が多く、温度はちょっと温めだがちょうどいい気持ちのいい湯だった。
  この温泉のご主人らしい方、大相撲観戦中。ここは長野県と新潟県の国境、
  応援するのは御嶽海と新潟出身の豊山という。どちらも郷土力士の2人だ。

 17:30 一路、松本に向けた車を走らせてもらった。

 この山に登ったのは過去2回というTさん、ガイドしてくださってありがとう!
 往復6時間余りの運転をしてくださったOさん、本当にお疲れさまでした。ありがとう!
コメント (6)
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7月19日(木)猛暑がつづきます

2018年07月19日 | 信州
  暑中見舞い申し上げます。 
 
   庭のノウゼンカズラが“暑いのに負けないで 元気だせよ!”と言ってるみたい。
     



  
  信大病院外来3階からアルプスを観たが見えない
      川や田んぼの地上の水を暑い空気が水蒸気に変えているのかな

  昨日はここのボランティアを休んで苗場山に行ってきた。
  その疲れも残っていたが、木曜日はボランティアが少ないので休めないナ・・
  と思って出動した。ところが他の2人が休んでしまって、私一人になってしまった。
  半日だけフル回転、患者さんの手足になってお手伝いした。

  13時帰宅。外気温35℃
  家じゅうの窓を開け放って休憩。
  病院のAランチメニューはカレーライスにコロッケとエビの揚げ物が乗っかていて、
  ちょっときつかったが美味しかった。
    その後お腹が痛くなった。疲れた時は“お腹にくる”のが私の癖なので
    木曽の漢方薬“百草丸”を飲んだ。これがよく効きます。
    

   御嶽海が快進撃! 期待されているけど、どこまで頑張れるかな

   あなたも百草丸を飲んでがんばれ!

 
 15時 相変わらず気温35℃ 予報が36℃になっている

 これから昨日の山歩き・苗場山を書きます。
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7月16日(日)西穂高岳 2902m 前泊日帰山行

2018年07月17日 | 山歩き
 今回の月例山行の目的は西穂高岳の古へ登山道、玄文沢コースを登ろうというもの。
現在は新穂高温泉からロープウェイを使って登ることが当たり前になっているのに、あえて・・

行程;登り6.5h 下り4.5h
7月15日(日) 各自上高地山岳研究所へ16時~17時に集合
7月16日(月)
登り;山研4:00~田代橋4:20~西穂山荘8:00-8:20~西穂独標10:20~山頂11:40-12:00
下り;西穂独標13:00~西穂山荘14:20~田代橋16:20~上高地(山研)16:50

 
 河童橋からのいつもの眺め・・山は機嫌が良さそうだ
 15日は3連休の中日の夕方、
    上高地バスターミナルから河童橋まで続くバスとタクシー待ちの行列にびっくり!

 

    
 前泊でお世話になる山研(上高地山岳研究所)へ
  
 この日の宿泊者は私たち6名、その後もう1人、
 この方、今朝5時に発ち、岳沢~重太郎新道~奥穂を日帰りしてきたという凄~い82才の殿方 でも疲れ切って食事が喉に通らない様子・・

 夕食はご飯とみそ汁をこの宿で用意してくれ、その他は持ち込みになっており、いろいろたのしんだ
 一応、山岳会なので明日に備えロープワークの復習・・転落事故に備え
   

  その後、おにぎりを15個用意し、21時就寝


16日 3時半 起床

 4:10 ヘッドランプを着けて出発
      
 今日歩く者は5名、1名は足の具合が悪いといって上高地に残る
 彼に送られて行ってきます! 気温16℃

 
 
 梓川沿いに田代橋まで下る
   
 
 田代橋から
   

  
 登山届を出す様子を撮ったが、フラッシュが機能していない・・

 
 右手、明神岳から朝陽が射して眩しい
   


 登山道から10メートル下に宝水が湧きだしている所へ登ってきたが、やっと山荘まで3分のⅠだ
 リーダーが汲みに行った。ここで朝飯にする
  
 今日のこの道を歩いたことがあるのはリーダーだけ・・頼りにしてます

 
“あまり使われていない古道” “.急坂がつづく厳しい道だよ・・などと聴いてきたが
 手入れされていて案外いい道だね~、樹林帯の中の安定した歩きやすい道だね~という感想
     

  
 前から歓声!“衣笠草よ” 白い大きな花が群生していた





 この花サンカヨウは散り始めて、ツバメオモトは実になっていた
 
  
 山荘が近づいてくると
    


 
 キンポウゲやカラマツソウ、グンナイフウロ、ハクサンフウロなどがにぎやかになってきた
        

        
 
         


  
 西穂山荘着、予定より1時間も速く着き・・20分ほど休憩して
    

   
 空は秋の雲 

  
   
 小屋の脇から“白山がみえるよ!”うれしい!
 月末に山岳会の有志で行く予定なので、気になっているんだ
     

 山荘の上は暫く大岩の間を抜けて森林限界になり、ハイマツ帯になる
      そこには気になっている花があるはず・・と注意して進むと

 
 はい、ありました!“リンネソウ” 小さなピンクの花冠
   
         


 そこから上の岩稜帯にはイワツメクサがたくさんだが
      小さな花は稜線の風に吹かれて、なかなか撮らせてくれない
     






 標柱の向こうは、飛騨の名山・笠ヶ岳
 あの山は昨年、2日がかりで皆で歩いたよね。と思い出話になってしまう。
 その翌日、クタクタの体でここへ登ってきて、独標まで頑張ったね~
        

 

 
 まずは独標2701mまで登ってきた
 その手前で、用意してきたヘルメットをつけ、ストックをたたんで収納した。

 
 振り返って焼岳、その後方に乗鞍岳。
 この乗鞍岳には山岳会がお手伝いで1週間後上田市民と登る予定

 
 さあ!ここからは厳しい次の高みへ頑張ろう
    
 最後尾の私はその様子を撮り、自分もそろそろと下る
  




 奥穂~前穂・明神岳

 
南アルプス方面、甲斐駒の後方に富士山も見えるようになった・・ズームアップ!
  

 
 八ヶ岳連峰が雲の上に浮かんでいるように
 
 振り替えって、独標

 
 下方の焼岳


 
 10時;ピラミッドピークまで上がってきた。ここは独標と西穂山頂の中間地点
 
 山頂を背景に集合写真

 ここで、私とSakaさんが撤退することに。その理由は・・・
  私は例の68番を2つ飲んだ。大腿部が攣り始めていたんだ・・
 
 お三人さんが進んでいくのを確認して、二人は慎重に下りはじめる

 
 前穂の下へ重太郎新道~岳沢ヒュッテをとる
   

 
       

         

 
 笠ヶ岳に雲が湧いて
   


 
 上高地を眺め下すと
   


 ハクサンイチゲやキキョウやショウマの仲間
   

      

  

      


    


  
 シコタンソウもあった!
      

 

  

    

 
    


コケモモ

 
 シャクナゲ
    

 
 イワツメクサを繰り返し撮ってしまう
      

 
 独標から丸山までの登山道はガラガラと岩を積み重ねてあるので歩きにくい



  
また、リンネソウを・・

   

     

  

12時、気温26℃ 二人は西穂山荘に下って、ゆったり休憩。3人が下りてくるのを待った。
 11時15分に3人は無事山頂に着いたというケータイがあった。

14:05 三人さんが下ってきた。
  「ピラミッドピークから山頂まではあっという間だったよ」と。
 さすが疲れた様子だったが、がんばって初めての登頂を果たして満足そうだった
 

14:20 下山開始

 
 途中、割谷山~焼岳へのルートがある

 樹林帯の道をせっぺせっぺと下る
  
 この登山道で出会った人は登りも下りも数組だった。
 上高地への下り道として使われることが主なようだ。


  
 宝水の水場に咲くオタカラコウ

 ここでSDカードが一杯になってしまった。電池は予備を持っていたが、カードは予測していなかった・・
 その下の登山道には季節の花・イチヤクソウがたくさん咲いていた。

 16:10田代橋登山口へ

 17:00 山研へ、前夜からお世話してくださった方にお礼を申し上げて、帰路についた。



 この日歩いた歩数;24023歩 速歩34分 消費カロリー1167㎉
       *山荘からの下山中30分ほど開始ボタン押し忘れ)








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7月13日(金) 夕焼の浅間山&蓼科山

2018年07月14日 | 日本百名山
 14日(土)14:00 気温34℃ 暑い!


 
 昨日、三才山峠山の神橋から落日をみた。
 常念岳から横通岳だが、雲が多い。一番赤く焼けているのは右隣の横通岳




 
 三才山トンネルを抜けて、標高1000m辺りからみた浅間山
 火口丘が良く見え、煙も確認できた



 
  武石からの蓼科山 ここはもう焼けていない
     

19:30まで武石公民館に着かなければいけない。
  7月22日に行う上田市民対象の募集登山、説明会があるのだ。
  募集人数いっぱいに応募者があったという。

  今年は3千メートル峰、百名山の乗鞍岳
  下見登山がお天気が悪くて遅れていたが、本日3名で行ってきてくれた。
  そのスライドを使ったりして90分の説明会が終わった。
  どうか、当日が良いお天気になりますように~


 
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7月12日(木)曇り空がつづく

2018年07月12日 | 庭の花
 昨日今日すっきりしない天気が続いています。
 7時、気温22℃ こまかな雨粒が落ちて来ている


 
 ヤブラン、その葉っぱにイトトンボがとまっている・・けどピンボケ~

  
  紫式部の花がさいて

       
 水引草が小さい花を付けている

 
 


 庭は紫陽花三昧
  

   

 

         

      

  

      

  

      
  コスモスやササゲに巻きつくアサガオ?それともヒルガオ
       

 

      
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7月10日(火)朝のwalking

2018年07月10日 | ウオーキング
 
 畑の隅に「ハンゲショウ・半夏生」が名前の通り、茎の上部の葉が白くなっていた。
 通常、夏至から11日目の日を半夏生というらしいが・・
    私が気がついたのは今朝、2週間以上たってからだ。
    


 夕べは激しい雷雨だった。
 乾きかけた畑が湿って野菜の水やりも必要なくなった。
 

 歩きの相棒が“たまには朝に歩いてみようよ”というので、8時から歩き始めた。
 気温23℃、私は麦わら帽子をかぶって

 歩きながらの会話は、西日本豪雨のこと・・

 
 城山と向こうは南アルプス方面
     


 東山・高ボッチ~鉢伏山 
      
 

西山;アルプスは雲の中




 
 道端の家のトモエソウがきれい。オトギリソウの仲間
   

 
 用水の大門沢はいつもより水量が増えて濁っている

 
 土手のクサフジが繁って
   


 
 30分ほどのウオーキング終了時には汗だく・・
 やっぱり歩くのはこの時間はダメだね、早朝の6時にするか、いつもの夕方がいいねと


 正午の気温;30℃ これからもっと、どんどん上がるだろう。
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