ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

2024年3月30日。ウクライナ侵攻から767日目

2024-03-30 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2024年3月30日。
 今日は土曜日。そして土曜日は私にとっては日本語の授業がつまっている一番忙しい日です。
 出勤のため地下鉄を利用しています。
 いつものように地下鉄に乗っていたら、職場最寄り駅の一つ手前の駅で急に止まってしまいました。
 車内アナウンスによると「技術面の問題発生により停車します。」しばらく待っていると「あと15分は停車したままです。」と放送されたので、その駅で降りることにしました。
 その後、一駅分歩いて職場に到着。ぎりぎり授業に間に合いました。
 これが職場からもっと離れた駅で下りていたら完全に遅刻。

 それにしても地下鉄で何があったんだろう、歩いている途中、消防車が2台走っていくようすを見かけたけど、最近モスクワのテロのせいで、最近ミンスクの地下鉄も警備が強化されているのに何だろう・・・と思いながらも授業をしないといけないので、ニュースなどは見ていなかったのです。

 その日の仕事が終わって、ニュースサイトを開いたら、ブレーキの故障だったことが分かりました。テロなどではなくて
よかった。
 午前9時35分ごろ、私が乗っていた地下鉄車両ではなく、3本ほど後ろを走っていた車両がオクチャブリスカヤ駅とレーニン広場駅の間を走行中、ブレーキが故障して煙が発生して停止。他の車両も最寄り駅で停止したということでした。
 事故が発生した場所は私はすでに通過した後でした。
 
 午前9時56分に電車の運行が再開されたとのことで、もちろんテロでも何でもなくて大した事故でもなくて、良かったと思いました。
 でも、ちょうどその車両に乗り合わせていた人がスマホで動画を撮っていて、ネット上に出回るんですよね。
 それを見たら、停止した車両の中に煙が立ち込めていて、どうもこのへんから煙が出ているように見える車両の床の部分を撮影しています。
 すると座席の下のあたりから火花が散りました。幸い火災は発生しませんでしたが、乗り合わせていた乗客は車両の端のほうに寄っていて、私は自分がこのときこの車両に乗っていなくてよかったと思いました。
 地下鉄の中で火花が散るのは見たくないですね。 
 けが人もなくて本当によかったです。
 

この記事についてブログを書く
« 2024年3月29日。ウクライナ... | トップ | 2024年3月31日。ウクライナ侵... »

ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報」カテゴリの最新記事