昨夜アクトホールで四季のコンサートがあり、宮田大(チェロ)大萩康司(ギター)のデュオリサイタルを聴きに行った。
宮田さんはテレビでもたくさん活躍していてよく知っていたが、生の演奏を聴くのは初めてだ。
演奏技術は言うまでもなく素晴らしが、1698年製のストラディバリウス(上野製薬株式会社より貸与)から出る音の響きには何とも言えない美しさを感じた。
私の頭の中にはチェロの音色はわかっていたつもりだが、それを跳び越す音色、ホールいっぱいに響き渡る低音の深い音,中音の柔らかく優しい音、高音の澄み切った綺麗な音、すべてに感激した。
ギターもなかなか聴かれない音で、チェロと会っていて素晴らしかった。
デュオだったので、宮田さんのソロが聴けなくてちょっと残念だった。
次回は,桐朋音大を飛び級で入学したピアニストの亀井聖矢さんのコンサートで、またまた楽しみだ。