先週の仲道郁代さんのコンサートを聴き、感動して帰った。
次の日（日曜日）知り合いから長尾春香さんのバイオリンコンサートのチケットをいただいたので、天竜の壬生ホールへ出かけた。
壬生ホールは、客席500の大きさでホールで、ホール内の壁には音響効果をよくするためでしょうか木材の立体的な壁になっている。
長尾さんは、日本音楽コンクールで1位をとっており海外のコンクールでも優勝している実力者だ。
掛川出身なので、掛川お茶大使、輝くかけがわ応援大使などやっており、現在ではハンガリーで活躍しているそうです。
バイオリンを身近でゆっくり聞くことは少なかったので、素晴らしい演奏、音色に感動した。
曲目もバイオリンの有名な曲ばかりだったので楽しめることができた。
昨日はWBCの野球を見て、世界一は素晴らしい、そして選手たちの野球に向かう姿やコメントを聴いて改めて感動することが多々あった。
感動とは、辞書を引いてみるとものごとに感じて起こる精神の興奮、深く感じ入ること と書いてあったが、これからもいろんな感動場面に出くわすよう、前向きに生活していきたいと思った1週間だった。
3時からアクト中ホールで読売日響のコンサートが始まった。
ピアニストの仲道郁代さんによる、グリーグのピアノコンチェルト。1週間ほど前にユーチューブで聴いた仲道さんの「作曲者の意図する音楽の解釈」をどのように表現するか？という講座を思い出しながら聴いた。
仲道さんの素晴らしい演奏を聴きながら、作曲者の故郷ノルウェーを旅行した時のことを思い出しながら、聴き入った。
後半は、ベートーベンの交響曲第7番を小林さんの指揮で演奏された。
貫禄のある指揮で、それぞれの団員から素晴らしい音楽を引き出し、指揮者の手に吸い込まれていくような気がした。
小林さんは、演奏する寸前に、団員にお辞儀をし、1楽章と2楽章の間にもそして2楽章と3楽章の間にもお辞儀をしていた。
今までにこのような光景を見たことがなかった。団員に感謝の気持ちを表しているのかしら、？
2時間の楽しい時間があっという間に過ぎてしまった。
昨夜まで4日間のＷBCの野球を見入ってしまった。
日本のプロ野球は個人的に好きなチームを応援し、テレビを見る機会は沢山ある。
今までは始めから終わりまで見ることはなく、ちょっとだけ結果に興味があるくらいだった。
今回は、世界中のプロ野球の素晴らしい選手が集まり、その中で日本は優勝を目指すというので、日本が戦うすべての試合をみることになった。
東京ドーム満席の観客に、応援され、選手は素晴らしいゲームをやってくれた。
１球１球真剣勝負に、見ている私はドキドキしながら応援した。
4戦全勝でアメリカへ出かけたそうだが、これからも精いっぱい頑張ってほしい。
昼間の映像は、用事があるとみれないが、日本の選手の活躍を期待したい。
20数年前、カナダの高校生がブラスバンドの団体として我が町に来てホームステイが行われた。我が家も二人の女の子を預かり緊張した日々を過ごしたことがあった。
その一人が、その後、中学校の英語教師として2年間宮城県の学校に勤めた。
彼女は結婚してからも一年に1回くらいメールか写真を送ってくださり、今年も二人のお子さんとご主人と一緒のクリスマスパーティーの写真を送ってくださった。
手紙はなかったが（彼女も日本語が忘れてきたと数年前に言ってた）ありがとうの気持ちを伝えたいと思い手紙を書くことにした。
今日昼食後、英語の辞書、英作文の本、会話の本と並べて始めたが、スマホで「話して翻訳」と言うアプリがいいと教えていただいたことを思い出し、スマホも使って手紙を書いた。
気持を伝えることは難しく、短い文で今の現状を伝え、悪戦苦闘の2時間が過ぎた。若い時にもう少し英語の勉強をしっかりしとけばよかったと思ったがすでに遅い。
悪戦苦闘の努力が彼女に分かっていただけるといいが？？？
2020年12月に開館した熱海の山口美術館は、古いマンションを改築して11部屋を使い、日本や海外の有名な絵を鑑賞でき、鑑賞後に小さなお皿に無料で絵付けができるという美術館だ。
数か月前友達が行って、とても楽しい美術館ですよ、と、私に教えてくれた。
コロナ前は、高校時代の友達と4人で1年に1回1泊の旅行をしていたが、自分の身体はもちろん、ご主人のお世話もあって宿泊はやめて日帰りの女子会にした。
昨日1年ぶりに熱海に集合し、芸術鑑賞しながらおしゃべりとお花見（熱海桜かな）で一日を過ごした。
ピカソやルノワールの絵は有名だが昨日は横山大観の屏風絵が気に入った。
4人ともこうして出かけられることに感謝して、次回は近いうちに静岡あたりで逢おうという事になった。
熱海駅から歩いて17分ぐらいの所。
入り口のカッパ太郎
昨日名古屋の宗次ホールへ、チェロとアコーディオンとのデュオコンサートを聴きに出かけた。
先月20日にもそこへ行ったので今回は気楽な気持ちで出かけた。土曜日のせいか名古屋駅はすごい大ぜいの人たちで驚いてしまった。前回食事をした高島屋12階のレストランを探すのにうろうろ・・・・・・。
やっと見つけて昼食を済ませ、宗次ホールで音楽を聴き、地下鉄に乗って順調に名古屋駅まで帰ってきた来た。
ホームのコンビニでお茶を買った時の事、「そこへ商品を乗せてください」すると支払いの方法が出てきた「カードですか？現金ですか」の表示が現れ現金をクリックすると１２４円が現れ。あわてて130円入れた。
その先が進まない？？？おつりのでどこが分からない？気持ちは落ち着かないのでまた慌てて何処かをタッチした。
やっとおつりが出てきた。
店員さんは一人しかいない。会計は全て機械の操作。あーあ！田舎者なのか？高齢者なのか。
電車に乗れば、ほとんどの人がスマホを見ている。
やはり、高齢者はついていけない時代になったのかな？
若い時は、あまり考えなかったが、年を重ねるごとに喜びが複雑になってくる。
寿命が少しずつ減ってくるという事だ。
今年も誕生日を迎え、いつものように主人とホテルに泊まった。
娘も暇だからという理由で一緒に宿泊した。
娘からは高級な牛肉、息子からは主人と同じだが色違いの湯呑。
孫からは松前屋の昆布菓子、もう一人の孫からは不室屋のお吸い物セット、と、それぞれ気持ちのこもったプレゼントをいただき、今年も元気で誕生日を迎えられたことに感謝する。
傘寿ともなると体調を崩すことが多いが、お陰様で今の所、特に心配になる体調不良はないので嬉しい誕生日になった。
ホテルからは、ベットの上にタオルのケーキが作ってあり、夕食後は本当のケーキをいただいた。
孫たちも大きくなり祖母の助けは必要ないが、こうして祖母の事を思ってくれる孫たちに感謝する。
あと何回誕生日が迎えられるかわからないが、元気で前向きに生きていこう。
