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NESメール新聞 第104号 2024年4月号

2024年03月21日 | 小城・三日月教室の出来事【南里英語教室】

こんにちは

NES新聞4月号は私、川口が担当させていただきます。

 

早いものでもうすぐ新年度が始まろうとしています。

日中も暖かく、すっかり春になったなと思うようになりました。

春といえば私にとっては「読書の春」です。

家の中ではあちこちに本が散乱しており、暇を見つけては手当たり次第読んでいます。

最近私が読み出したのは漫画「数字であそぼ」(絹田村子 著 FLOWER COMICS)です。

漫画には珍しく、数学を題材にした作品です。

元々この漫画は妻が読んでいたものでしたが、数学の漫画と言うことで僕も読み始めた次第でした。

実際読んでみるとこれが面白い。

私が数学を勉強をする上で大事だなと考えていること、授業の中で生徒たちにアドバイスしていることがそのまま漫画の中でも述べられているのです。

主人公の大学生は、大学に入学するも最初に受けた数学の授業がさっぱりわからないことにショックを受けてしまい、その後2年間引きこもりになってしまいます。

当然大学は留年になってしまいますが、それではまずいと意を決して数学に向き合うようになります。

数学をやり直していく中で、「こんなふうに数学は考えた方がいい。」「わからなくなったらこんなふうに対処すればいい」など、さまざまな気づきを得ていきます。

その後、主人公は数学の面白さに目覚め、大学でも専門にしていこうと決意するまでになるのです。

私自身も過去に同じような経験をしたのでとてもこの漫画に共感を覚えました。

「苦手な科目をなんとかしたい。」と思われる方はぜひ読んでみてください。

きっとこの漫画に勇気づけられるはずです。

 

【算数・数学は「超」積み重ねの科目】

「数学ほど怖い学問はない。」

これは本日紹介した漫画の中のセリフです。

「なぜなら数学ほど積み上げが重要な科目はない。だから一旦つまずいてしまうと、つまずいた場所からやり直さなければならなくなる。」

 

このことは私が数学の授業の中で生徒たちによく言っていることでもあります。

特に小学生のうちに算数の苦手意識をなくすことは非常に大事です。この後、算数の知識をベースに中学の数学が積み上がっていくからです。

もし数学・算数に苦手意識を持っていらっしゃる方は、将来受験する中では必ず必要になりますので、このことを踏まえて今のうちから対策を打っておいてください。

 

【春期講座を利用して、新学年の内容を先取りしよう】

教室では春期講座が始まりました。

講座の中では次年度の内容を先取りしてやっております。

先取りしてやっておくことで、4月以降に学校の授業を受ける際にも余裕を持って先生の話を聞くことができます。

ぜひ講座の中で日々の授業を大切に取り組んでいきましょう。

 

【最後に】

中3生、高校3年生のみなさま、受験お疲れ様でした。

この春からいよいよ新しい学校、新しい生活がスタートしますね。

せっかく今まで頑張って入った学校ですので、これから勉強に部活に充実した生活を送っていきましょう。

 

4月度もよろしくお願いいたします。

 

南里英語教室 小城三日月教室

川口   健

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