2022年3月号のNES新聞は南里が担当致します。
年度末の3月がやってきます。
1年間のまとめを行い、新年度に向けて気持ちも目的・目標も新たにする1ヵ月となります。
2021年度の南里英語教室は各生徒たちの頑張りが成果に出てきています。
前回も書きましたが高校3年生たち全員が公募推薦、指定校推薦を活用して志望校に合格。
私立高校、県立特別選抜入試で合格。
英検講座を受講した小3生から中2生たちが第3回英検に全員合格。
数学検定に初挑戦した生徒、何度も挑戦している生徒たちが合格。
などなど自ら挑戦した入試、検定で大きな成果を出しています。
学年末テストなど試験は完了しているものの、コロナ関係の欠席者が多く結果返却に遅れが出ているようです。
こちらの結果はもうしばらく待ってみたいと思います。
2月後半に入り生徒たちの成長変化を見ているとあることに気付きます。
それは『目的』と『目標』についてです。
ある本には
『目的』とは『何のために・・・』。
『目標』とは『何を目指す・・・』。
とあります。
たとえば
1. 就職するために(=目的)、たくさん資格を取る(=目標)
2. 人の役に立つために(=目的)、必要な資格をとって就職する(=目標)
この2つの目的の立て方では2の方がよい目的の立て方となります。
いい目的とはベクトル、つまり矢印のことです。
目標はゴールのことです。ゴールと言っても中間のチェックポイントとしてのゴールになります。
良い目的は矢印、方向性ですので、終わりがなく、
自分が進むべき方向性に向かって一つ目標をクリアすると次の目標を新たに設定し、新たに挑戦します。
上記のたとえでは、
1は 就職ができれば目的達成になり、検定挑戦をやめてしまうことになります。
2は、人の役にたつ、または役に立ち続けるためには改善改良を続け、継続的に自分を刷新し学び続けることになります。
この時期『合格』という大きな目標を掲げて生徒たち全員が頑張っています。
その大目標にちょっと先の目的を見直し、改めて設定してほしいと思っています。
大学に合格した高3生たち、4年後社会に出てどんな活躍、どんな人の役に立つ仕事をしたいのでしょうか?
高校に合格した生徒たち、社会に出てどんな活躍・貢献をするためにその高校を選び、学ぶのでしょうか?
検定試験に合格した生徒たち、検定を通じて学んでいる知識を人生の中でどう生かしていきたいのでしょうか?
その目的が明確になった時に、
今まで以上に自ら学び、自ら動き、自ら新しい目標に向かって取り組む人に成長していきます。
今取り組んでいる勉強、検定を通じて得た知識を今後にどう生かすかを考えながら勉強したら
深さが変わってきて、自分の人生が豊かなものになると信じています。
今こそ私たち講師も上記の『目的』について生徒たちを授業、面談を通じて共有していくべきテーマだと感じています。
2月までの挑戦で生徒たちにはある一定の『成功体験』ができて、
がんばった後に感じる充実感、達成感を経験しています。
これらの成功体験を自分のモチベーションにつなげ日々の授業の取り組みが大きく変化している生徒たちが多く出てきました。
その頑張りが短期的なものにならず、大きな『目的』につながるストーリーを3月を通じて生徒たちと一緒に作っていきたいと思います。
3月を迎えるにあたり
別れと出会いの季節となります。
南里英語教室の理念に
『共育(キョウイク)を通じて未来を切り開く国際的な人財の育成に貢献する』を掲げています。
卒業後の教室に報告に来て、自らの成長を見せに来てくれる生徒たちが多数います。
適するタイミングで、適する助言や方向づけができるように私たちも自らを高めて一人でも多くの生徒たちの
成長に寄与できるよう成長していきます。
2月後半からはすでに0学期と位置づけ
次学年の土台固めに取り掛かっています。
・現学年の総復習、
・目的を考えた目標設定、
・やるべきことをやるべき時までにやる約束の徹底
・小テストなどの機会の最大化
このような大切なことを大切にする習慣を徹底しています。
すべては生徒たちが豊かで、楽しい毎日を送るために
今という時間を大切に、真剣に生きることを勉強を通じて指導していきたいと思っています。
3月もどうぞよろしくお願いします。
南里英語教室
小城・三日月教室
南里
3月、4月は新規募集の時期でもあります。2月23日(水)現在の募集定員となります。
ご兄弟、ご友人で塾や教室をお探しの方はご紹介下さい。
小学生Lepton 4名
小学生国語・算数 5名
新中学1年生 4名
新中学2年生 2名
新中学3年生 1名
新高校1年生 1名
新高校2年生 3名
新高校3年生 満席
各学年定員に達し次第募集締め切りとなります。