2023年5月号は南里が担当致します。
新年度がスタートして最初の月があっという間に終わろうとしていますね。
通常は教室長として新年度の最初の月を俯瞰して見ているのですが、
今年は次女が小学校に入学したこともあり
本当に保護者様たちと同じ気持ちで毎日を過ごしていました。
新しい生活リズムに子も、親もどう対応していくのか
新年度の準備物、スムーズに朝送り出すための家庭内の役割分担
高校生の保護者様などは
朝の弁当作り、お子様の電車での通学など
大きく生活リズムが変わり子だけでなく、親の対応力も求められる1ヵ月だったと思います。
コロナ感染も落ち着き、マスク着用の見直し等もあり学校行事も4月から計画通り動き出しています。
そのため保護者様の協力を得て全学校の学校のスケジュールを回収し、把握することを大切にしてきました。
（まだすべての学校分を把握できているわけではありませんので、引き続きご協力お願い致します）
学校によっては
4月に修学旅行が行われる。
運動会が9月から5月に移動している
宿泊訓練が5月に行われる
修学旅行が冬のスキー研修に戻っている
などここ数年の「当たり前」ではなく、
「新しい運営」を感じています。
この3年間は先の見通しが不透明で、柔軟に対応することが求められることが多かったのですが、
『当たり前』を疑い、
一つ一つの『目的、効果、成果』などを見直すきっかけになったのかと思います。
この3年間を通じて教室で実施している業務や教務の『目的、意義、意味』を考え
生徒や保護者様に本当に価値ある授業、サービスに注力する2023年を改めて作り出していこうと思っています。
4月度の運営で一番印象的だったことは
やはり生徒たちの
一つ一つに対する驚き、興味関心の高さです。
年齢を重ねるにつれて『初めて』との出会いは少なくなるものですが
この世代の子供たちは何もかもが新しい刺激となっているようです。
新中1生たちは先日受験した模試の結果を手にすると
はじめて自分の実力を客観的に知り、他者と自分との差や位置を把握していました。
現状の模試の結果は今までの自分が「やってきたもの」。
ここに蓋をしてなかったことにするのではなく、初めて自分の位置を知ったからこそ
次の目標や目的地を考えるきっかけになると授業時に説明しました。
全員が顔をあげてうなづきながら聞き、目をキラキラ輝かせている姿は印象的でした。
その後の授業は普段以上に集中し、一つでもよくなって上にのぼっていこうという意気込みを感じました。
これから5月、6月を迎え
保護者様には高校進学説明会や個別2者面談を通じて一人ひとりのお子様の現状把握、そしてこれからの目標、方針共有を
させて頂きます。その際に、春の模試の結果なども返却していきますが、
『今』を真摯に捉え、その『今』を『未来に向けて』どう改善するかが何よりも大切なことです。
私たち講師はその『未来』を一緒に共有するパートナーです。
お子様への思い、期待、要望をしっかりと伝えて頂き、
この2023年度を通じて一つでも多く成長を共有できる関係性を構築していきたいと思っています。
4月30日（日）～5月7日（日）の1週間はGW休講となりますが
その休講が明ければ
高校生はすぐに中間テスト、高校総体、そして実力模試が行われます。
中学生は運動会の練習、部活動の延長、そして英検受験と体力も学習習慣も問われる時期が来ます。
小学生は学年によっては宿泊訓練、バス旅行と楽しい思い出を作りながらも、本格的な授業が連日行われます。
先の見通しを立て、
目の前のTo doに振り回されないためにも
生徒、保護者様には教室の考えや方針を明確に伝え、
一緒に前進できる5月、6月を作り上げていきます。
どうぞ５月もよろしくお願いします。
南里英語教室
小城・三日月教室
南里
期間： ５月８日（月）～７月２１日（金）
