中3生にとっては夏期講座3日目。
毎日5時間の授業を受講し、
帰宅後復習、翌日の小テストの勉強をする。
従来の自分と比較すると圧倒的な学習量。
当然自分の学力の変化や成績の変化を期待したくなるものです。
しかし、正直に言うと模試、入試の結果はそんなにすぐに変わりません。
そんな時こそ、この桑田投手の言葉が必要になります。
この桑田投手の言葉を目にした時に、ある画像を思いだしました。
金塊を掘り当てたくて毎日彫り続けたとします。
しかし彫っても彫っても金塊は出てくる様子はありません。
だれも、いつその金塊が出てくるかはわかりません。
当然今の努力がいつ芽を出すかもわかりません。
しかし、下の画像を見ていると大切なことに気づきます。
ずっと頑張っていたことが翌日実を結ぶことがあるかもしれません。
絶対に生徒の皆さんは自分だけの判断で自分の可能性を見切らないことです。
南里英語教室の講師は、少なくとも5年から20年近く塾で指導を続けてきた講師ばかりです。
多くの生徒たちと学び、様々なパターンを見てきた中で、
あとどれくらいで芽が出始めて、どの時期に成果を出せるかの判断ができる講師ばかりです。
上の絵で言うと
今彫っている穴と金塊までの距離をある程度正確に把握していることになります。
しかし、生徒の皆さんは今の勉強が初めてだし、今後学習する内容も不明なので
客観的に金塊までの距離を自分で判断することができません。
南里英語教室は、いつも逆算で仕事をするように努めています。
最初に自分たちがあげるべき成果、数値を明確にして、
そのために必要なプロセスを決定していきます。
これは、仕事も勉強も同じ思考プロセスだと思っています。
ゴール地点を知っているからこそ、
今の位置を明確にすることでゴールまでのギャップが分かってきます。
夏期講座3日目
1日の流れが見えてくる時だからこそ、
だれてきたり、飽きてきたりするものです。
そんな時は、桑田投手の言葉を思い出し、
今日の小さな努力が、大きな成果を出すための1つだと常に思い出し
努力を継続してほしいと思っています。
18日間の夏期講座の3日目。
まだまだ長い夏期講座と感じますが、
あっという間に過ぎ去ります。
積小為大。
大きな成果は小さな積み重ねから。
日々の積み重ねを大切に継続していきましょう。
南里英語教室
南里