困難な環境の中で人は成長していく

みなさんこんにちは。
南里英語教室 小城三日月教室の川口　健です。

突然ですが
「今、自分が置かれている環境は心地良いですか。」
「自分自身に不満などを感じていませんか。」

たとえば
「自分はなんでこんなに勉強が出来ないのだろう。」
「なんて自分はいろいろなことに対してルーズなのだろう。」
そのようなことを感じたりすることはありませんか。

Yesと答えた人、
あなたならきっと大丈夫です。
あなたが居心地の悪い環境の中にいるということは、
そこから抜け出そうとしている心のサインです。
現状を打開しようとする中で、その人は伸びていきます。
人類はそうしながら進化していきました。
反対に、常に居心地のいい環境の中にいる人はダメになっていきます。
自分を高めようとする努力を怠るからです。

「サピエンス全史」上・下
ユヴァル・ノア・ハラリ著　河出書房新社
をぜひ読んでみて下さい。

人類が近代以降、急速に発展したのは

「勉強することによって現状を打開することが出来るようになり、将来に希望を持てるようになったため。」

と本の中で述べられていました。

たとえば日本では、江戸時代まで、身分制度によって

生まれながらに将来のことは決まっていました。

（武士の家の人は将来も武士、商人の家の人は将来も商人、など）

でも、明治以降は努力によっていくらでも未来が切りひらけるようになりました。

（福沢諭吉は「学問のすすめ」で上のことを言っています。）

 

僕はこの3か月、仕事から帰ってきたら真っ先に靴を磨くようになりました。
ピカピカになっていく自分の靴を見ながら思ったことがあります。
「もっとシャンとした生き方をしよう。」
休みの日は、シャツにアイロンをかけるようになりました。

シャツについたしわを伸ばしながら、
「今までの自分はなんてだらしなかったんだ。」
と内省するようになりました。

少しずつですが、自分の中に変化が起きています。
この変化はまわりの人たちに良い影響をおよぼしていくと思っています。
なぜなら、行動はまわりの人に伝染するからです。
・宿題をきちんとするようになれた。
・定期試験前にあわてて勉強しなくていいようになった。
・なにより成績がアップした。
そのような変化をみんなに起こすことができたらいいなと思う日々です。

 

今日もみんながんばって勉強していましたね。

その成果をきちっと出せるよう、僕も自分自身を研鑽させていきます。

 

私事ながら、先日の休みは家族で公園に行きました。

今まですべれなかった滑り台を見事すべることが出来ました。

（この滑り台の傾斜はほぼ90度です）

これも進歩ですね。

 

それではまた明日、教室でお会いしましょう。

南里英語教室 小城三日月教室
川口　健