みなさんこんにちは
今回NES新聞は私、川口が担当いたします。
よろしくお願いいたします。
いよいよ2022年が始まりました。
世間ではコロナが今もって流行っておりますが、
一体いつまでこのような社会が続くのだろうと思う日々です。
私はこのパンデミックを機に、
今までにないほどたくさんの本を読んだり、
メルマガを購読したりとしましたが、
時代は本当に大きく変わってしまったようです。
ここ最近は
「変わってしまったのなら、それを受け入れて、
前を向いてしっかりと生きていこう。」
と自分の気持ちを切り替えております。
大変な時代はこれからまだまだ続きそうですが、
体調にはくれぐれも気をつけて、
皆で明るい未来を築いていきましょう。
小学生につきましては、英語クラスでは英検対策、
JET試験対策が教室で行われております。
(英検は今週土曜日が本番となります。)
算国クラスでにおきましては、
今月末に行われる算数検定に向けた最終指導も始まりました。
この後、中高生のところでも述べますが、
今、子供達にとって現在1番必要とされるのは
「自ら考える力」
「自ら勉強していく力」
だと思います。
「親や先生が言うから勉強する。」のようなやり方が通じなくなってきているのです。
その点から言えば、自発性が求められる英検や算数検定に今のうちからチャレンジしようとする子供達の姿勢は、
これからの時代を生きていく上でとても喜ばしいことだと思うのです。
これからも教室では検定試験に力を入れて参りますので、
生徒たちにはどんどんチャレンジしていってもらいたいと思います。
中学生につきましては、
冬季講座が終わるやすぐに私立入試対策へ入り、
先日は私立入試本番を迎えました。
試験後の生徒たちの反応を聞いてみますと、
「難しかった。」という声が多かったです。
大学入試も含め、これからの先の入試は
「小手先だけのテクニック」だけでは取れないものになっていくと思います。
だからこそ中1・中2の生徒たちには、
本番まで時間のある今のうちに危機感を持って勉強に取り組んでもらいたいと思います。
高校生につきましては、先日大学入学共通テストが行われました。
新試験になってから2回目のテストとなりましたが、
世間で話題となったように特に数学ではかなりの難化となりました。
実際問題を見てみても、統計分野と絡めた問題、
長い文章から情報を読み取らせるような問題が多く出ており、
受験生はかなり解くのに苦労したと思います。
大学入試が難化傾向にあることは、
高校入試にも反映されており、
中高問わず、受験生にとっては困難な時代となってきました。
これからの生徒たちにとって大切なのは
教科書に書かれてあることや教師が言うことを鵜呑みにするのではなく、
常に「なぜ」という観点から自分で考えて納得する姿勢です。
「ただ単に知識を覚えるだけ」、「解き方を暗記するだけ」
では通用しない時代となったのです。
あとはこのことを生徒たち(大人たちも)自身がどれだけ自分のこととして感じられるかだと思います。
「間違ってもいい。自分の頭を使って考えよう。」
がここ2年余りの僕の口癖になってしまいました。
「また先生、それ言ってる。」
と生徒たちには呆れらることも多いのですが、
これから先も言い続け、生徒たちには高い意識を持って勉強に取り組ませていきたいと思います。
ニュースなどを見ましても、
コロナ禍により世間はどんどん暗い方向へ向かっているようですが、
逆にこのような時代だからこそ子供達には未来に希望を持って勉強していってほしいと思うのです。
そういう意味では私たち大人も明るいビジョンを子供達に示すことが大事なのだと強く感じております。
これからもよろしくお願いいたします。
南里英語教室 小城三日月教室
川口 健