みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

さきそめ

2010-03-31 | そこらへん


去年のように見頃を逃さないため、また世田谷公園へ出動
前回冬だった日本庭園、色々な花のつぼみプックリ、桜も咲き初め


茶室両側のミニ竹林も前回より元気みたい


枝垂桜も前回と同じに見えますが・・・


・・・いっぱいのつぼみが「爆発」寸前


モクレンのつぼみも・・・




コブシの花?


お目覚め?カメさん日光浴


井筒のところでも菖蒲の芽が伸びています


井筒の先の水たまりをお散歩(散泳?)の鴨夫妻

来週から又水が流れるそうで、ここも小川になります


主役の桜さん今年のパフォーマンス開演


こんな枝も・・・


勝手に咲いたようなサクラソウ?


何の花か知りませんが、もりもりプクプクのつぼみが目白押し



おんぼろカメラのボケボケ写真ですが続きがあります
日ごろは隔日にアップしていますが、例外としてエイプリルフールに続きをアップ

 恒例、乞無期待 


以前の日本庭園記事
世田谷の秋(更に以前の記事もここにリンクしてあります)


生誕百周年

2010-03-29 | おきにいり


確かグーグルのロゴにも出てきたのに、黒澤ファンを自称する私、忘れてました

2010年3月23日は黒澤明生誕100周年でした


定期購読NZZ(新チューリヒ新聞)3月27日の特集記事


20世紀における世界の映画に最も大きな影響を与えた監督の一人と紹介されています。

タイトルは「熱烈な魂と完璧な演出」


Akira Kurosawaでネット検索すれば色々な言語で黒澤関連サイトが多数見つかります。
文献も各国語で多数ありますが、自伝以外で私が持っているのは4冊。

スティーヴン・プリンス:戦士のカメラ

古い本ですがAmazon.comに記載があります

スチュアート・ガルブレイス:天皇と狼(黒澤&三船の二重伝記)

これもAmazon.comに記載あり

日本映画の権威ドナルド・リチー:黒澤明の映画

映画別に詳説、Amazon.comで入手可能

もう1冊、スイスの雑誌「Du」の黒沢特集は、まだ地下室のダンボールの中らしい
漸く近年Amazon.jpで「複眼の映像」「15人の黒沢明」を買いました。面白いです

DVDも色々持っていますが、イギリス版を2つご紹介します

用心棒

ボディガードと訳すと雰囲気がまるで違うせいか原語のまま
注:用心棒を意味する自国語に訳している国もあります(ドイツ、フランス)

赤ひげ

英語版は「レッド・ビアード」

ドイツ語「ロートバルト」、フランス語「バルブルス」
イタリア語「バロバロッサ」は歴史上の神聖ローマ皇帝みたい
以前、手持ちの黒沢DVDを友達に貸し出したところ、「赤ひげ」が一番良かったという感想でした。


ドイツ版と日本版DVDは省略
「乱」をパリで見たほか、ウィーンでも「夢」「ラプソディー」を映画館で
「七人の侍」は映画館とテレビのレトロで繰り返し見ています
別の友達が「七人の侍」を見た感想は「日本の封建時代ってヨーロッパの封建時代に似てるね」


以前の黒沢記事:カンバイ


 今日の蛇足
3月28日から、またサマータイムが始まり、時計を1時間先に進めたので、日本との時差は7時間。今年は10月31日まで。経済効果は無いけど、今や惰性となっています


名犬と美女

2010-03-27 | かりいぬ


以前、ご紹介しましたシュバルツくん、実はネズミ捕りの名犬というだけではありません

厩舎で牛さんのお産があると、お家の人に知らせる「お知らせの名犬」

お家の中にいても牛さん出産のときが判るのです。日ごろ、牛さんにも迷惑に違いないネズミを駆除しているので、シュバルツくんと牛さんの間にテレパシーが通じているのかもしれません。


以前の写真ですが、少し大きくアップしました


追記:ネズミ取りの得意なシュバルツくん、前世は猫?疑惑が生じますが、家族の猫さんとは折り合いが悪く・・・と言うより、ネズミと同一視して追いかけるようです
ここから論理的に推定(大げさ)できるのは、シュバルツくんの前世がキツネだったこと

シュバルツくんの以前の記事
名犬年賀
ネズミ取りの名犬




これも以前に、ご紹介しましたアテナちゃん、すっかり元気になり、ますます美女です


当時は、大きな事故の後で右目が悪く、鬼太郎ヘアにしてみましたが・・・


今は、つぶらな瞳ぱっちりの美女です その様子はこちら
保護されたごろさんの愛と尽力の賜物です


以前のアテナちゃん記事
ゲゲゲのアテナちゃん(写真は上と同じです)

カテゴリーは、ワンコがやや劣勢なので「かりいぬ」になっております


大またがり

2010-03-25 | そこらへん

これまで3つ「またがりハウス」を紹介しましたが、肝心の「大またがり」を忘れていました

それは聖者町SLのハイリゲンシュタット駅前に城砦のようにドーッと伸びる集合住宅


「大またがり」の下はトンネルみたい


ちょこっとアップ


駅のホームからも一部分しか見えません(全長1km以上)



Wikipediaフリー画像でも全貌を捉えるのは無理

この写真は駅の反対側で、広い緑地があります(大またがりトンネルも多数)


このデッカイ集合住宅は「カール・マルクス・ホーフ」と呼ばれ、建築家オットー・ワーグナーの弟子カール・エーン(泣いているのではありません)の設計で1927~1930年に建てられました。中には1382世帯の住宅があり、約5500人を収容、この建物だけで、ひとつの村か小さな町みたい。
1989年以降の東欧崩壊後「名称を変えようか?」という声もありましたが、「そういう時代があったという歴史的記念碑だから」ということで、従来の名称のままになりました。
端から端までの間に市電の停留所が4つあります

南北に長いので、同じ建物の北端に住んでる人が南端に住んでる人を訪問するのに、市電に乗るなんてことも・・・



Wikipedia:Karl Marx-Hof(英語)
Wikipedia:カール・マルクス


以前の「またがり」記事
黒いカラス
またがり1
またがり2


まだざくら

2010-03-23 | そこらへん

昨年は桜の盛りを見逃した世田谷公園
しかも、この頃、かんちゃん・みっちゃんまるもちゃんふーちゃんのブログに
桜情報が「目白押し」
焦って3月18日、世田谷公園に様子を見に行きましたが・・・
これから春夏の花の植え付けなど、大掃除の最中でした
その様子をピンボケ写真でご紹介

茶室前からの眺め:緑の季節には見えない家もスケスケ


向こうのビルは老人ホーム


散歩する人たち:車椅子の人も見えます

池の水は残っていますが「滝川」はお掃除のため水止め中

鹿威(添水)周辺の小川も「休業中」


ここも大掃除の後は又、滝になるでしょう


枝垂れ桜もまだ冬のまま


鴨のご夫妻、お庭を散歩中


茶室脇のささやかな竹やぶ(この辺の気候は竹には厳しい


池と反対側の茶室の壁


公園前の通り

案内板の説明はこちら

離れて見ると・・・右は老人ホームの入り口


古い民家(農家?)の門だけ保存したものと思われます



これまでの日本庭園記事
世田谷の秋
遅かりし1
遅かりし2
日本庭園
日本庭園つづき


日本庭園は、ほかにも幾つかありますが、ここが行きやすいので定点観測地


いどやあと

2010-03-21 | そこらへん


昨年の秋、近所で、こんな奇妙な空き地を見ました



やっと最近になって、家型にむき出しになっているレンガ壁の文字に気づきました。



「ヴェンツェル・イェルマン、井戸掘りマイスター」とあります。
昔、ここに井戸掘り専門家の事務所があったんでしょうね。つまり「井戸屋の跡」
私の住んでいる街は、19世紀末にアルプスの清水を水源とする水道網が完成しましたが
当時、この辺は、まだ郊外。井戸掘りの需要もあったのでしょう。
あるいは第二次大戦の直後も需要があったかもしれません


 ふろく 

アルプスからの水を送る水路は、やっぱり「水路閣

Wikipediaフリー画像です→もとのサイトはこちら(ドイツ語)


 今日の蛇足:「絵画芸術」追記

憧れ1ファッション編で紹介した「絵画芸術」を中心とする特別展が、美術史博物館絵画部門で4月まで開催されています。

作品と特別展に関するNZZ(新チューリヒ新聞)記事は、もう1ヶ月前のものですが・・・


ヒトラーが買い上げたという「前歴」があり、私は「以前の所有者に返還するのが正道」と思ったのですが、NZZによれば、ヒトラーが構想していた「ドイツ帝国国立美術館」に展示するため165万ライヒスマルク(換算すると約600万ユーロ)で買い上げ、しかも税金優遇措置もとられたので、所有者の子孫による返還要求が実現するかどうかは疑わしいということです。


ふくろう団

2010-03-19 | そこらへん


旧市街に近い街の一角に、ふくろう団が翼を広げてならんでいます

おんぼろカメラ(腕もおんぼろ)でボケボケですが・・・



真ん中で大きいのが、多分「おふくろう」さん


「おふくろう」さんボケボケ・アップ


「こふくろう」さんボケボケ・アップ:なんだか落雁みたい


「おふくろう」さんと「こふくろう」さん3羽


南側の落雁「こふくろう」さん


東側と南側


脇道から見たところ



これは1980年代に建てられたウィーン工科大学の図書館です
当初は賛否両論が渦巻いたそうですが、今では工科大学のマスコット的存在

あまりボケボケなので「お口直し(お目直し)」にWikipediaフリー画像をどうぞ

薄暮の工科大学図書館



Wikipedia:ウィーン工科大学
工科大学HP(英語)
工科大学図書館のサイト(英語)



マウス描き「ミネルヴァのふくろう」

追記:何故ふくろう団かと言うと、ふくろうが英知のシンボルだから。
ギリシャ神話の知恵の女神アテナ(ローマ神話のミネルヴァ)が連れています。
Wikipedia:アテナ


おすすめ

2010-03-17 | おきにいり


お気に入りを紹介させていただきます


先ずは「ごまぐりもなか」のmichimichiさんがイラストを描いていらっしゃる本

     

最近ようやく気がつき、日本アマゾンで入手。こういう本は色々沢山ありますが、
この本も分かりやすく楽しいですよ。michimichiさんのイラスト猫さん、とってもキュート



      


元京都住人の私、今はブログで京都見物しています
カテゴリーの「京都リンク」に載せていますが、改めてご紹介


かんちゃんからきた楽しい画像を続々載せるの
かんちゃん、みっちゃんの素晴らしいコラボによる京都ブログ



まるも日記
山科を発信源に京滋阪の見所を紹介、猫さんも時々登場します



ふーちゃんの京都デジカメウォーキング
京都市内に加え、東山、西山、北山、愛宕山などの風景が盛り沢山。HPもあります



いずれも、単なる名所案内でなく、個性的で新鮮な発見があります
これから京と周辺の桜が楽しみ。もちろん、年間を通して楽しめますよ



 今日の蛇足

友達が日曜大工1日コースに参加しました。私も行くつもりで申し込みが遅れ、定員いっぱいで行けなかったのです。このコースでは、日本のこぎりを紹介されたそうです。ヨーロッパののこぎりは押して切る方式で、日本式は引いて切るので力が要らないのだとか。知らなかった
色々なテーマ別コースの中には「日本式木組み」というのもあるそうです
次の機会には1日コースに参加しようと思っています



みみでびる

2010-03-15 | ななみみず


突然、脈絡無く、ななみみずが悪魔に扮装、その名も「みみでびる」


もちろん、全然怖くありません




一応、左から順に、ワヒダ、イスナン、サラサ、アルバア、ハムサ、シッタ、サバアであります

名前の由来はカテゴリー「ななみみず」でご覧ください



Wikipedia:悪魔の一覧 石川五右衛門もきっと驚く豊富さ


小さいお家

2010-03-13 | そこらへん


有名な絵本「小さいお家」に良く似た「お家」は、市の周辺部にあります
去年の写真で、天気が悪かったため、撮りなおそうと思い、そのままにしてありましたが
なかなか撮りなおす機会がないので、とりあえずアップ


テラスハウス(長屋)タイプの小さいお家:パステルカラーが楽しい



見にくいですが風見鶏付き



本当にちんまり可愛いお家



ちょっと山小屋風?



緑(黄葉)に包まれた小さいお家



とても可愛いお家ですが、道からは、ちょこっと上部が見えるだけ

金網に登らないと良い写真が撮れず、と言って登れば怪しまれるし・・・




   


ライナス日記のmiyuさんが保護していらっしゃる迷子猫さん

   
早くお家へ帰れますように 詳しくはこちら



  

ビラードシャームにダマスカスの川をアップしました。
超ピンボケ写真ですが覗いていただければ幸いです