確かグーグルのロゴにも出てきたのに、黒澤ファンを自称する私、忘れてました
2010年3月23日は黒澤明生誕100周年でした
定期購読NZZ(新チューリヒ新聞)3月27日の特集記事
20世紀における世界の映画に最も大きな影響を与えた監督の一人と紹介されています。
タイトルは「熱烈な魂と完璧な演出」
Akira Kurosawaでネット検索すれば色々な言語で黒澤関連サイトが多数見つかります。
文献も各国語で多数ありますが、
自伝以外で私が持っているのは4冊。
スティーヴン・プリンス:戦士のカメラ
古い本ですが
Amazon.comに記載があります
スチュアート・ガルブレイス:天皇と狼(黒澤&三船の二重伝記)
これも
Amazon.comに記載あり
日本映画の権威ドナルド・リチー:黒澤明の映画
映画別に詳説、
Amazon.comで入手可能
もう1冊、スイスの雑誌「Du」の黒沢特集は、まだ地下室のダンボールの中らしい
漸く近年Amazon.jpで「
複眼の映像」「
15人の黒沢明」を買いました。面白いです
DVDも色々持っていますが、イギリス版を2つご紹介します
用心棒
ボディガードと訳すと雰囲気がまるで違うせいか原語のまま
注:用心棒を意味する自国語に訳している国もあります(ドイツ、フランス)
赤ひげ
英語版は「レッド・ビアード」
ドイツ語「ロートバルト」、フランス語「バルブルス」
イタリア語「バロバロッサ」は歴史上の
神聖ローマ皇帝みたい
以前、手持ちの黒沢DVDを友達に貸し出したところ、「赤ひげ」が一番良かったという感想でした。
ドイツ版と日本版DVDは省略
「乱」をパリで見たほか、ウィーンでも「夢」「ラプソディー」を映画館で
「七人の侍」は映画館とテレビのレトロで繰り返し見ています
別の友達が「七人の侍」を見た感想は「日本の封建時代ってヨーロッパの封建時代に似てるね」
以前の黒沢記事:
カンバイ
今日の蛇足
3月28日から、また
サマータイムが始まり、時計を1時間先に進めたので、日本との時差は7時間。今年は10月31日まで。経済効果は無いけど、今や惰性となっています