みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

ただの道

2013-04-29 | そこらへん

用事があってこの駅を下りて更に市電で往復、帰りにちょっと寄り道


1)市電停留所


2)国鉄駅


3)ガード下


4)市電通り


5)横断歩道


6)タンポポも咲いています

左上の赤いのはスナックのお品書き

7)脇道


8)市営住宅の中庭に八重桜


9)満開


10)中庭側から通りを見たところ


11)歩道を飾る春の花



もうちょっと先まで行きました。続く・・・ 乞無期待




派遣アヒル

2013-04-27 | おきにいり

久々にNZZ(新チューリヒ新聞)の記事です
本当は、度々面白い記事があるのですが、アップできないままのことも・・・


今回の記事は派遣アヒルさんのお話

4月25日付けNZZ


タイトルは「バイオなカタツムリ・キラー」

上の写真をちょびっとアップ


いよいよ園芸や菜園の季節。で、問題になるのが有害なカタツムリ。農薬を使わない環境に優しい対策は天敵利用です。
そこで、スイスの2人の女性が「派遣会社」を設立、注文に応じてランナー・ダックを「派遣」しています。1回の「お仕事(お食事)」で12~15匹のカタツムリを片付ける(平らげる)ばかりか、他の害虫も飲み込み、それをお腹で加工して、良質のバイオ肥料として下から「散布」してくれます。
もちろん、従業員の福利厚生も大切ですから、派遣の際には、潜水可能な移動式プールも一緒に貸し出されるそうです。写真には大勢写っていますが、「派遣」の場合は2羽から5羽だそうです。1日の「派遣」料金は1羽につき5スイス・フラン。
害虫退治と肥料散布の一挙両得の上、可愛らしいペットにもなるので、「派遣」体験の後、ランナー・ダックを買って自分で飼うようになる人たちもあるそうです

マガモを祖先とする家禽ですが、空を飛ぶことはできません。でもサササーッと走るので「走りアヒル」と呼ばれるようです。

Wikipedia:Indian Runner Duck

ドイツ語版ウィキのフリー画像



庭の若鳥

飛び去る心配が無いので、お庭のペットにいいですね。但し、潜水できる深さの池かプールが必要だそうです。

最後にYouTubeで見つけた「走りアヒル」さんたちの姿







西洋版隅田川

2013-04-25 | おきにいり

今を去る4月2日、長年見たかったベンジャミン・ブリテンのオペラ「カーリュー・リヴァー」を、やっと見る機会がありました。


プログラムの表紙


中の1ページ


このオペラは、ブリテンが1956年に来日した折、能の「隅田川」を見て感動し、これを基に作曲されたものです。「隅田川」は悲しい物語です。幼い息子を人攫いに連れ去られた母親が、悲嘆のあまり狂女となって隅田川にたどり着き、そこで息子が亡くなったことを知ります。息子の霊が現れ、母を慰めます。「カーリュー・リヴァー」では、狂女は息子の霊と対面することによって正気に戻ります。

私は能は見ていませんが、歌舞伎の「隅田川」を見て、やはり大変感動し、この素材をブリテンが「いかに料理したか」興味津々だったのです。

ブリテンの「西洋版隅田川」は、オーケストラを使わず、僅かな楽器のアンサンブルで能楽の雰囲気を再現し、能舞台に基づき、全ての登場人物が男性によって演じられます。しかし単なる「移し替え(まね)」ではなく、ヨーロッパの神秘劇の要素を加え、感動的な作品になっています。

当日の舞台では、巡礼の一団は燕尾服を着て、観客席から舞台へ上がり、狂女も観客席から現れます。全ての物語が終わった後は、再び登場人物が観客席を通って退場します。

YouTubeで見つけた、この舞台も、能の要素を取り入れています。




イギリスで「隅田川」と「カーリュー・リヴァー」が同時上演されたときの内容紹介HP


「カーリュー・リヴァー」は教会寓話(教会上演用オペラ)三部作の第一作にあたります。

その三部作をモチーフとしたステンドグラス(Wikiフリー画像)

中央が「カーリュー・リヴァー」右が「燃える炉」左が「放蕩息子」

三部作は、能の隅田川のほか、旧約聖書ダニエル書に基づく「燃える炉」、新約聖書ルカ伝による「放蕩息子」です。
今回は、「カーリュー・リヴァー」と「放蕩息子」が上演されたのですが、私は風邪気味だったため、妥協策として前半だけで帰ってきました。残念
でも、長年見たかった「西洋版墨田川」がやっと見られて満足





タージもどき

2013-04-23 | おきにいり

またまたネット洋漂流中に発見したウィキ写真です

と言っても、いつも見ている馴染みの教会なのですが・・・


夜のカールス教会

いつも見慣れているくせに、この夜景写真を見たとき「タージ・マハルみたい!」とビックリ

教会前の池は、毎年「ヒロシマの日」の灯篭流しに使われます。
みみずボログの「ヒロシマデー」記事はこちら
何回か参加している灯篭流しですが、多少まともな写真が撮れたのは上の記事の時だけ。それに灯篭に集中していて、池に映った教会を見たことはありませんでした

比較のため、これもWikiフリー画像のタージ・マハル


私は本物を見たことありませんが、写真やら映像で、これも見慣れています。

タージ・マハルは1631年から1648年に建築されました。
カールス教会は、皇帝カールVI世が1713年にたてた誓いに基づき、1715年から準備が始まり、1716年から建造開始、1737年に完成しています。

ヨーロッパの建築家は時々、オリエントの建築からインスピレーションを得ていることがあります。カール教会を設計した建築家ヨハン=ベルンハルト・フィッシャー・フォン・エルラッハも、あるいは、オリエント建築にヒントを得たでしょうか?もちろん、オリエントの建築も、古代ローマを通して、古代ギリシャ建築に間接的な結び付きがあるので、古典主義者だったフィッシャー・フォン・エルラッハが古代建築を拠り所として、偶然、タージ・マハルと似てしまったというのも有りうることです。


  

日本語ウィキの記事は簡略なので、詳しくは英語ウィキをご覧ください。
カールス教会(写真が色々あります)
タージ・マハル(詳しい説明で写真豊富)
ヨハン=ベルンハルト・フィッシャー・フォン・エルラッハ(英語)






春の庭

2013-04-21 | そこらへん

満開の桜を取り囲む庭園の様子、ピンボケ写真でご覧ください


1)茶室の横から見た満開の桜


2)他の桜も咲いています


3)滝も流れ始めました


4)


5)


6)小川も流れ始めました


7)


8)井筒からも水が湧き出しています


9)東屋でお花見の親子


10)


11)鴨さんも登場

ほかにも2~3羽お散歩していました

12)


13)コクマルガラスさんも水飲みに来ていました


14)八重桜の蕾も膨らんでいます


15)


16)


17)


18)枝垂桜も満開


19)以前に紹介した案内板をもう一度



以上、4月17日の世田谷公園でした

ウィーンの世田谷公園については、この記事をご覧ください
記事の最後に日本語の案内板があります。





満開

2013-04-19 | そこらへん

13日に行ったとき、蕾が爆発寸前だったウィーンの世田谷公園

早過ぎても遅過ぎてもいけないので、17日に行ってみました
おお満開 というわけでピンボケ写真を羅列


1)通りから見える「満開」


2)目の前の「満開」


3)


4)


5)


6)


7)


8)


9)幹にまで蕾が・・・


10)


11)


12)


13)


14)


15)


16)


17)


18)


19)


20)石塔と桜



次回はお庭の様子をピンボケ写真で、ご紹介いたします。 乞無期待 






帰路

2013-04-17 | そこらへん

まだつぼみの桜を見て、アラビア語の勉強をして、その帰り


市電ターミナル上にちょこっと通り雨の雲

後方はウィーン大学本校舎

地下の市電ターミナルへ

この地下通路にいつもお店を出している花屋さん

花屋さんの向こうの昇降口


この通路の奥を下りると地下鉄駅


私は、ここから又上に

地上も市電ターミナルになっています

いつもの教会

ここから市電に乗って帰りました







まだつぼみ

2013-04-15 | そこらへん

度々ぴんぼけ写真をアップしてきた「世田谷公園」
姉妹区であるウィーン19区「デブリンク」に世田谷区が贈った小公園です。

今年は3月末から4月初めにかけて風邪気味と仕事が続き、気になりながら桜を見に行く時間がありませんでした。
やっと13日、アラビア語コースへ行く途中に寄ってみました。もう散った後かな、と思っていたのですが・・・

日本と違い、ずっと寒かったせいか、今年は大幅遅れのようです。
この公園は11月から3月半ばくらいまで休園なので、井筒や小川、鹿威などは、漸くこれから整備されるようです。

恒例ぴんぼけ写真を羅列します


1)公園前の通り:レンギョウは花盛り


2)「不老門」と刻まれた石のある入り口


3)正面に見える枝垂桜


4)茶室


5)枝垂桜:まだ硬い蕾ばかり


6)恒例、州浜の亀さんたち


7)満開のレンギョウ、後方に桜


8)やっと咲き始め


9)「爆発」寸前


10)日光浴の人たち


11)まるで秋の木の実のように見える蕾がいっぱい


12)鹿威も休業中


13)滝となって池に注ぐ小川も、まだ水無し川


14)シンプルですが日本情緒の橋


15)池の水面:鴨さんたちも別宅滞在中らしい


16)橋のたもとの八重桜は、蕾もまだ固いようです


17)水仙か何かも生長中


18)水面に映る橋



このところ急に暖かくなったので、見頃まで、あと数日でしょうか
また様子を見に行く予定


19)公園前の街路樹



みみずボログの以前の世田谷公園記事
池まわり
花の雲周辺
花の雲
たてざくら
さきそめ続
さきそめ
まだざくら
世田谷の秋
以下略・・・





鉄の伝説

2013-04-07 | おきにいり

仕事で「ネット洋」漂流中、偶然見つけたイメージ動画

鉄から大鎌が生まれる様子をイメージとして捉えています。

白い少女は「鉄の精」ではないでしょうか





オーストリアの鉄鉱山地方を紹介する観光キャンペーンのイメージ動画。
でも、関連項目は日本語ウィキにはありません。時間ができたら探して追加します。



 追記



4月8日は、ゴマグリモナカのスターぐりちゃんの生誕記念日です
が、当日に「記念アップ」することができません。
ちょっと遅れますが、ぐりちゃん生誕記念は近日アップ予定・・・


 今日の蛇足

エストニアの首都タリン(「足りん」ではない)昨年の住民投票の結果、2013年から公共交通機関が全て無料となりました。もちろん誰でも無差別無料ではなく、正規のタリン市民のみ、無料定期入手可能。これで自動車交通量が15パーセント減少したそうです。
排ガス減少などクリーンな街作りに有効で、市民にとっても便利

この情報はオーストリアの日刊紙スタンダードのHP記事で知りました。
ウィキ検索すると、日本語ウィキには何も記載されていませんが、英語ウィキでは今年の年頭から無料と紹介、ドイツ語ウィキでは、それが昨年の住民投票によることまで紹介されています。
英語ウィキのタリン情報はこちら

東京のような大都市で可能でしょうか
工夫すれば何らかのバリエーションで実施できるかも知れませんが、その工夫が面倒だという高級官僚の声が、最大音量で聞こえてきそうです



      


風邪引きと仕事が重なってましたが、風邪は私のところが、そろそろ飽きてきたようです(良い傾向)
あと数日で何とか片付く予定でありますが・・・ 乞無期待 






真面目な四一

2013-04-01 | おきにいり

名犬シュバルツくんが限りなく慕うシュバルツママさんから本が送られてきました

「新聞の書評欄で知り、読んだら面白かったので『ななみみず』にも」と送ってくださったので、既に動物好きの多くの方は読んでいらっしゃることと思いますが、私は全然知らなかったので、「私も読みました!」のご報告

表紙


裏表紙


ワタクシ、猫さん、犬さん、馬さんを始め、ミミズもアメーバも好き、どっちかと言うと、人間より彼らに近い生物と思っていて、あれこれ読んではいますが、それでも、知らなかった面白い話が色々載っています。
ヒツジさん1頭に150万円かかる○○とか、4月1日ネタみたいな本当の話が・・・

エピソードごとに「まとめ」のQAページもあり、最後には環境保護がテーマ。
海月さんの「わたし、公僕・・・」と同様、文章ばっかりだと、きっと面倒に違いない内容も気軽に楽しく読めます。


紹介も不要かと思いますがアマゾンでも販売中



 次の更新は数日後になりますが、堪忍してください・・・で、乞無期待