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①8月2日、ジュリーにチェックイン!Playlist of Harborland

2022年08月03日 | ジュリーにチェックイン!(ラジオ関西)

8月2日のジュリーにチェックイン!は、写真集 『JULIE by TAKEJI HAYAKAWA』の話題になりましたが、ジュリーファンの市川染五郎さんも写真集を買われたのかな?

そういえば、ジュリーのライブチケットはどうされたんでしょうか?J友さんが招待席は松たか子枠?と言われていたので、そうかも。。それとも、早い者勝ちチケットの争奪戦に勝利して??気になります。

ラジ関の番組スタッフさんは、写真集を見たい!見たい!『これ安いですよ!田名部さん、いい買い物してます』と言われたそうで、田名部さんは『JULIE by TAKEJI HAYAKAWA』の為に白手袋をご用意。(^^) 



8月2日、ジュリーにチェックイン!Playlist of Harborland パーソナリティは、田名部真理さん。


今週は予告どうり、スローガンという出版社から発売になりました、沢田研二さんと早川タケジさんというアートディレクターによる写真集になります、『JULIE by TAKEJI HAYAKAWA』こちらを取り上げたいと思います。

私もこれ予約しておりまして、無事 我が家に届きました。二冊組になっておりまして、B4の変型判なんですけど、重いんです。3.5㎏あるんですかね。ということで私、白いキャリーケースを引いて局にやってきたんですけども。で、この豪華本、発色も素晴らしいですし、とにかくちょっと丁寧に扱おうということで、まず大判のお気に入りの風呂敷に包んだのちに、開封の後は今日は白手袋を着用しております。

スタッフもディレクターも、見たい、見たい! あ、ご覧になって下さい、白手袋をしてくださいねっていう(笑) ほんならいらんわ!になるかもしれないけど(笑)
でもご覧になって良かったでしょう~

こちら、2冊組になっておりまして、1冊は皆さんもすごく目にしたであろう、シングル曲の写真の別カットであるとか、そういったあたりの歴史を追うような1冊。
もう一冊は、インサイドタケシということで、それぞれのジャケット写真にまつわる、エピソード、または こんなコンセプトで衣装を作ったんだ、いわばこの早川タケジさんのこれまでの衣装の一つ一つを因数分解して、資料を解説しているような、非常に読みごたえのある本となっているんです。

あのね、もう買ってよかった、ほんとうに。これ25000円プラス税なんですけど(笑) 夫もこれを見て納得してくれましたし、色々なアイドルを追いかけて、早や何年という番組スタッフも
『これ安いですよ!田名部さん、いい買い物してます』(笑) お墨付きを頂きました。良かった!私は自分の人生を自信をもって生きてゆく(^-^)
 
であの、全部取り上げたいし全部見て頂きたいなと思うんですが、例えば、ほぼほぼ皆さんのイメージ出来る衣装と言えば、1980年、TOKIOの衣装ではないですか?
あの衣装のパロディーといえば、タケチャンマン。あれをどんな処から着想を得たのかと言うと、これは全部 資料が公開されているんですけれども、アメリカンコミックを映画化した「フラッシュ・ゴードン」という、1936年なんですけど、こちらのヒーローの場面の衣装、これに1960年代のハリウッドのセックスシンボルでもあった、ラクウェルウェルチ主演の映画「空から赤いバラ」のポスターの落下傘を背負った姿を合体させたコスチューム。これがイメージだったみたいですね。

当時、渋谷の西武百貨店の壁面で、ストロボがチカチカ光っていたのが目新しくて新鮮で、早川タケジさんはこれも衣装の中に合体させてしまった。
制作としての総額は当時としては破格の数100万円にのぼったそうなんですけれども、しかし実際は金額だけではどうにもならない、相違工夫の結晶だったそうですね。

時代的に電飾は自由には手に入らなくて、秋葉原の電気街や、当時人気だった東急ハンズなど、加瀬さんご自身が駆けずり回って、使えそうな材料を捜しまわったそうなんです。

こうした無鉄砲なアイデアの実現のためにと、ご自身で振り返っていらっしゃいますが、ために皆で意見を出し合って試行錯誤で、このTOKIOの衣装を数か月で完成させたそうなんです。

肩の所に光るアレ、キラキラっと、道路工事用のフラッシュ。やっぱりなという感じ(笑)まさかと思いましたけど、やっぱりそうらしいですよ。であったり、身にいっぱい付いている光っているストロボは自動車用の部品であったり、スタッフ全員と友人と、また友人まで巻き込んで、全員の創意工夫のかたまり、裏の苦労を感じさせないのがプロの技であるので、かくして日本芸能史に残る ド派手衣装として、日本国中にただただ面白おかしく話題になったことは、早川タケジさんご本人も、本望で 大大成功だったと振り返っていらっしゃいます。


(続きます)

SONG STORY「TOKIO」後藤次利さん(2020/7/20)

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