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加瀬さんと、ジャッキー吉川とブルーコメッツ

2020年04月21日 | タイガース・GS

昨夜、J友さんから「今日は加瀬さんの命日ですよ」とラインが有りました。

そうでした、うっかり忘れていました。亡くなってからもう5年、全く思いもよらなかったあの日の衝撃は忘れられません。 

加瀬さんのエピソード⇒ザ・ワイルドワンズが加瀬邦彦氏追悼コンサート(※ほぼ読めると思います。)


それにしても、3月4月は何故こうも訃報が多いのでしょうか。

GSの草分けと言える、ブルー・コメッツのリーダーだった、ジャッキー吉川さんの死去をネットニュースで知りました。

ジャッキー吉川さんが死去、ブルー・コメッツで活躍
2020/4/21 20:48 (JST)

大ヒット曲「ブルー・シャトウ」で知られるグループサウンズ「ジャッキー吉川とブルー・コメッツ」のリーダーを務めたジャッキー吉川(本名板岡公一=いたおか・こういち)さんが群馬県内の自宅で死去したことが21日、所属事務所への取材で分かった。81歳。東京都出身。

 1961年にブルー・コメッツにドラマーとして加入。67年に「ブルー・シャトウ」で日本レコード大賞を受賞した。66年から3年連続でNHK紅白歌合戦に出場を果たし、グループサウンズ黄金期の一翼を担った。66年のビートルズ来日公演では前座を務めた。


私のようなGS世代でないと、もうブルー・コメッツも よく知られてはいないのかな。でも若い世代でも「ブルーシャトー」くらいは聴いた事はあるよね?

ブルー・コメッツがレコード大賞を取った1967年末。新人賞の本命と言われたのに、タイガースは貰えませんでした。なんで?と当時は憤慨したもんだけど、今はそれもわかるのよね。大賞をGSのブルコメにやったのに、新人賞までGSのタイガースにやる事は、古い世代の審査員には許せなかったんだろうなと。

でも、ブルーコメッツはGSか?と当時、子供だった私でも思った。出す曲が、だんだんムード歌謡のようになっていて、こんなん歌謡曲やん。おじさんばっかり(三原綱木さんは別)で、短髪で折り目正しいブルコメは、子供には魅力的には見えなかった。

ジュリーが井上大輔(忠夫)さんに、タイガースはヘタとか何とか云われたと、随分と怒っていましたっけ。「決めてやる今夜」はなんで、井上大輔さんの作曲で出すのかと、がっかりしたのが正直な気持です。⇒沢田研二/きめてやる今夜 (1983年) 

(1983年9月21日発売)作詞:沢田研二/作曲:井上大輔/編曲:吉田建

随分、軽い明るい曲調になったのは、80年代というバブルに向かう、浮かれた空気の時代のせいだろうか。ついに私は聴きなれることはなかった。「決めてやる今夜」はジュリー作曲の裕也さんの曲だけであって欲しかった。

 

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