猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

糸駒が出演する舞踊会のプログラムに載せる写真撮影…

2017-08-12 06:14:21 | あんじゃあない毎日

糸駒のポートレイト撮影をしてました。これは、瓢箪池です。
こないだ前橋のまちの12カ所の風景を見て回った話を書きましたけど、あれって、糸駒のポートレートの撮影場所探しだったんです。結局、三河町の旧大竹酒造の煉瓦蔵、住吉町の旧安田信託銀行担保倉庫、そして前橋公園の瓢箪池、それとまえばしるなぱあくの4カ所で写真撮りをしました。

 旧安田銀行の担保倉庫です。
ここに掲載した写真は、実際につかいのとは別です。70枚ほど撮影したんですけど、いろいろ相談して、来週の月曜日にもう一度撮って、それで使うのを決めることにしました。

何のための写真かというと、糸駒が9月23日に国立劇場で開かれる東京新聞主催の舞踊会へ出演することになったものですから、そのプログラムに載せる写真が要になったんです。せっかくですから、前橋の風景をバックにしようってことになって…

 前橋るなぱあく、ものすごく賑やかでした。たくさんの皆さんが遊びに来てました。いいな、なんです。糸駒をメリーゴーランドの前に立たせて撮ってたら、みなさん怪訝な顔で見てました。そうだいね、変だいね…
で、豆汽車の乗り場近くにある滑り台下にある『波宜亭』を紹介する看板ご存知ですか。今度行ったら、ぜひ見てください。前橋るなぱあくのチケット売り場のあるあたりに、昔波宜亭って茶屋があったんです。そのことを紹介している看板です。当時のヒゲ園長が文章を書いてます。

  その左下の文章なんですけど、萩原朔太郎が大正2年に詠んだ和歌が三つ掲載してあります。当時、雑誌『明星』へ投稿していたものなのですけど、波宜亭で女の子と逢引きしてたことを歌ってます。立派な軟派青年だったんです。
そいでね、その和歌の文字は、萩原朔太郎自身んが書いたものなんです。彼が手作りした自筆の私家版歌集(群馬県立土屋文明記念文学館収蔵)からとらせてもらったんです。
遊園地に残る軟派青年の自筆の恋の歌、ぜひご覧ください。

 その朔太郎が遊んだ瓢箪池では、ポケモンGOしかできない人たちが群れてました。いやだいね、この人たちに会うとぞっとすらいね。

 

 そうそう、糸駒は忙しくなっちゃってね、今年の夏もね、前橋文化協会の依頼で、子どもたち相手に日本舞踊の体験教室をしてるんです。その体験教室の成果発表会、『前橋子ども芸能座』は、9月10日なんです。今、回覧板で回ってると思うんですけど…
今日も体験教室をやるみたいです。ほんと、暑い最中に忙しで大丈夫かな…

 

   そんな忙しの糸駒と、お盆なので千代田町の家へ出向いてんなくちゃいけない伯母さんのために、フレンチトーストをお昼に焼いてあげてました。
丸いのはね、パンじゃないのです。麩なんです。こないだ新潟土産に頂いた村上市の特産、『岩船麩』を使っているんです。ミルクと卵液を混ぜたのに麩を浸して、戻して焼くんです。「おいしいね」、伯母さんの評価です。

 

  夕方、千代田町の家へ戻っていた伯母さんを迎えに行きました。路地で、中学時代の同級生3人に会いました。これから呑みに行くんだとか…
千代田町の家の暖簾はカワトンボの図柄のになってました。

 迎えに行った足で、そのまま総社町の『天ひろ』へ夕食しに行きました。
最初に出された稚鮎と白海老の天ぷらです。おいしかったです。

 こちらはデザート、天ぷら屋のデザートとは思えないでしょ、すごいんです。

 

 

 直派若柳流の若柳糸駒ことユキ子でございます。
師匠は祖母の初代若柳吉駒、今は伯母の二代目吉駒の下で修業しております。来春の美登利会は75回目の節目を迎えます。4月8日に開催いたしますので、引き続きよろしくお引き立ていただきますようお願い申し上げます。

今春の第74回美登利会の舞台の様子はコチラでご覧になれますす
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください

 

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