亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

手に負えなくなった「民主主義のコスト」

2011年11月14日 21時56分25秒 | 金融市場の話題
一時は1736.6ドルまで沈んだNY金も先週は終わってみれば週足では3週連続の陽線(上昇)となった。とくに週末は11日にイタリア上院が新政権樹立に向け前提となっていた財政安定法案を可決し、ベルルスコーニ首相の辞任から新政権発足に向け動き出したことが効いた。一方のギリシャでも難航していた次期首相選びが決着しルーカス・パパデモス前ECB副総裁が連立政権の首相に就任。つまり件の2国で改革進展を思わせる政 . . . 本文を読む
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