亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

楽観から慎重、悲観へ揺れるセンチメント

2011年06月06日 20時49分47秒 | 金市場
雇用統計の結果を受け、一段と景気回復に対する弱気が台頭してきた。ほんの1ヵ月半前は株高のなか楽観論が支配していた。そしてFRBの出口を巡り、内外メディアはFRB内のタカ派の発言内容を好んで取り上げていた。株高を中心に資金の流れを保つのには、そうした意見が都合よかったのだろう。また、そうした折には流れに乗っている方の“声が大きく聞こえる”ということもあろう。   . . . 本文を読む
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