名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

新タマネギ(極早生)の収穫  - 2024.4中 -

2024-04-19 18:39:26 | 野菜作り_2.根菜

 私事でバタバタしていて、畑にこれなかったが野菜の成長が早く気になっていた。

 畑に来ると玉ネギ(極早生品種)の茎が倒れかけている。収穫時期と判断し4割程
収穫した。この品種は2月ごろにカラスにツツかれ、順調な10本程を損傷した。
その後、4月に入って試食と称して、10本程を採取して持ち帰っている。今回は
4割(面積で)程を掘り出したので、後40本程が残っている勘定となる。10日後
位に極早生は全部掘出すこととしたい。


  次にはジャガイモだが、日差しが強くなり急に成長が早まってきた。先に、畝1へは
4/10に実施済みなので、その後約10日遅れになるが、順調に発芽してきたので、
今日はこの新規畝(畝2)へ黒マルチをかけた。畝2にはアンデスレッドとキタアカリ
(屑芋)を植えてある。いずれも種芋は昨秋に収穫した自前の種芋である。作業は順調に
終えることができた。

 この後、収穫野菜を確保して帰宅したが、ホウレンソウや水菜は成長し過ぎとなり、
かさばってきた。エンドウ豆は今回初めて12,3個を収穫した。このほか、葉ネギと
サニーレタスを収穫した。


ジャガイモへ黒マルチ掛け  - 2024.4中 -

2024-04-11 05:50:28 | 野菜作り_2.根菜

 ジャガイモ畝1(キタアカリ)の新芽が12㎝程に伸びてきたので、黒マルチを
掛けました。黒マルチ掛けの効果は、①保温効果がありジャガイモの成長が順調に
なる。②地上にジャガイモが露出するのを防ぐので、ジャガイモの緑化が減る(
(黒マルチなしの場合、収穫芋の2~3割が緑化するが、黒マルチ掛けを行うと
1割程度に減ります)③ジャガイモ畝に土寄せをする手間が省ける。(本当は、
土寄せをやった方がよいと思う)等があります。
 私の黒マルチ掛けの方法は、①まず、植えるときに割箸を植えたジャガイモ芋の
脇にさしておきます。(百金で60本入りの割箸を買います。割ると120本に
なります)②芽が出たジャガイモの新芽の上に黒マルチをかけます。③割箸で
新芽の位置を確認し、鋏で15㎝程きりを入れて、新芽を外に出します。④黒マルチ
の端、また中間に抑えの竹棒を置き、ピンで竹を固定して、完了です。

 今日は、発芽苗小松菜6POTとゴボウ苗6POTを持参したので、これを空きスペース
に定植しました。


 


ジャガイモが発芽し始めました。  - 2024.4上 -

2024-04-05 07:41:04 | 野菜作り_2.根菜

 4月1日の午後、時間が取れたので、友人の応援を得て畑にやってきた。
なぜ応援がいるかというと、夏野菜用の棚を作るときに使う女竹を採取する
ためです。都合よく、畑の周りに女竹がたくさん生えているのです。今日は
自分用に20本を確保しました。タケノコが生える前のこの時期が採取に
適していると思っています。

 竹取り作業が終わって、畑を見渡すと、ジャガイモに芽が出ていることを
確認しました。12カ所ほどに芽が出ています。品種は購入種芋のキタアカリ
がほとんどですが、メークインも2、3発芽しています。2年前と3年前には
4月の第一週に寒波が来て、芽の出かけた幼木が霜にあたり、沢山枯れて
しまったことを思い出しました。天気予報をよく見て、寒波が襲来する時
には、ビニールシート等をかけて霜対策を行いたいと考えています。

 この後、エンドウ豆に竹枝を充てて補強しました。また、エンドウ豆の隣
の畝にインゲン豆を定植する予定で、支柱を建てました。苗は3/2に播種
し発芽した自前苗を予定しています。POT苗を6Potに用意済です。

<追記> 4/4の発芽状況を追記します。

 ① ジャガイモ畝1のキタアカリ(購入種芋)はほぼ発芽しました。
 ② ジャガイモ畝1(奥側)のメークイン(自前種芋)は一部発芽し始め
   ました。 1割程度?
 ③ ジャガイモ畝2(奥側)のアンデスレッド(自前種芋)一部発芽が
   始まりました。
 ④ ジャガイモ畝2(手前側)のキタアカリ(自前種芋)はまだ未発芽です。

 

 

 


ジャガイモの植付  - 2024.2下 -

2024-03-01 10:54:27 | 野菜作り_2.根菜

 夕刻から雨が降るというので、その前にと畑にやってきた。今日は気になっていた
ジャガイモ(種芋)の植付を行う予定だ。昨年を調べると、2/27日に植付している。
このため、少し焦っている。
 2月の始めに、既に仮畝作りを行ってある。また、種芋はプランターに植えて保温して
芽出しを図っているが、芽が出てこないので心配している。

 まず、仮畝づくりをしている2つの畝の一方を対象に畝作りに取り組んだ。チップ堆肥を
箕に2杯運んできて畝に載せ、ビッチュウと鍬で2列の溝を掘り、鶏糞を入れて溝施肥と
した。次いで、化成肥料を少し蒔いて、畝づくりを行った。

 芽の出ていない種芋入りのプランター(5個)をひっくり返してみたが、ほとんど芽は
出ていない。昨年は沢山の芽が出ていたのに!(昨年との違いは、昨年はプランターを
自宅のベランダに置き袋を被せて保温した。が、今年はプランターを畑に置きナイロン
カバーをかけて保温したつもりであったが、保温効果がなかったのかもしれない)

 仕方がないのでホームセンターに走り、確実に成長しそうな種芋(キタアカリ)を2Kg
購入した。ついでに、鶏糞がなくなったのでこれも購入した。
 畑の戻り、まず、キタアカリ2Kgを定植した。
 自前の屑芋も2Kgほどありそうなので、メークインをキタアカリの奥に定植した。これで、
畝1の定植を完了した。

 次に、畝2のスペースを畝1と同様に耕し、溝施肥を行い、化成肥料を混ぜて、畝づくり
を行った。種芋は自前の種芋(キタアカリ、アンデスレッド)だが、アンデスレッドは小粒
で、量も少ない。この畝は、種芋が本当に大丈夫なのか自信がない。捨てるよりは植えて
収穫できれば儲けものという心境だ。

 一通りの予定作業を終了したので、収穫できる野菜を探し、ホウレンソウ、葉ネギ、白菜
(未熟)を収穫した。白菜は蒔いた時期が遅く、これから結球を待つのは無理と判断し、
順次収穫してスペースを確保することを考えている。
 
 この後、仮工事のままにしてある物入(資材置場)の追加工事を行い、ガラクタ資材が
外から見えないように目隠しの補強工事を行った。完成までには、板パネルが不足している
ので、廃材のパネルを切断し準備するまでは完成とならないが、外部から、ガラクタが見え
ないようになって、一段落だ。


  ここで、雨が降り出したので、今日の農作業を終了した。


ヤーコンの収穫と来年用種芋の埋戻し  ― 2023.12下 ―

2023-12-30 21:14:50 | 野菜作り_2.根菜

 冬至を過ぎ、寒波の到来でジャガイモ、ミニトマト、インゲン豆、ヤーコンは一気に枯れて
しまった。今日は24日に作業未了となったヤーコンの掘出し、収穫を行い、残った種芋を
埋め戻し、来期の収穫に繋げることとした。

 ヤーコンは南米のアンデスが原産らしい。話は変わるが、タイ国チェンマイに出かけた折、
ドイ・インタノン山登山&国立公園散策に出かけた帰りに山岳民族、モン族の市場に立ち
寄ったが、そこにヤーコンが売られていた。瘦せ地に向いているので、タイの山岳地方でも
食用として作られているようだった。
 芋は特別な味はほとんどなく、シャキシャキした食感のため、サラダに向いている。特別に
美味しいということはないが、珍しい食物だ。ダイエットには効果がありそうである。


ラッキョウ・ネギ類をタダで、毎年育てるには・・・  ― 2023.11中 ―

2023-11-12 11:45:24 | 野菜作り_2.根菜

 素人農業も、7年間もやるといろいろ知恵がついてくる。今回はラッキョウの更新移植で
年度を越して、種球を買わなくても毎年、山ほどラッキョウを作り、ラッキョウ漬けを食べる方法
を提案する。

今年の記録
 ①ラッキョウを掘り出して、ラッキョウの甘酢漬けを作る。 5/12実施
 ②余ったラッキョウ実(小ぶりのもの)を葉を切って、植え戻す。 6/1実施 
  (新しい畝に植えるので、雑草と互角に成長できる。)
 ③7月末には、掘り起し、2週間ほど、日陰干しを行う。(ほっておくと雑草に負けてしまう)
 ④8月中旬には、他のネギ類と一緒に更新移植を行う。新たな畝に定植する。 8/21実施
  (雑草対策を兼ねる。)この後、活着するまで水やりを行う。
 ⑤10月末にラッキョウが密生してきた場合は、調整のために適切な間隔に植えなおす。
  肥料は移植時には、事前に溝施肥でしっかり対処しておく必要がある。 11/11実施
  これが成功すれば、種球を買わずに、来年5月には沢山のラッキョウを収穫できる。

 ワケギは、4月末に収穫したら葉を切り落として、1ヶ月位日陰干しにしておく必要があり、
 カラカラになる前に定植するとよいと思われる。昨年はワケギ種を7月頃?購入し定植したが、
 念の為、カラカラの皮だけのワケギ(自作種球)を植えておいたところ、購入種球に少し遅れて、
 同じように立派な芽が出てきて感激した。 今年は種球は購入していない。

 葉ネギ(九条ネギ、下仁田ネギ等)は、5月には葉を切った後、新芽が出かけた頃に
 新しい畝に仮移植を行う。6月、7月に成長期にも雑草対策を兼ねて、仮移植を行う。
 8月中旬には、一旦掘出して2週間ほど日陰干しをして、8月末には更新移植を行う。
 10月には雑草除去と追肥を行うとよいと思う。

 これで、素人でも、ネギ類の種を買わずに作り続けることができる。いかがでしょうか?
 ウソになるか否か、実験してみてください!!


ニンニク、自前の種球を定植  ― 2023.10中 ―

2023-10-18 15:19:55 | 野菜作り_2.根菜

 時間が取れたので気になっていたニンニク種球&発芽苗を定植しました。
 種球は,10日ほど前にプランターに種球を並べて、芽出しをしておいたもの(約70球)を使い
ました。畑には穴あき黒マルチを設置してあるので、穴を草抜きヘラでこじ開けて、そこに苗を落とし
込んで土をかぶせて、一丁上がりです。これを繰り返して、70個の苗と種球の植付を完了しました。
100~120球の植付には、あと30~50種球が足りないので、ホームセンターで買うことにして
帰りに買って帰りました。

また、植付途中だった玉ネギ(極早生)の自作苗については、他にも沢山用意しており、前回の
15本に追加して65本を植付し、計80本の苗を定植したことになります。 ただ、苗はヒョロヒョロで、
いつ枯れるか心配です。 ダメなら、ホームセンターで苗を購入することになります。 先に植えた
15本の内、12本は順調ですので、今回分も含めて「何とかなるだろー」・・と、あとは神頼みです。


秋ジャガの植付  ― 2023.9中 ―

2023-09-18 09:35:19 | 野菜作り_2.根菜

 今年は猛暑のせいで、秋ジャガの植付が遅れてしまい、焦っていた。植付場所の確保、
除草、畝整備、等が暑さで取り組み出来なかったためだが、老齢化のためでもある。昨年
より、約2週間遅れている。そのためかどうかわからないが、ジャガイモから芽が順調に出て
いる。この6月に収穫し保管していたジャガイモと、日に焼けて緑色に変色したジャガイモが
沢山ある。
 種芋はキタアカリ、メークイン共に30個ほどあり、アンデスレッドも少し小さいが15個
ほどある。準備できた植付スペースでは半分ほどしか植えられないが、とりあえず作業を行った。
植え付けないことには、収穫できないからだ。植付時に、百金で購入した割箸を種球の隣に
立て目印とした。これは後刻芽が出た後に黒マルチを張って、穴あけをする時の目安にする
ためだ。
 今日の秋ジャガ植付を無事終了した。後刻、空きスペースができた時は、残りの種ジャガ
(くず種芋)をバラマキで植え付けることとする。


 さて、今日はこの後、除草と畝整備を行った。ネギの周囲、里芋の周囲、サツマイモの周囲
の除草をしたので、畑が綺麗に見やすくなった。これから収穫する野菜もはっきりしたので、
写真に撮った。これから収穫予定の野菜の第一はキュウリ(植付第3弾)だ。ようやく花が
咲きだした。次いで、サツマイモだが長いこと雑草と競争しており、雑草は除去したが、少し
元気がない。後、1ヶ月位で復活してくれるとよいのだが?里芋も同様、今後の充実に
期待している。ネギは除草と追肥を行ったので、この秋冬は期待できる。

この後は、8月末に植え付けたラッキョウの種球から芽が出てきたので、スペース確保の
ために移植を予定している。


夏野菜(根菜)の早採り  ― 2023.5中 ―

2023-05-19 05:57:21 | 野菜作り_2.根菜

 夏野菜の根菜として、ジャガイモ、ニンニク、タマネギを植えているが、収穫時期を
迎えている。一方、これから植えたい野菜もあるがスペースが不足してきたので、収穫
できるものは収穫して、スペースを空け、夏野菜の第4弾を定植したいと考えている。

 そういう訳で、今回はジャガイモ、ニンニク、タマネギ(続き)を掘り出して、根菜の
充実の具合を見ることとした。

 まず、ジャガイモだがHCで種芋を購入し2月初に定植したキタアカリを4株掘って
みた。平均的に7~10cmくらいの手頃な大きさで、安心した。来週くらいには、この
キタアカリは掘り出すことにしたい。
 自前の種芋を2月末に植えたアンデスレッドとメークインは現在、葉が青々と茂り
茎丈も60~80㎝はありそうだ。葉が少し黄ばむまでには3週間位かかりそうだ。
もう少し、収穫のタイミングを見ることとする。 

 次に、ニンニクだが、今年は生育具合がよく、タマネギよりも大きな球となったものが
多い。10本位収穫してみたが、半分は立派な球になっている。今回は、スペインニンニク
の部分だが、青森六片ニンニクはさらに大きなものがある。梅雨前に収穫しないと腐り
が出やすいので、これもジャガイモ同様、五月末までに収穫したいと考えている。

 タマネギは三種類植えており、①極早生、②赤玉(早生)、③晩生を植えてあった。
極早生はすでに4月初めに掘出し済みで、整地後にキュウリを植えてある。今回は、赤
タマネギを掘り出し、これから整地して、次の野菜を考えている。この玉葱畝は一番奥に
晩生タマネギがあり、約50本が残っているが、今後、6月に順次収穫していく予定だ。

 

とりあえず、来週の収穫、キタアカリ(ジャガイモ)とニンニクの掘出しが楽しみだ。

 

 


ジャガイモの芽欠きをしました  ― 2023.4中 ―

2023-04-11 19:59:19 | 野菜作り_2.根菜

 このところの陽気と雨で、ジャガイモが一気に成長してきた。2月末に植えて防虫ネット
で養生してきたジャガイモ(キタアカリ)は背丈が40~50cmに成長した。
 今年は芽欠きをしていなかったので、やや遅きに感じるが、先ほどやり終えた。プロの
解説を見ると、2本立ちにする方が多いように感じるが、家庭用には中くらいの大きさで
よいので、私は3本立ちを目安に芽欠きを行っている。上手く成長して収穫できることを
願っている。


 自前の種芋で植えたメークインは発芽が遅れていたが、発芽が完了して、大きなものは
茎丈15cm程度となってきた。追加で植えたメークインや、残骸が出てきたので追加
定植したアンデスレッドも芽が出てきたようだ。もう少し茎丈が大きくなったら、こちらも
芽欠きを行うこととしている