名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

七面山に登り、敬慎院で参拝

2016-10-12 20:09:26 | 登山_2000m級

 日蓮宗・本山の「敬慎院」で参拝し、七面山(日本200名山)へ登った。
 200名山一筆書き登山(田中陽希)のBSテレビを見て、近い内に登って
見たいと思っていたが、登山の相棒と意見が一致したので、降り続いた雨が
止みそうな10月2日に日帰り登山を計画した。
 そうはいっても、当日に名古屋を出発していては、時間が足りないので、
近くまで出かけて前泊し、当日、早めに現地に着いて日帰り登山を敢行した。
 日蓮宗の総本山は身延市にある久遠寺で、敬慎院はこの久遠寺に属する。
登山道には、元丁目(羽衣、登拝路)から50丁目までの道しるべがあり、
50丁目が終着点の敬慎院・本堂(約1700m)となる。七面山(1982m)へは
ここからさらに約250mほど登ることになる。敬慎院までの山道は道も整備
されて、登山というよりもハイキングといった感じだ。
 登山日が日曜日だったため、途中で信者と思われる白装束の団体の下山と
すれ違った。「南無妙法蓮華経」を大合唱しながらの下山であった。敬慎院で
後から聞いた所では、宿泊した350人ほどが下山したとのことであった。
 敬慎院から七面山までは比較的なだらかな杉林の登山道であった。
 さて、趣味の植物観察であるが、よく整備された山道には自然の草花は
ほとんどなくて残念であった。目についたものを多少掲載する。

 

以上です。


銚子ヶ峰へ登山 -山には初夏の花-

2016-07-13 19:58:55 | 登山_2000m級

 白山信仰の登山古道として昔の人々が登った道が石徹白・登山口(大杉)から、
銚子ヶ峰、別山、白山(神社)へと続いている。石徹白は郡上市・白鳥町にある。
 今回(7月10日)は、事前投票で選挙を済ませ、登山の足慣らしの意味も含めて
日帰り登山で、石徹白登山口(1000m)から銚子ヶ峰(1810m)へと往復した。
 登山道は草刈りが終わったばかりで、大変歩きやすかった。1500m位からは
ササユリが多数開花し、また樹木の花や実が我々の目を楽しませてくれた。1700
m位からはギボウシやニッコウキスゲ、またイワオトギリが咲き誇っていた。
 晴天のため、稜線から見える山々は素晴らしく、真直には別山や御嶽山がきれいに
見えた。 石徹白とはイトシロと読みます。

<個別の写真>

              

       

          

        

以上。