名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

晩秋の「芋掘り」   - 2020.11末 -

2020-11-30 15:42:32 | 野菜作りに挑戦

 11月29日に、サツマイモ掘り第2弾とジャガイモ掘りを行った。
 サツマイモ掘りは先に10月に「紅あずま」を掘り、「紅はるか」と安納芋」は
実が小さかったので放置していたものだ。実は、紅あずまを最初に挿し木して
3週間後に出て来た芽を、再度、挿木した芋畝「紅あずま」は、まだ残してある。
 さて、紅はるかだが、そこそこに生長し、手頃な大きさになっていた。時々、
試し掘りをしたので、本数が減り、当初計画からすると収穫量はその分減った。
 安納芋は試し掘りでも実入りが小さかったが、今日も想像以上に小さな芋しか
収穫できず、残念であった。来期、もし菜園を継続する場合は、安納芋は植える
のをやめることとしたい。

 次に、ジャガイモ掘りだが2つの畝に、4種類のジャガイモを植えてあった。畝1
にはキタアカリとメークインを植えてあったが、種芋の発芽が低調だった。腐った
芋を更新したが、全体的に勢いが無く、試し掘りでもピンポン球程度の大きさだった
ので、余り期待していなかった。20個くらいが取れたので、よしとした。 
 ジャガイモ畝2は出島とグランドペチカを植えてあった。こちらは畝1よりも元気よく
生長していたので、期待していた。グランドペチカは元気が良いので、後回しにして
先に出島を掘った。キタアカリ、メークインよりも収穫は多かったが、例年と比べると
やや少ない気がする。

 

 グランドペチカ(赤い芋)は、どの芋も出来が良いので、収穫を期待しているが、
今日は時間切れとなったので、終了した。薩摩芋「紅あずま」の2次苗分とグランド
ペチカ(ジャガイモ)は、次回(2週間後くらい)に、掘ることとして、今日の芋掘りを
終了した。
 その他に、絹サヤエンドウ、パセリ、サニーレタス、ワケギなどを収穫し、家路に
着いた。

以上です。


秋野菜の収穫

2020-11-24 21:26:46 | 野菜作りに挑戦

 晩秋となったが、秋野菜が穫れ始めた。既に、インゲン、小松菜、ダイコンなどは数は
少ないが、収穫した。
 今、穫れ始めたのはワケギ、パセリ、ダイコン、小松菜、エンドウ、サニーレタス等である。
ジャガイモ、サツマイモは今月末に残り半分を掘り出そうと思っているが、試し掘りとして、
少しずつ掘っている。
 小松菜、ダイコンは2回目に定植した分を今収穫し始めた。1回目の定植分は真夏の
暑さと水不足で半分以上、枯れてしまい、収穫量は不本意であった。
 10月に3回目の種蒔きをしたインゲンは、調べてみると露地栽培では遅すぎるようなので
不織布を掛け、トンネル栽培をしてみることとした。
 エンドウは、絹サヤエンドウが生長し成り始めているが元々、来春に収穫するつもりで
定植したものだが、蔓丈60cm程になり、沢山花を付け始めた。このところ、暖かい日が
続いたので、春と間違えているのだろうか?
 というわけで、11月22日(日)の収穫をご覧下さい。


 この日は、収穫の後、ニンニク畝の整理、ラッキョウ畝の草取り、玉葱苗300本の傷んだ苗
数本を植え直した。

以上です。


干し柿づくり - 2020.11中旬 -

2020-11-22 08:30:06 | グルメ


 今年も干し柿つくりに挑戦した。
 少し遅いような気がしたが、JAの柿売り場に出かけてみると、立派な渋柿(蜂屋柿)が
販売テーブルに並んでいた。今回は3個の入りプラケースを6個、(柿数18ヶ)購入した。
2つで430円の特大ものもあったが、失敗すると損失が大きいので遠慮した。購入したのは
350円と380円の3個入りである。
 それでも、今回購入の柿は並のリンゴより大きい。図ってみると中心の長さ9cm、直径
8.5cmもある。この柿が干し柿になると直径4~5cmになるとは、信じられない。
 さて、干し柿作りだが、今回も工程と作業時間を計ってみた。

 まず、事前に準備したのは、吊し用の糸(たこ糸or料理糸)40~50cmを18本、鋏(蔕
切り用)、剪定鋏(軸枝調整用)、包丁(よく切れるように研いだ)、大型ボウル/料理用2ヶ
(消毒済柿を一時保管)、ザル2ヶ、腕時計(熱湯消毒時間計測用)、等です。
 21日(土)は天気も良く、朝の用事を済ませて、11時に作業を開始しました。

 ①スタート(蔕取り) 11:00
最初に蔕切りをします。蔕を切ると蔕の裏に蜘蛛の巣があったり、汚れがあったりします。
糸を付けたり、完成の干し柿を食べる時に蔕があると邪魔なので、体裁よく切っておきます。

 ②皮むき開始 11:15
蔕を取り終えたら。水で蔕の回りをタワシで洗い、また柿の表面の消毒滓などを洗い
落とし、皮むきをします。(皮むきですが、昨年、皮むき器を使ったら、薄く皮むきされるためか
乾燥が上手くなかったので)今回は手で、包丁を使い、グルグルと剥きました。
 この時、糸をかける軸(T字形)を整え、糸をかけやすいように、軸の曲り枝や長過ぎる枝を
切って使いやすくします。

 ③皮むき完了/糸かけ開始  11:55
次は、T形の軸に糸かけをします。私のやり方は、糸の真中辺を軸に2回巻き、一旦結んで
、次に先端の2本の端を結び(蝶結び)、輪っかを作ります。

 ④糸かけ完了/熱湯準備 12:20
糸掛けが完了すると、次はお湯を沸かし、柿を20~30秒間鍋の中に入れて、熱湯消毒し
ます。鍋は深底の鍋(蒸かし鍋など)を用意し、水を8cm位入れて、沸騰させます。水の量が
多いので、沸騰するまでに10分くらいかかります。
  お湯の沸騰/熱湯消毒開始 12:30
熱湯消毒には、柿の糸を持ち2つ同時に熱湯にいれ消毒します。時計(秒針)を見ながら、
25秒くらいで外に出し、一旦、ボウルに保管します。

 ⑤消毒した柿を吊す 12:40
熱湯消毒が終わると、ボウルに入った柿(糸付)を持って、干す場所へ出かけます。竿に
柿の糸を通して、柿を吊していきます。この時、カラス対策として、キラキラ光るCDを柿の最初と
最後に吊すようお薦めします。


 干し柿の吊るし完了 12:55

 以上で、干し柿作りの初日は終了です。18個の柿を約2時間かけて吊すことができました。
 干し柿作りの初日は、よく晴れた寒い日となるよう計画的に行って下さい。湿度が高いと
カビが生えたり、虫が付いたりします。
 まだ作ったことのない方は、干し柿作りに挑戦してみてください。    以上です。


季節外れの野菜はどうなるか?  ー 2020.11中下旬 ー

2020-11-20 13:10:35 | 野菜作りに挑戦

 畑の整備が進んだ。
 これまでに、玉葱の定植、ニンニクの定植、ソラマメなどの定植、葉物野菜の整理
・移植、ワケギの整理、等をほぼ完了した。
 今、ここに来て、季節外れに実を付けた野菜が気になりだした。夏の終わりに植えた
大玉トマトの実が大きくなったのです。トマトは霜が降りると一度に枯れると思うので、
霜よけようの防虫ネットを掛けて養生した。赤く熟すだろうか?
 また、絹サヤエンドウが生長し、花が咲き、実を付け始めた。寒くなったら、花は
咲かなくなるだろうが、来年春まで、冬眠できるだろうか?それとも実を付けない
エンドウの蔓だけが残るのだろうか?スナップエンドウも小さいながら、一部が実を
付け始めた。
 実を付けるのが早すぎると、それはそれで、今後のことが心配になる

以上。

 

 


落葉するトウカエデの道_2

2020-11-20 08:42:32 | 紅葉散策_野山・公園

 トウカエデの落葉が本格化してきた。車道脇には落ち葉となったトウカエデの枯れ葉が吹き
溜まっている。車道から歩道へ入ってみるとそこには吹き溜まったトウカエデの枯葉が、一面
ジュータンのように敷き詰められ広がっている。
 11月20日は雨模様なので、多分、一気に落葉し、トウカエデの木々は丸裸になってしまう
のだろう。
 夕日に映えるトウカエデの紅葉(葉数は減っていると思うが・・)を写真に撮ってみた。これで、
今年の紅葉も見納めとなりそうだ。

以上。


落葉が始まったトウカエデの道

2020-11-18 06:43:01 | 紅葉散策_野山・公園

 今年(2020年)はトウカエデの紅葉が少し早い。例年と比べると1週間位早いように感じる。
 今年の紅葉のピークは11月10日頃だったような気がする。今日は既に落葉が始まりかけて
いる。1週間もすれば、木々に残る葉は殆どなくなるであろう。道路脇を落ち葉が埋め尽くし、
市の清掃事業が大忙しとなる。
 日頃通る、平和公園内の街路樹トウカエデはこの時期が一番美しいように感じる。時間が
取れれば、落ち葉に埋まった道路も写したいが、まずは、現在の紅葉そして落葉の始まった
トウカエデの道の姿をご覧下さい。 

 

以上です。

 


晩秋の野菜畑は充実一途 - 2020.11中旬 -

2020-11-15 09:02:18 | 野菜作りに挑戦

 11月も半ばとなり、野菜畑が充実してきた。まだ、取り切っていないサツマイモなども
あるが、葉物野菜はかなり充実してきた。小松菜は順次定植しているので、最初に
植えたものは、収穫できるようになった。畑の様子をご覧下さい。

 1.葉物野菜 (小松菜、高菜、ほうれん草、大根、パセリ、サニーレタスなど)
   小松菜、高菜、ほうれん草、大根などは、10月に植えて防虫ネットを掛けてあり、
   小松菜が収穫できるようになった。小松菜、大根はそれ以前(9月)にも少し定植
   しており、これらは既に収穫した。パセリ、サニーレタスなどもそろそろ食べられる。

2.ネギ類 (九条ネギ、ワケギ、ラッキョウ、玉葱、ニンニク)
    9月頃干からびたワケギを植えたが、芽が出ないのではないかと心配して、苗を
   購入してきて追加で植えた。これらのワケギが、両方とも生長してきた。干からびた
   種からは多量の芽が出たので、掘り起こして分割して植え直し、他人にも苗を提供
   した。購入苗の分は生長して食べられるようになったので、収穫して持ち帰っている。
   ネギは種から育てたのでそろそろ食べ頃かという状況だが、もっと密集して定植す
   べきだった。
    ラッキョウ、ニンニク、タマネギ、は年越しものだ。玉葱は約300本を植えきった。
   早生50本、中晩生150本、晩生50本、赤玉葱50本といったところだ。晩生50本は
   購入苗を調達したが、他は種撒き&育苗して、苗を準備したものだ。ニンニクは
   100本ほど定植したが、スペインニンニクの芽がなかなか出ない。掘り起こして、
   ダメなものは再度、種植えしようかと思案中だ。ラッキョウは昨年保存した場所に
   芽が出てこないので、苗を買ってきて植えた。今は芽が伸びて、花が咲いている。
   来年はラッキョウの漬け物が楽しみだ。 

  3.芋類 (サツマイモ<紅はるか、安納芋>、秋ジャガ<出島、キタアカリ、等>
        ヤーコン)
   薩摩芋は生長が早かった紅あずまを10月末に収穫した。紅はるかと安納芋は
   掘っても根っ子のような蔓芋しか出てこないので、1ヶ月伸ばして、11月末か12月
   に掘ることとして残しており、時々試し掘りをしている。11月半ばには少し生長して
   きたように思う。今月末が楽しみだ。
   秋ジャガイモ4種類は、キタアカリ、メークイン、出島、グランドペチカだが、今年の。
   秋ジャガは生育が悪い。耕し方が悪かったのか、肥料が足りなかったのか、連作
   障害がでているのか、研究課題である。4種の中では、後から植えた出島とGペチカ
   の方が生育が良い。
   ヤーコンは現在グングン生長している。霜が降りるまでが勝負で、霜が降りると一辺に
   枯れる。12月入ったら順次掘ることにしている。

 4.豆類
   豆類は年越しの野菜だ。準備している豆類には①空豆、②スナップエンドウ、③絹
   サヤエンドウ、グリーンピース、インゲンなどがある。インゲンは年内にも期待している
   が、?である。①空豆は4回目の挑戦だ。連作を極端に嫌うので、注意して植えた。
   2畝に植えようとしている。種撒きした時期は2WKずつずらして3回に分けて定植する
   予定だ。冬場に苗が大きすぎると霜にやられるそうなので、3タイプの苗を用意した。
   昨年は50cm位の苗を寒冷紗で覆って防寒した経緯がある。
   エンドウは矮性と蔓有があるが、今年はツル有のものをうえた。グリーンピースは昨年
   よくできて、豆ご飯に炊いておいしく賞味できた。妻が冷凍にして保存しているので、
   今でも偶に豆ご飯が食べられる。
   インゲンは既に2回作付けして収穫し、今回3回目の定植となるが、実を付けてくれるか
   ??である。何事も実験だ。

以上です。

 


再び、アサマリンドウ探索 - 2020.11 朝熊ヶ岳 -

2020-11-08 21:49:46 | 自然観察_リンドウ

 2014年10月19日、伊勢志摩の朝熊ヶ岳でアサマリンドウを探し、山頂付近に多数の
標本を発見し、観察できた。
 また、昨年(2019)11月14日には、紀伊半島の清川天宝神社の境内にアサマリンドウ
を多数、観察することができた。
 今回、伊勢志摩に旅行したので、嘗て発見した朝熊ヶ岳のアサマリンドウを再確認する
ため、11月4日に朝熊ヶ岳に登山した。
 近鉄・朝熊駅の近くにある「であいの広場」に車を駐め、朝熊岳道を登った。山の標高
は555mとそれ程高いわけでは無いが、急な箇所もあり、2時間弱ほどかけて登った。
山頂近くでかつて見たセンブリなどを今回も見ることができた。
 山頂の石碑を確認した後、嘗て、見つけたアサマリンドウのあった付近を散策し、リンドウ
を探した。しかし、嘗て多数の標本を見た杉林の中は、杉の木が伐採されて、荒れており、
アサマリンドウを見つけることができなかった。
 それでも、しつこく嘗ての道路脇を探していると、蕾をつけたアサマリンドウを3つ見つける
ことができた。また、この近くにはかつて見たテイショウソウも幾つか咲いていた。期待して
いたアサマリンドウが少なかったことは残念だったが、実物3体を見つけることができたので
納得して、下山の途についた。

以上です。


リンドウ探索   - 2020.10末 富幕山 -

2020-11-07 17:04:53 | 自然観察_リンドウ

 相棒から、秋の花、リンドウの観察に同行してほしいと依頼されたので、同行した。
 10月31日、天気は良く、浜松市三ヶ日町の山奥(愛知県境境)の富幕山(トンマクヤマ)
を目指した。
 愛知県の豊川ICを出て、新城を通り、途中柿畑の中を通り、ついでに200円で5,6個
が入った次郎柿を2袋買い、宇利峠に向かった。途中の瓶割峠(カメワリトウゲ)に駐車し、
そこから登山を開始した。
 富幕山までの登山ルートは、4ルートある登山道の一つ(只木コース?)で、鬱蒼とした
森の中を登るルートだ。登山を始めると、コウヤボウキが一面に咲いていた。赤い実を
つけたシキミや常緑のヒイラギも多く見受けた。周囲は高木が多く赤樫からと見られる
ドングリが至る所に転がっていた。薄暗い登山道にはリンドウは全く見られない。写真を
撮りながら約2時間ほど歩くと富幕山・山頂(563m)に到達した。
 富幕山からの展望は素晴らしく、浜名湖全貌、大平洋や浜松市のビルまで遠望できた。
東に目を向けると、富士山が間近に見えた。NTTや中電のアンテナが立ち、昔からの
通信基地(狼煙台後)と推測される。
 頂上周辺は見晴らしが良く、日当たりが良いことから、リンドウを始め野生の菊類が沢山
咲いていた。咲いているリンドウはエゾリンドウと思われた。日に当たって、綺麗な紫色に
輝いていた。
 帰り道、コウヤボウキの花にアサギマダラが留まり、蜜を吸っていた。この蝶は日本で
越冬するのだろうか?

以上です。


トウカエデの紅葉が本格化   - 2020.11 平和公園 -

2020-11-03 07:41:54 | 紅葉散策_野山・公園

 所用の帰りに平和公園で、本格化するトウカエデの紅葉の写真を撮った。
 10日位前から、紅葉が進み始めたと感じているが、ここ2、3日で一気に進んで
きた。今日は小雨模様の中ではありますが、平和公園の街路樹の紅葉の様子を
ご覧下さい。

<余談>
 トウカエデはミツバモミジでとも言い、京都の東福寺開山の僧、円爾(聖一国師)が
中国留学から持ち帰ったと言われる。東福寺では通天モミジと呼ばれ、境内には
約2000本の通天モミジが植えられ、紅葉が有名である。

 東福寺の紅葉記事は、以下のアドレスです。https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/612d7c79cef9d0fc713c8860439fe3c8

 以上。。