名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

素人農業6年を振り返る   -2022.12末-

2022-12-30 21:25:00 | 野菜作りに挑戦

 6年前に、友人からオクラの苗(数本)をいただいて、素人農業を始めた。
 少しずつ野菜の種類を増やし、作付面積を広げ、ベランダ(圃場)で種を蒔き
苗を育て、分からないところはマニュアル(育て方)やYoutube(育て方)講座、
NHKの「野菜の時間」を参考にして、野菜を育ててきた。これらの知識と試行
錯誤、また工夫を重ね、随分と野菜作り技術は向上した。が、まだまだ分から
ないこと、試してみたいことは沢山ある。特に晩秋から初冬にかけての野菜作り
に課題が多い。
 昨年、「素人農業5年の成果と反省」のタイトルで、収穫を中心に記述したので
今回は、種蒔き、育苗を中心に1年を振り返ってみたい。

 私の場合は、素人農業を始めた時から、なるべく種を買ってきて、種蒔き、育苗
から取り組んだ。実は、畑が遠いところにあって、育苗観察ができないため、手元で
様子を見ながら育てることとしてきた。芽が出た頃の水やり、温湿度管理などが
やりやすいからで、ある程度育ったところで、畑に定植することとなる。HCに苗が
並ぶ頃に、成長した苗を定植するので、畑への活着もよくなる。

 種には、吹けば飛ぶような①ニンジン、レタスの種、ネギ類、トマト、ナス等、②仁丹
並みのつぶつぶの種にはダイコン、小松菜などがある。③エンドウ豆、カボチャ、
オクラ、スイカなどの種は数mmの大きさで、分かり易い。④野菜そのものを種として
つかうニンニク、ジャガイモ、里芋など、⑤また、蔓苗を購入するサツマイモなど
がある。(博識の皆様には言うまでもないことで、恐縮です)

 種袋の保存期間は、だいたい2年までで、3年になると発芽率はがくっと悪くなる。
大体は新しい種袋を購入することとなる。上記③の豆類やニンニクなどは冷蔵庫
の野菜室に種を保管しておくと、翌年に使うことができる。冷蔵庫である程度冷え
ていると虫に食べられないようだ。種袋を次々に買っている内に、手元には20~
30袋の種袋が揃ってしまった。ここ2、3年は、3年以上の種袋は破棄することに
している。

 種蒔きは、殆どはポット蒔きにして、苗が少し生長して5cm位になたところで、少し
大きなポットに株分けして植え替え、10~15cmに成長したら、畑に持って行く
こととしている。根が深くなるダイコンなどは直まきが良いのだが、畑の深耕が体力
的に困難なので、ミニ大根、3寸ニンジン等を種蒔きして、誤魔化している。我家
の育苗は、ベランダ(屋根なし)を圃場として、種蒔き、育苗をしている。手元で育てる
と、苗の観察、水やりなどが便利で、歩留まりが良くなる。
 また、晩秋から初冬にかけての種蒔き、育苗では、育苗するPOTをプラスチック・
ケースに並べ、ポリ袋を被せて(トンネル保温で)発芽促進と育苗促進を図っている。

 このようにして、種蒔き、育苗を行っています。

 

<参考> 昨年(2021.12)の記事「素人農業5年を振り返る」   https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/ede48bdfd1586b92d1e2b54df6cccaad

               素人農業5年、「成果と反省」  https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/d7c8a73876cd19bbd1031407bc887714

 


名古屋に、久しぶりの大雪   - 2022.12.24 -

2022-12-24 10:08:32 | 冬の風景

 12月24日、名古屋では未明から降り始めた雪で、朝7時には6cm位の積雪と
なった。北陸、信越方面ではは数日前から、大雪情報の報道が流れているが、
名古屋では、数年ぶりの大雪となりそうだ。自分のブログを調べてみると、2018年
12月29日に6cm位の積雪の記録がある、さらに遡ると、2014年12月18日に
23cmの大雪の記録がある。
 明るくなり始めた7時頃にはかなり降っていたが、現時点(8:30)では小降りに
なっているので、この後は気温の上昇と共に降り止むのでは無いかと想像する。
私の住む高台のマンションからは、雪化粧の街がよく見えるので、非常階段からの
景色をご覧下さい。今朝の積雪は6~7cmということで記録しようとしたが、9時
頃に、ベランダの写真を追加撮影すると、積雪は7~8cmに見えるので変更して
私の記録に留めます。

 先の大雪記事、①2014.12.18と②2018.12.29 のアドレスを参考に記載します。
①2014.12.18
https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/840de39f4f594976a191f9b14bc8b915

 ②2018.12.29
https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/7604d44434a7a7ccc1dfb053ae78e629


寒波到来で、私の畑は・・・   - 2022.12.下 -

2022-12-23 18:33:10 | 野菜作り_8.収穫

 昨日(12/22)は、雨が上がるのを待って、畑に出かけた。
 今週始めからの寒波で、私の畑のトマト木は全滅状態となっていた。
 他にも、インゲン豆の蔓、ヤーコンの木(茎)もまた、完全にくたばった。12/18
(日)に見た畑は、まだ大丈夫と見えたのだが・・。この時、トマトを収穫しておけば
良かったと、反省多々である。
 ジャガイモの茎も完全にくたばったので、まずジャガイモ掘りを行った。このジャガ
イモは、後から(10月中場に)植えたジャガイモで、9月に植えたジャガイモは既に
掘り尽くしている。10月に物置から、芽がでた大きなジャガイモが沢山出てきた。
食べられないし、捨てるのももったいないので、遅すぎるが畑に植えておいたイモだ。
何とか食べられそうなサイズ(5~7cm)の若イモが、2Kg位穫れた。このイモが、妻
からは好評だった。若くて新鮮でおいしいのだそうだ。

 次に、形無しとなったトマト畝の整理に取り組んだ。まず、食べられそうにないが
青いトマトを収穫した。大玉トマトはしっかりしたものが多かったが、ミニトマトは低温
(-3、-4度)で、凍ったのか実がはぜたり、萎びかけたものが多い。痛みがないもの
だけを収穫した。自宅でもう一度、選別することとした。
 収穫の後、支柱や棚(横棒)を撤去し、トマト木を引っこ抜いて、地面のゴミを除去し
畝の後を綺麗にした。(来週には畝整備を行うこととする)
 インゲン豆の蔓も一気に枯れてしまったので、これも撤去し、ゴミを整理した。同じ
畝のサヤエンドウはまだ元気に花を付けているので、もう少し残しておくこととした。

 これで、今日の作業を終了したので、畑の様子を写真に撮った。玉葱、ニンニク、
ネギ類の野菜は順調に生長しており、来年初夏の収穫が期待される。
 また、葉物野菜は、今食べられる大根、ブロッコリー、小松菜、ホウレンソウはお正月
用として使えそうだ。新たな野菜苗として、先週、エンドウ豆(新しい苗)を定植した
ところであるが、さらに、ホウレンソウ、白菜、大根、小松菜、スナップエンドウ等の新たな
苗を、我家のベランダ圃場で育苗中であり、年内には畑に定植したいと考えている。

 

 


ジャガイモ後の畝整備と追加植付 - 2022.12中 -

2022-12-18 21:36:00 | 野菜作り_6.畑整備、点検、手入れ

 この日曜日(12/18)は天気も良く、雨の後で絶好の農作業日和だ。
 10時過ぎには少し暖かくなったので、畑に出かけた。
 気になっているのは、ジャガイモ掘り後の畝整備と冬野菜の植え付けだ。
 畑に白菜のPOT苗が放置されている。まず、畝を作り、次に溝施肥、堆肥
の混入をして、再度、畝整備を行った。そこ(2列/畝)に、白菜の苗とニンジン
苗を2列に定植した。次に、苗に水やりをして、アーチ支柱を用意して、土に
挿し込んだ。ここに、防虫ネットを張って、とりあえず完了とした。

 この後、ラッキョウ畝の混み合った部分をバラして、隣の空きエリアにバラした
苗を移植した。
 また、ネギ畝の整理を行った。先に、下仁田葱を採取した後に、下仁田葱苗を
植えたが、その時点で、九条ネギを掘り出して、(畑の隅に)保管していたので、
これをネギ畝に定植した。

 予定の作業を終了したので、今日は、サニーレタス、パセリ、高菜、等を収穫
した。エンドウ豆(絹サヤエンドウ)が数個なっていたので、これも収穫した。寒さ
がキツくなったので、間もなく、このエンドウ豆やインゲン豆、トマトなどは霜で
全滅することになると想定している。

 


世界・歴史遺産を訪ねて  1.英国

2022-12-13 07:45:26 | 海外・歴史遺産 ー国別ー

           <英国旅行記事に、コッツウォルズを追記しました。> R4.12.13

 ユーラシア大陸の西端のイギリスから、このシリーズを始める。イギリスへは4年前(
2017年)に訪問し、都合2回出かけたことになる。最初は25年以上前のことで、アナログ
カメラ時代であり、家族旅行でいろいろな思い出はあるが、記録ネガが残っていない。
2回目は4年前の旅行で、思い出に残る旅となった。
 イギリス訪問の一番の目的は、初春の植物の観察であったので、歴史遺産という
意味では、バッキンガム宮殿、ハンプトンコート宮殿、ケンジントン宮殿、王立キュー
ガーデン等の比較的新しい時代のものとなった。大英博物館が歴史的には見所だが
第1回の訪英時に見学しており、今回は時間が無く割愛した。

 ①王立キューガーデン 大英帝国が集めた世界中の植物標本(ア-カイブ)や資料
   が、図書館や情報倉庫(アーカイブ館)の中に保管されており、貴重な資産である。
   私達は運良く、日本人植物画家・M.Y.先生の仲介にて、アーカイブ館の一部を
   案内していただいた。
   植物園内は、滞在中2回見学して回った。広大な敷地に世界中のいろいろな植物
   が植えられ、また独特な形のグラスハウス(温室)にも感銘した。(日本の名古屋市
   東山植物園のモデルになっている) 


 ブログ・リンク先   (下記アドレスをクリックすると、リンク先へ飛びます)https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/da3ae0e9ec01efac3f5fb3303dfc6375

②ハンプトンコート宮殿 (詳細は、リンク先の記事をご覧下さい)

   ブログ・リンク先   (下記アドレスをクリックすると、リンク先へ飛びます)
  https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/a25312e1f41d76fc06223f701807b0a1

 

 ③ケンジントン宮殿 (詳細は、リンク先の記事をご覧下さい)


   ブログ・リンク先   (下記アドレスをクリックすると、リンク先へ飛びます)
  https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/ce5e9613d33dfa18a6fe7ebde1de81c1

 ④バッキンガム宮殿

   バッキンガム宮殿の外部からの見物は、「ロンドン市街を巡る」の記事の中で記載して
  おります。主旨が少しズレますが、ご理解下さい。では、・・・。
   
   ブログ・リンク先   (下記アドレスをクリックすると、リンク先へ飛びます)
https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/0381a61b11bd85eae3516dfc8e56dc23

⑤コッツウォルズを散策 (一日観光)

 英国のバラガーデンは有名である。英国のYellowBookには、有名な個人宅の庭が
沢山載っている。そういうところに行ってみたいと思っていたら、ロンドンから出発する
コッツウォルズ一日観光ツアーがあった。早速、現地で申込をして、出かけた。
 当日は、グロースター・アーケード入口にて待ち合わせ、一日観光バスへ乗車した。
 バラの綺麗な昔の街を見学し、また、オープンガーデンの個人宅に飛込みで見学
させていただいたり、水辺でエルワーフラワー・ジュースを飲んだり、幸せな憩いの
一時を楽しむことができた。

ブログ・リンク先   (下記アドレスをクリックすると、リンク先へ飛びます)

英国 (ロンドン郊外) コッツウォルズhttps://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/556694ce3c732724816201e9dd99fae1

以上で、英国を終わります。 

 2.フランスの記事のアドレスは以下の通りです。  

https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/ac341da5be26165524f505e9a57328fc

 

 


ジャガイモ掘りと新規植付  - 2022.12上 -

2022-12-07 11:29:50 | 野菜作り_8.収穫

 12月6日に、ジャガイモ掘りとエンドウ豆、等の新規植え付けをしました。
 ジャガイモ掘りは、3回目だったか4回目だと思う。今年の秋ジャガは、昨年同様
に、病気とか連作障害が出て失敗と判断しているが、メークインだけは何とか少しは
収穫できた。今回は、前回収穫時点で、茎がまだ青々としていた元気な株を10本
ほど、残してあったものを掘り出した。メークインは2Kg程度穫れたが、キタアカリは
1Kgにも満たない不作となった。日に当たって緑色の芋も沢山できたが、これは
畑の隅に蒔いておいて、来春に発芽したら活用する予定だ。
 ジャガイモは、まだ1畝(1/2列)残ってるが、これは10月に、芽が出て捨てる予定
の芋をダメ元で植えておいたものだ。茎丈50cmほどになり花芽も付いてきたので、
あと1~2週間天気が良ければ、収穫できそうな気がする。楽しみだ。

 次に、持参したエンドウ豆の苗を整地しておいた畝に定植した。絹サヤエンドウと
グリーンピースは10本ずつ定植した。スナップエンドウは別畝の1/2列に植えよう
としたが、苗が小さいのでとりあえずpotのまま植えておいた。後刻、追加で育った
苗を持ち込む予定だ。隣列に「つぼみ菜」を10本ほど定植した。HC店の種コーナー
で、目に留まったので買ってみた。菜種の種類なので、春には菜の花も見られるの
かも?


 次いで、ネギ畝(下仁田葱、九条ネギ)を掘り出し、畝整備を行った。一番端に
パセリが1本あるので、購入苗を分割して2本の苗として、定植した。掘り出した九条
ネギは、どこかに植え替えることとした。


冬に入った、私のベランダ圃場  - 2022.12 トンネル保温 -

2022-12-02 11:15:00 | 野菜作り_7.播種、育苗、植付

 12月に入り、冬型の気圧配置が押し寄せ、寒気が日本の上空を覆っている。
今日(12/2)は今年一番の寒さとなり、名古屋も5度~12度だそうだ。
 私のベランダ圃場では、現在も幾つかの苗を育てている。寒い日、風の強い
日、また、夜間には、ポリ袋を被せて、いわゆるトンネル保温を行い始めました。

 まず、豆類だが、スナップエンドウ、絹サヤエンドウ、グリーンピースを追加で
播種し、育てている。現在、畑に定植し育苗中の苗があるが、少し伸びすぎで、
この冬の寒さを乗り切れそうもない。そのため、11月初旬に種蒔きして、来春に
向けて、準備している。
 次に、葉物野菜だが、追加する苗には、ホウレンソウ、白菜、大根、小松菜、
パセリ、などがある。新たに「つぼみ菜」を播種してみた。(これは始めての試み) 
 また、興味をもって育苗中のネギに下仁田葱がある。ホウレンソウ、スナップ
エンドウは播種したばかりで、発芽待ちだが、その他は順調である。ホウレンソウ
は、小松菜と同時に播種したが、蒔いた種が古かったせいか、発芽せず、別の
種をまき直したものだ。スナップエンドウも発芽率が悪かったので、別の種をまき
直している。

 これらは、ジャガイモ畝の後に、順次植えていく予定でいる。