思い立って山陰は黄泉の国に纏わる場所へと出掛けた。
松江から車で30分程の加賀の潜戸(かがのくけど)だ!
水子供養の場所と言われる旧潜戸へ、山陰の海は荒れるので船は要注意だが…
20分程度の乗船で賽の河原船着き場へ着いた。
本土側潜戸の入り口、がけ崩れ防止の跡も崩れて、自然の猛威になすすべなしか?
洞窟内を大はしゃぎで先行していた子供たちも、あまりの不気味さに「怖いよう」と立ちすくむ。
賽の河原「一つ積んでは母の為 二つ積んでは父の為…」
続いて船毎潜戸内へ入るが、船腹一杯に岩礁が迫り、スリル満点。
新潜戸と言われる洞窟内は、外海が荒れていても波静かである。
神の仕業か?三重の断層がくっきりとと判る地形。