これから日本一SLの充実しているがキャッチコピーの大井川鉄道に乗ります。
JR東海道本線で浜松と静岡の中間に位置する金谷駅にやってきました。
大井川の西側(右岸)に沿って島田市金谷町はあります。
ここで隣接する大井川鐡道に乗り換えます。
係の方が一生懸命に機械を操作して、IC専用カードでの乗車を可能にしてくれました。
大井川鐡道路線図の一部に覆いが架けられています。
集中豪雨で「家山駅」⇔「千頭駅」7駅間が不通になっています。
時刻表もご覧の通り。
売り物のSLが運行されるのは季節毎の別ダイヤで運行されます。
9時08分発 新金谷駅行に乗車します。
僅か1駅間運行される電車です。
SLが運行される始発駅は「新金谷」駅なのです。
レトロ感満載の車両ですが現役で頑張っています。
厚化粧のペンキが施されていますが「帝国車両」と読めます。
型式と製造年も残されていました。
昭和33年製、オイラが高校に入学した年でした。
運転席をのぞいてみると面白いことが分かります。
左側寄りの起動器は日立製、右寄りのブレーキシステムは三菱製となっています。
ほどなくSLが待機する新金谷駅に到着しました。
新金谷駅で一度下車して、予約済みのSLに乗れるツアー乗車券を入手します。