行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2011年3月4日(金)の日記

2011年03月04日 | 日記

今朝の冷え込みは昨日よりも少しはマシだったみたいで、公園の土のところに霜は降りていたが、ごくわずかにといったところだった。

晩飯は南行徳を降りてから、南行徳公園のほうへ行く道の途中にある中華料理の龍公亭へ行く。

実は、この店に入るのはほぼ22年ぶり。南行徳に引っ越してきた1989年(平成元年)に、2回ぐらい晩飯を食べに入ったことがあった。ところが、そのときは客席を見ている人が誰もおらず、店主は厨房の中にいて客席を全然、気にしていない。注文しようと、「すみませーん!」と呼んでも反応しない。しょうがないから、厨房から品を出す窓のところに行って頼んできた。店も空いていたと思う。2回行って、2回ともそんな調子だったから、味はそこそこだと思ったが、二度と行く気がしなくなった。「こんな調子でやっていたら、どうせ長くは続かないだろう。」と思った。

それから20年あまり経ったが、龍公亭はつぶれることもなく続いている。そうなると、また徐々に興味が湧いてきた。そして、2,3日前、帰りの時間に前を通ったら、入口のガラス越しに客席係のおばちゃんがいるのが目に入った。じゃあ今は誰も客席を気にしていないなんてことはないだろうと思って、22年ぶりに行ってみることにした。

外の看板によると、営業時間は昼飯の時間帯が中心で、夜は遅くまではやらないようだ。

店内のようす。22年前はどんなだったか、さすがにはっきりとは覚えていないが、あまり変わっていないように思える。

中華の定食で自分が好きなのは肉ニラ炒めの定食。メニューを探すと、肉とニラの順が違う、「ニラ肉炒め」があったから、それをライス・スープ・お新香がセットの定食にする。

入ったときは他に2人ぐらいお客さんがいたが、そのあと、3組ぐらいが続けて入ってきて、ずいぶんと賑わっていた。なるほど、ちゃんとお客さんがいるから22年間、続いてきたのだろう。客席係のおばちゃんの接客も感じはよかった。じゃあ、22年前のあの状態は一体、何だったのだろう。そのころ、たまた人手がない時期で、晩飯の時間帯に客席を見る人がいなかったのかもしれない。いずれにしても、自分にとっては第一印象が良くなかったので、その結果、22年のご無沙汰になってしまった。