行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2009年11月29日(日)の日記

2009年11月29日 | 日記

朝は8時ちょっと前に起きて、ひげを剃ったりした後、市長選の投票に行く。その足で南行徳駅前へ行って、ドトールコーヒーで朝飯。この前の3連休の3日目に来たら臨時休業だったけど、今日はちゃんとやっていた。

ミラノサンドを食べる。

今日は録画してまだ見ていない映画を片付ける。まずは9月にBS2でやっていた「未知との遭遇-ファイナル・カット版」。

1970年代の後半、自分が高校生ぐらいのときに「未知との遭遇」と「スターウォーズ」の2本のアメリカ映画が大ヒットした。日本では東宝の怪獣映画もテレビのウルトラシリーズや仮面ライダーシリーズも数年の中断期間に入っていた頃。自分も含めて10代の若い人間にはアニメ「宇宙戦艦ヤマト」が人気でブームになっていた。

だけど、なぜか高校生の頃は映画はあまり見に行っていなくて、劇場版「宇宙戦艦ヤマト」にしても「スターウォーズ」にしても、あとからテレビ放映で見ている。「未知との遭遇」もテレビ放映で見たが、後半の1時間弱ぐらいだった。だから、フルに見るのは実は今回が初めて。(ファイナル・カット版は劇場公開にあった場面がなかったり、逆になかった場面があったりするらしいが)

「未知との遭遇」、「スターウォーズ」というと、それまでに見たことがない、目を見張るような特撮映像を見せてくれた(「2001年宇宙の旅」は1980年代初旬にテレビ放映で初めて見た)。劇場では見なかったが、クライマックス場面はテレビでしばしば流れたし、雑誌なんかにもスチル写真で出たりしていた。

大量に電飾をつけた・・じゃなくて、大量の眩い光を放つ宇宙船の場面なんかは特に。

これなんかもそう。

大ヒット作だけあって、こういう場面のパクリとかパロディはかなりあちこちで見た。

午後は10月に録画した邦画で、小津安二郎監督作品の「晩春」。20数年前、NHKで祝日の午前に古い邦画を放映していた。そのときに見たことがあるがそれ以来。

ところが今回見て、どうも記憶が違っていたことに気が付いた。笠智衆と原節子が演じる父娘は北鎌倉に住んでいると思っていた。7月に平日に年休を取ったとき、北鎌倉の円覚寺に行ったけど、その日の日記にも書いている。確か2人が北鎌倉駅から東京方面の電車に乗る場面があったというふうに。

ところが冒頭でいきなり北鎌倉駅が映る。

そのあとは原節子が北鎌倉のどこかのお寺かお屋敷での茶道教室に来ている場面。それで、父娘が住んでいるのは鎌倉駅最寄の中心部。横須賀線で東京へ行く場面も、まず鎌倉駅のホームが映り(ホームに笠智衆と原節子がいる場面はなかった。二人を駅に連れてきてのロケなどはなかったということだろう)、そして電車が走っている場面になり、鎌倉と北鎌倉の間で丘をくぐるトンネルを抜けて行く。

二人が北鎌倉に住んでいて電車に乗るというのは、最初に北鎌倉駅が映ったので、その印象が頭に残ってしまったためだろう。

昼飯はバイパスの吉野家牛とじ鍋定食。朝は昨日の続きのような晴れだったけど、昼頃には曇りになっていた。

夜は笹かまやチーズを海苔で手巻きにしたのをつまみに、カップ酒をレンジで燗して飲む。そしてコンビニ飯。飲みながら録画しておいた映画以外の番組を見る。カップ酒は270mlのやつ。これぐらいのだとちょうどほろ酔いになる。日曜の夜に飲むならそれぐらいが適当なようだ。