JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

ほれたら怖い FEED BIRDS / HUBERT NUSS

2006-10-25 23:02:50 | 聞いてますCDいいと思う
JAZZ批評ピアノトリオに出ていたピアニストの一番新しいアルバムを聴いて見ました。最初通勤の車の中で聴いた時は、これはダメかなと思いました。曲調がにていて、ピアノの高い音が浮いている気がしました。ハーモニーの使い方も同じように感じました。しかし、間違っている気がするので、音量を上げて再度挑戦しました。再度聴いて判るのは、高音やハーモニーがちゃんと再生されると、大変美しい音だということです。演奏の音のタイミングやハーモニーが微妙に不協に聴こえるような気がするのですが、それはギリギリのところでとどまっています。危うきに近づいた中での、音のあやうさが美しく鳴るのです。
オリジナル3曲のほかは原曲の美しい曲を選んでいますが、それをただ美しく弾きません。良く聴いていないと、色彩が見えてきませんが、気がつくと、色合いを見つけている自分に気がつきます。
そのために、2曲目、白雪姫の中の曲“WITH A SMILE AND A SONG" 3曲目“WHAT'S NEW" 5曲目“FEED THE BIRDS"など美しい曲が必要だったと思いましたすごい美人でないので注意が必要ですが、気がつけば美人なアルバムでした。こうゆうの、ほれたら結構恐いかもしれません。

FEED THE BIRDS / HUBERT NUSS

HUBERT NUSS piano
JOHN GOLDSBY bass
JOHN RILEY drums

1 A VIRTUAL DREAM OF THE NEAREST THING TO HEAVEN
2 WITH A SMILE AND A SONG
3 WHAT'S NEW
4 THE LIGHT OF KIDA-LARIS
5 FEED THE BIRDS
6 GOOD BYE SIR OETER
7 R&R
8 YOU ARE MY LUCKY STAR


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