ファンだからというタイトルでステーヴ・マーカスのアルバムを見つけると買って記事にしてきました。この前かったのはLPの「SOMETIME OTHER THAN NOW」で1976年の録音、それもカウント・ロック・バンドの名前がついていましたから、これはどうしても欲しかった。まだいくつかマーカスのアルバムは残っているけれど、これは持ってなきゃというのがあったのでびっくりしました。カウント・ジャム・バンドとしていますがクレジットでは4名名義、何とうれしいことはラリー・コリエルがギターを弾いていることです。2000年の録音ですからカウント名でも24年ぶりのリユニオンです。
前のカウント・ロック・バンド名義のアルバムでもかいたけど1960年代のカウント・ロック・バンドとは同じではないけれどそれはしょうがない。前のアルバムよりも、またちがうけど、まず嬉しいのは、コリエルが昔みたいにギンギンにひいてくれる。大人になって若者やっているのが楽しい。
80年、90年、エレ・マイルスとフュージョンを通過した音だけれどこれはしょうがない。老人の昔コピーバンドにしないのは前回も一緒なのでしょうか。エレベのラインの変化が一番顕著な違いでしょうか。
そんな中懐かしい“Tomorrow Never Knows”がメチャクチャハードになっていて、前もしっているからこれは興奮します。イヤ~若い。
ピアノの人がジャケの写真に入っていなかったけどこの人。ジェフ・キメンティって人でGrateful Deadに入っていたみたい。
マーカスのアルバムはあと3枚あってファンだからかうべきなんだろうけれど1枚はバディ・リッチのところで吹いているものと、「SMILE」なんかやっているスタンダード完全ジャズで上手いけどこれはいいか。もう一枚がフライング・ダッチマンからでている1992年のがあるからこれは持ってたいかな。
REUNION COUNT'S JAM BAND / STEVE MARCUS
Larry Coryell Guiter
Steve Smith Soprano Sax
Kai Eckhardt Bass
Steve Marcus Drums
Jeff Chimenti Piano 1,3,6,7
Scotland
Reunion
Rhapsody & Blues
Pedals And Suspensions
Foreplay
Blues For Yoshihiro Hattori
Tomorrow Never Knows
Ballad For Guitar And Soprano
Jammin' With The Count