JAZZ最中

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二つのL WORLD VIEW / CELEA,LIEBMAN,REISINGER

2012-09-04 21:28:42 | 聞いてますCDおすすめ


ガラティが急に2つ増えたけれど、そこに入っているデビッド・リーブマンをもう一枚もいっしょに買うこともめずらしい。ラベル・ブリュだから買った一枚です。

ガラティのところよりかフリーキーなソプラノでガシッとくるリーブマン、でもベースのリズムはきちんとパターンがあって大丈夫、コルトレーンに捧げるになっています。
2曲目、3人でのフリー・インプロ。
3曲目太いテナーの音で、フリーのバラッドという感じです。
4曲目からは6曲はWorld Viewと名付けられた連作、村はソプラノでとてもききやすく、最後は良いベースソロでおわります。
5曲目はロックと言いたいリズムではじまり、ハーモニック奏法でしょうか、でもサックス2本にきこえるからオーバーダブなんでしょう。
6曲目街はブルースっぽいテナーからソプラノに持ち替え、7曲目は中近東の砂漠音楽で“THe Desert”。
10曲目最初からリーブマンがソプラノでフリーのリフだけれど、作曲はベースの人で曲名は“ Sixteen Tones
”どんな楽譜なんだろう。
11曲目の“Piano Trio”の演奏はリーブマンがピアノを弾いています。サックスよりかずっと音数が少ない。
最後は物憂げなソプラノで終わり。
この3人とてもマッチしたのか、この1996年のアルバムの後1999年に「MISSING APAGE」2001年に「GHOSTS」を出しています。ラベル・ブリュ恐るべしという良いアルバムです。
なかなか良いベーシストでしたが、調べてみたらこのドラムのwolfgangさんも参加した「PASSAGIO」というアルバムをもっていました。




題名の「二つのL」はただリーブマンをいっしょに2枚買ったよというだけでした。

WORLD VIEW / CELEA,LIEBMAN,REISINGER

Jean-Paul Celea : Contrebassiste
David Liebman : Saxophoniste
Wolfgang Reisinger : Batterie

1 Acid Birds
2 Nadir
3 Witches Groove
World View
4 The Village
5 The Jungle
6 The City
7 The Desert
8 The Sky
9 The Unity
10 Sixteen Tones
11 Piano Trio
12 Dirgis
コメント
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