モデル倶楽部の機械加工日記

一年およそ355日工場で活動中。鉄道模型や仕事、バイク、クルマ、安旨グルメなどをつづってまいります。

キハ20系 乗務員ドア

2020-02-28 21:41:09 | 16番 気動車
キハ10系に続いて在庫僅少のキハ20系乗務員ドアを補充製作しました。





長時間加工で完了しました。
このあと10系用と共に窓ガラスを作ります。





DC041 キハ20系乗務員ドア(ガラス入り) は
両運1両分の4枚入りで1,800円本体の在庫が3袋ございます。
再生産分は申し訳ありませんが2,000円本体に価格改定いたします。




101系ドアコックふたの溝彫りで自作カッターの切れ味が悪く困りました。
二百数十両の私物キットで点検ぶた彫刻を見据え
初めてΦ0.15エンドミルを購入しました。





こんな感じです。
さて彫刻機でうまく彫れるものか、
プーリーベルト切れの不安も解消したので頑張ってみます。

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キハ10系 乗務員ドア

2020-02-27 21:07:52 | 16番 気動車
t0.6で加工中のキハ10系乗務員ドアが完成しました。





サフェーサーを吹いて反射を抑えます。




木製窓枠は凹0.2の一体加工で
隅を限りなく角に仕上げるために
最後はΦ0.2エンドミル加工です。
窓穴はヤスリが通りますので角に仕上げてください。





添付するはめ込みガラスはこのあと製作します。




ここ数日、彫刻機のプーリーベルト切れが頻発します。
つないでは切れての連続でベルト買ってくるか。





工具通販では納期1週間と待ちきれず
川崎のR246沿いの池田工販さんまでバイクでひとっ走りしてきました。
1991年にこちらで彫刻機を購入し
通常の使用法では故障知らずの優秀な機械で
まわりの同業者は皆 "石塚精機のL5" を使用しています。





強風でバイク乗るには寒く
復路の大和で食べた ゆで太郎 がとても美味かったな。(画像なし)
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お客様のEF80

2020-02-27 13:41:55 | 16番 機関車
特注品のお引取りでマニアさんがご来社されました。
ハンダまみれのEF80レストアボディにエアフィルターをご採用、
翌日、驚異的なスピードでハンダを除去した画像を頂きました。
エアフィルターがジャストフィットしています。





裏側も見違える仕上がりです。
ハンダ吸い取り器とかがあるそうであとで調べてみます。
(今回は吸い取り器は使用せず手作業と訂正が入りました。)
パワフルなマニアさんです。





EF80窓ガラス新は修正品を作り直します。
ご購入のお客様は完成まで少々お待ち頂くことになり申し訳ありません。
出来次第お送りいたします。
窓穴と同サイズでクリアランスを失念しました。


コメント (2)
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部品いろいろ完成

2020-02-25 12:25:45 | 16番 電車
ポリアセタール黒のキハ10系前面治具の底面の厚いバリを
フルバックという幅広のカッターで仕上げます。
before-afterです。





力を込めて面出し、その他の作業ができますので
気動車マニアは持っていても無駄にはなりません。





キハ10、20、55 のバス窓キットは
信者としてHゴム一体プラ窓化は必定です。
長期先延ばし(そのうちやろう)状態だったのでやっとこさ作図してみました。
お客様から資料画像を頂いたりSpeed Birdさんのページを参考にしました。





現行のプレス表現窓を拡大して水色のプラ窓に変更します。
プレス部分の窓穴拡大で水平の柱が細くなる点が懸案で
しっかりと押さえの効いた治具が必要となります。
天賞堂さんの 日車標準車体電車 が私の教祖なので
いかにも模型っぽい表現にこだわります。







京王7000おでこ左右のレンズ(t2)も作りました。
ライトリムパーツの有無はわからないので
つば無しのストレートで適当な面位置で止めてください。






201系プラキット用の妻面ガラスと戸袋埋め板も完成しました。





極薄バリはデザインカッターで簡単に除去できます。





ユニット式ふたも完成して113系2000番台に当ててみると
ジャストフィットで凸を抑えていい感じです。
外周に段加工したドア点検ぶたはだいぶ前に製作済みです。





ブラス派としては両開きドアやユニットサッシガイドレール等で
T社プラ車両との差を少しでも縮めたいものです。





ヨーカドーの寿司や弁当をよく食べますが
それらのお供に永谷園の”はますい”がおすすめです。
マグカップにたっぷりのお湯で薄味で味わいます。
最近の掘り出し物です。



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ユニット式ドアコックふた

2020-02-24 12:57:03 | 16番 電車
185系、113系2000番台、103系ユニット窓などの国鉄末期車輛では
ドアコックふたがユニット式に変更されています。
私物の113系2000番台ではエンドウさんのパーツに合わせてザグリ済みですが
エッチング製のためわずかにサイズのばらつきがあるため
t0.2で自作前にためし抜きで寸法チェックしました。左の2枚です。





受注品も順調にこなしつつ103系ユニットサッシ車の準備も進めます。
ジャストフィットを確認してただ今製作中です。





EF80エアフィルターも完成しました。





点検ぶた彫刻溝幅が広めで気に入らず(右)
カッターを作り直して再加工します。(左)
エンドミルと異なり砥石で先端幅を調整し
なおかつ切れ味も劣るので溝彫刻は手間がかかります。
かといってΦ0.15エンドミルはさすがに怖くて使えない。(折れ易く高価)




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