モデル倶楽部の機械加工日記

一年およそ355日工場で活動中。鉄道模型や仕事、バイク、クルマ、安旨グルメなどをつづってまいります。

大晦日も稼働

2021-12-31 15:55:56 | 16番 機関車
DF50下向きアングルを加工中です。
私物2両分を含め8両分の製作で売り物は6両分です。
窓ガラスもせいぜいそれくらい予定しています。






2021年は懸案のロクニ、ロクサン パーツをキット熟成中のマニアさんに
お届け出来て区切りがつき、残すは私物ロクニのプラ窓改造です。

DF50パーツ~2点のあと、
〇N大半径道床複複線、
EF65PF,ED74,ED75 の下向きアングル、ナナゴ段付き台枠(乗務員ドアとセット)
〇貫通型電機のHゴム一体パノラミック窓はEF64-1000専用含む二種類
〇プラ窓仕様のドアハンドル凹みが深い貫通ドア・・・64-0番、65PF75
〇納得したカタチの電機エプロンを数種類
EF81ランボード下板+じょうご
キハ58パノラミック窓の再生産とともにキユ25パーツ
〇品切れ中の101,103系お面(白熱灯)

大事なモノを忘れていました。
〇東急8500お面・プラ窓仕様 です。
昨日エコーモデルさんへお届け前にバタついて
製作した3サイズの試作ゲージを忘れてしまい
はめ込みチェックが出来ませんでした。


この先ネタは腐るほどありますのでお楽しみに。
私物で急がれる課題は
〇103系高運をはじめ各種の組み立て
〇153系東海道全盛期の組み立て
〇113系2000番の組み立て
〇401系低屋根の続き
〇455系低屋根の続き
〇バス窓気動車の窓穴拡大
〇185系踊り子前面改造の続き
〇キハ45一体加工前面の続き
〇EF15一体加工前面の続き
〇クハ183前面窓枠とコンプレッサーカバー
〇スハ43,44 はめ込みシルヘッダー、下向きアングル、デッキドアの新工法(こんな手があったか)
〇80系300番前面治具、鼻筋治具、前面プラ窓
〇80系300番、111,401系丸窓車、キハ20、55、58 側窓くっきりテーパー
〇キハ40系の続き

以上マニアさんが食いつきそうなネタがてんこ盛りです。


私事でのハイライトは娘が結婚し家を出たことで、
仲良く忙しく暮らしているようで安心しています。

もう一点は自宅マンションが防衛省予算により
軍用機防音工事がなされ二重サッシ化で結露がほぼ解消、
玄関ドア交換、全壁紙張り替え、換気扇交換、
エアコン増設 等、自己負担なしでリフォームされたことです。




本年も小社製品とブログをお引き立て頂き
誠にありがとうございました。

マニアのみなさま、どうぞよい年をお迎えください。




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

EF64-1000エアフィルター フィッティング

2021-12-30 11:48:42 | 16番 機関車
受注したエアフィルターをフィッティング中です。
はめ込む洗濯板がやや幅広のため
側面を軽くペーパー掛け後、四隅裏を目立たぬようカドを丸めます。






ジャストフィットで我ながら惚れ込んでいます。
枠~t1、洗濯板~t0.5 小社設備ではこの工法しか浮かびません。






ボディ角穴とも最小クリアランスでピタリとはまります。





今回分から私物放出となり在庫4両分は変わらず15,000円本体です。






洗濯板を外してキサゲ刷毛での仕上げをお願いします。
お気に入りのモハ454とともに。






いずれ私物用も含め再生産しますが
価格改定15,000→???渋沢さんお二人以上になります。
一組あたり2,500円がコスト度外視であることをご理解ください。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昔熱中したスカイライン

2021-12-29 18:34:37 | クルマ
1989年登場のR32スカイラインにトヨタファンの私が一目ぼれして
銀座日産ギャラリーの新車発表に足を運び
数ヵ月後に4ドアタイプM・ATに乗り始めました。
12分の1キットは全長約37センチです。






大和桜ヶ丘キッドボックスの価格シールがありますがほとんど覚えていません。






スカイラインは造りが良いとは言えず今度こそ ”当たり” を願い
2ドアGTS25タイプSに乗り換えました。






引き締まったスタイルとスムーズな6気筒サウンド+
NISMO・R6のアルミホイールで最初は満足していました。






マイナートラブルが多く数ヶ月で二代目MR2に乗り換えました。

フジミのデザインは屋根が低く平らに見えます。







MR2は轍に敏感すぎてハンドルが取られ安心できず一年だけ乗りました。(直進性悪すぎ)
三度目の正直で全く同じスカイライン2ドア・GTS25に戻ります。

ポリパテで引けを埋めました。







アメリカの25年ルールにより
右ハンドルの中古日本車が輸入可能になり
スカイラインGTRが人気上昇中らしいです。
こまけートラブルに目をつぶる寛容さがあれば
スカイラインはいいクルマだと思いますが・・・・私は無理でした。
今だとノートオーラ はなかなか良さそう。






最高傑作のデザインは模型で楽しむことにします。






スカイラインに見切りをつけて乗り換えたトヨタチェイサーで
日産とトヨタ・クルマの出来の差を実感し「こりゃ埋められない差だな」。
超スムーズなATシフトアップはスカイラインのロー→セカンドのシフトショックと大きな差でした。
時が流れ今はトヨタの独り勝ちです。






その後のアルテッツァは手が届く範囲で人生最高のクルマでした。

途中にコレが登場し動揺しまくりで
無理してでも欲しいクルマでしたが・・・・
九万近いフロアマットに愕然とし「背伸びして買うクルマじゃない、身の丈、身の丈」とあきらめ
アオシマのキット3箱でガマンします。

さらにマークX・イエローレーベル にも大いに揺さぶられなんとかやり過ごしました。
トヨタには困ったものです。






やっぱりこの手のスタイルが一番好きで
個人的には旧旧モデルでも陳腐化して見えません。

















6気筒の欲しいクルマはもう手が届きません。
今は胸を張って ダイハツ ファンです。



スカイラインに戻ります。
タミヤ V35・GTR の美しくシャープなボディ成型。





お馴染み、カルソニックスカイライン。
塗装が気に入らず作っては潰しの繰り返しで完成なし。





ハコスカはいいねぇ。
ただ当時、タミヤのネオクラシックカーモデルは外注金型?らしく
他の内製金型モデルよりも大きくレベルダウンしています。
安い金型メーカーを育てる目論見だったのかも。





タミヤパッケージでもがっかりしたのが以下のモデルです。
発売当時でタミヤ内製レベルから10年以上逆行した感じでした。(どーしちゃったの?)
これとか





これとか





これもです。
はっきり言うと ”箱だけタミヤ” です。







クルマ関連でホンダ・狭山工場での生産終了がアナウンスされました。
学生時代の夏休みに手の痛みに耐えてライン工をふた月ほど経験した思い出の工場です。
当時アコードSA5、SA6、クイント、のステンレス・ルーフドリップモールを
手のひらでパンパンと叩いてはめ込んだり(痛たたた)
ドアキーシリンダーやフロアインシュレーター、ハッチバックの受け金具、
Cピラーのメッキモール を取り付けました。
痛み対策で革ベルトのカットを軍手下に忍ばせ作業すると
数日後に完成検査から「手のひらを見せろ」といわれ
結局革プロテクターを外されて怒られました。(どーもすみません)
本田宗一郎最高顧問(だったかな?)乗車予定のクルマも流れてきて
慎重に組むよう注意書きが貼られて「こんな安いクルマに乗るの?」。(ホンダ高級車が無い時代)
また若い社員から発表前、 のちのCBX400F の情報を聞いて
工場のどこかへのぞきに行くとスタッフから「あまり見るな」と追っ払われました。
率直な印象は「何か丸っこい変なスタイルだな」で今でも変わりません。
ホンダ400といえばED75的コンパクトスタイルのこれでキマリです。

↑は12分の1スケール。





↓は8分の1スケール。







今買うなら楽ちんスクーターになりますね。





コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

在庫状況 EF62・1次型パーツ

2021-12-29 15:36:24 | 16番 機関車
EF62・1次型パーツで今朝のご注文分を差し引いた在庫はごらんの通りです。

〇下向きアングル+貫通ドア+乗務員ドア セットは完売で再生産はございません。(本当です)

〇パノラミック窓セットもとても手間がかかり(誰もこんなパーツ作らないでしょう)
 肩窓セットとともに在庫限りで終了します。







DF50 窓ガラスセット と 下向きアングル+前面継ぎ板 の2点は極少数再生産いたします。
ロクニパーツよりは作りやすいのでまあいいか。

窓ガラスセット は  ¥2,500本体
アングル・継ぎ板 は ¥3,500本体

20数年前のキット用なのでデッドストック化を避け製作数は各10以下です。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

EF81雨樋じょうご

2021-12-28 13:34:38 | 16番 機関車
NC機が修理で完全復旧し
安心して極細エンドミルの長時間加工が可能になり
早く作りたかったものが雨樋じょうごです。

真鍮フラットバーを両面挽きで t2→t1.5  に薄め
最初はR2ボールエンドミルで肩の丸みをつけて
Φ0.5→Φ0.3エンドミルで抜きます。






抜いた状態です。





きれいに取り出せました。






とても小さい。






簡単取り付けのソリッド雨どいに突き当てます。
試作ランボード下板なので欠き取りはまだありません。





ハンダ付け後に肩Rに合わせて丸め
最後にランボードを取り付けます。






外側が垂直面です。←ここ重要。





エンドウさんのキット専用で
ランボード下板と雨樋じょうごのセット販売とし
じょうご単品販売はございません。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする