ダブルルーフ客車の窓ガラス その5

モニターガラスも完成しました。








裏側のはめ込み状態です。
画像はありませんが、表側は良い面位置におさまっています。

ダブルルーフ客車の窓ガラス その4

先日ダブルルーフ客車窓ガラスのお引取りで
入れ替わり　スロ30750　とスロ30800　をお預かりしました。







とても美しいボディです。
















土日は好天の外出日和で、そこをぐっとこらえ窓ガラス製作にかかりました。
すべての窓を測定します。







はめ込み外形を0.02ミリ刻みの3サイズで試作し　大　にしました。






CADです。






完成。






いい感じです。






明日はモニターガラスをつくります。

ドア折り曲げ治具

品切れの　EC059　ドア折り曲げ治具　2,000円本体　を製作しました。
本体はt15 ABS、押さえ板はt6アクリル　です。
9年前の2009年夏頃発売でせいぜい20個少々（だったと思う）の製作数で
利益度外視の　お節介パーツ　です。






Φ1.5真鍮線を差込む前にヤスリで先端を丸めてください。
出荷時はニッパの切りっぱなしで、穴に入りにくい状態です。
斜めの穴はドアの位置調整で0.5ミリ刻みです。







押さえ板をセットします。






旧フクシマさんからドアが発売時、
KSさんのキットへの流用を検討したマニアは他にもいらしたでしょう。






ドアをセットして右のアクリルでキュっと曲げます。






いっぽうこちらは靴ずり一体ドアで、ドア窓、戸袋窓、方向幕窓　はHゴム一体ガラス仕様です。






KSさんのボディ専用に製作しました。
1両分6枚（ガラス14枚入り）2,400円本体、品番なしの番外品です。
ぜひ採用してください。







ご注文、お問い合わせは↓こちらまでお気軽にどうぞ。

特注品・埋め板製作

急行型ドアの製作で余計なことに気付きました。
700ミリドアの隅Rが小さいことがわかります。
もちろんドアはこれに合わせて製作しました。






私はあきらめがついたのですが、
これを修正するというお客様から
R1.3に大きくする埋め板を大量にご注文頂き、
NC機に頑張ってもらい完成しました。
隅R0.8をピンカドにヤスり、取り付けたドアの上に重ね貼りするそうです。







t0.35とt0.4合わせて1,100個加工しました。
バリとりが楽になる方法を工夫し、板材から無事取り出しました。
この皿でおよそ600個。






こちらは何か別の車種用で、乗務員ドア穴天地を縮める埋め板です。
根性あるモデラーに脱帽です。

野鳥を保護する

工場に着くと、低く近い所からヒナ鳥の鳴き声がするので
よく見るとうずくまっていました。ムクドリです。






とても元気です。
工場の外壁と鉄骨のすき間に毎年巣をつくっているようで
二年前も一羽、数日後にまた一羽　と落下し
厚木七沢の保護センターに持ち込みました。






焼き鳥は好きですが、これは困ったものです。







電話で問い合わせると受け入れ不可と告げられるも
めげずにダメ元でバイクに乗せてこちらに向かいました。
片道20km,45分で到着。







二回目なので場所はわかります。
けがをしていないので本来は受け入れ不可のところ
持ち帰りたくない一心でとにかく預かって頂きました。
”認めるとキリがない”ことは理解できます。







手を離れたら腹が減り、ケンタッキー！？でも食べようかと思いましたが
厚木インターそばの　ゆで太郎　に寄ります。







とり天ではなく、海老天にしました。
遅い昼飯を食べて工場に戻り仕事です。
結局四時間ほどつぶれました。







おわり。