モデル倶楽部の機械加工日記

一年およそ355日工場で活動中。鉄道模型や仕事、バイク、クルマ、安旨グルメなどをつづってまいります。

103系 ユニットサッシ窓ガラス

2020-02-06 18:45:22 | 16番 電車
103系ユニット窓枠(t0.8)は60両分以上製作済みで
それに安心しきって窓ガラスをなおざりにしていました。(”なおざり”と”おざなり”を調べました・・・テストに出そうだ)
早速試作しました。
クリヤランス、銀サッシの太さなど良さそうです。
画像では現物より中央のが太く見えますが実測0.42ミリなので気にしないでください。





同じ試作品でもフエルトペンの押し付け加減で太さが変わり
筆塗りorマーカーで銀着色後に先を尖らせた妻楊枝ではみ出し部をすくい取ればよいでしょう。





ガラス面は自作彫刻カッターを低速移動して透明研磨の手間を軽減しました。
綿棒+#2000コンパウンドであっという間にキュッキュッと音が発生し
透明になりました。(ペーパー不要)










窓ガラスのあとはユニットサッシ妻板を製作予定です。

窓ガラス加工と並行して彫刻機で雨樋溝を彫るセッティングをして
私物103系を2本試し彫り、OKです。
雨樋Φ0.6派の私物はR0.3ボールエンドミルで彫り、
101系のお客様はΦ0.7派なのでR0.35ボールエンドミルで彫ります。






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