残留か離脱か…。
我が国の参院選より注目!
ドキドキして見守ったんだけど…。
イギリスがEU離脱!!!
ホワイトカラーとブルーカラー。
移民に苦しむ人達と、
ヨーロッパ人として生きたい人達。
生まれた時からEUという若者と、
そうじゃない時代を知る高齢者。
国民それぞれの
立場や生活から見える世界は、
まるっきり違うんだね…。
んでもって、
大英帝国のプライドだってあるっ。
投票総数3357万7342票
「離脱」は1741万742票(51・9%)
「残留」は1614万1241票(48・1%)
無効票が2万5359票
パンドラの箱を開けちゃったぁああ!
イギリスに続けっ。
という国が、
ドンドン立ち上がるかもっっ。
フランスやドイツ国内にも、
そういう政党が躍進してるでしょう。
第二次世界大戦後、
ヨーロッパをひとつにするという
壮大な構想…。
EUの有り方は変わるよね…。
でも、「イチ抜~けたぁ」
さっさと辞めれるわけじゃないんだね!
色々な手続きがあって、
最短で2年後に、
初めて第1歩を踏み出せる。
それまで
スッタモンダあるだろうなぁあ。
ベルリンの壁崩壊。
ソ連の崩壊。
そうして、
EUの終わりの始まり…。
歴史の巨大な歯車が
また一つ動いたぁああ。
スコットランド独立も再燃だぁあ。
ギャァァア!
我が身にも火の粉は降りかかる…。
日本経済がぁああ。
DC年金がぁああ。
老後の蓄えがぁああ。
それにしても、毎日、毎日、
ロンドンがテレビに映るなんて!
ダイアナ元妃の葬儀以来だ!
EUができたとき、これまでなんども戦争してきた国どうしが団結するとは、
やっぱり「大人の国々」なんや・・・と感心したものです。
グローバル化での国の役割は変わらないといけない。
そのお手本がEUかなと思っています。
ところが英国離脱。時代が逆回りしているようで気味悪いです。
経済の影響は日本を含めてどこも避けられませんが、
それ以上に悪いことが起こらないよう祈るばかりです。
なるほどぉお「大人」かぁあ。
私は設立した時に、
勿論、平和でありたい。という気持ちもありますが、
アメリカやソ連と肩を並べて歩んで行かなければ。
という気持ちも持っていたんじゃないかと思うんです。
ヨーロッパという大きな組織を作りたい。という。
でも、ドンドン加盟国が増えてきて、
経済格差が大きい国家間では、
決め難いことが多々出てきたんでしょうね。
「バナナは真っ直ぐ」とか「子供が風船を膨らますのは禁止」とか
そんな規制があるなんて、テレビで観てビックリ!
とんでもなく息苦しい組織になっている様な…。
そんな時に、移民だけじゃなく難民まで…。
EUが出来た時には考えもしなかったことなのでは…。
1度開けてしまったものは、
元には戻らないので…。前進あるのみ。
でも…どっちの方角へ進んでいくのか…。
EU、イギリス、ヨーロッパから目が離せません。