アッパレじゃ!

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七つの会議

2016年10月15日 | 

下町ロケット』で中小企業の内幕を暴きっ。
というか、
会社勤めの人々を励ましたよね。
ドキドキワクワクして楽しかったもんなぁ。
ってことで、
これを貸してくれる人がいたので
読んでみたぞい。

七つの会議
著:池井戸 潤
出版:日本経済新聞出版社
発売:2012年11月1日発売
出版:集英社文庫
発売:2016年2月19日発売 

トップセールスマンだったエリート課長・坂戸を
“パワハラ”で社内委員会に訴えたのは、歳上の
万年係長・八角だった―。
いったい、坂戸と八角の間に何があったのか?
パワハラ委員会での裁定、そして役員会が下した
不可解な人事。
急転する事態収束のため、役員会が指名したのは、
万年二番手に甘んじてきた男、原島であった。
どこにでもありそうな中堅メーカー・東京建電と
その取引先を舞台に繰り広げられる生きるための戦い。
だが、そこには誰も知らない秘密があった。
筋書きのない会議がいま、始まる―。
“働くこと”の意味に迫る、クライム・ノベル。

その会社には、秘密があった。
会社は罪に満ちている。
本の帯の言葉だけ読むと、
ザ・ミステリー!

なんだけど…
またまた会社の内情と…
っつうか、
サラリーマン社会をバ~ン!とォォ…。
パワハラとか不倫とか不正とか、
親会社と子会社の関係とか…
いやはや…
どこにでもあるんだろうなぁ。
身につまされるよぉおお。

ドキドキワクワクして、
ドンドンページを捲っちゃう。
でもね…
本を読んでる時間は、
いつもとは違う世界へ飛び込みたいっ。
なのに、これじゃぁ…
通勤途中の電車の中でも…
日常…ぉぉ。
ストレスが溜まるじゃないのさぁあ。
会社から離れられなぁい。
そんなのイヤだぁああ。

社内でドーナツの販売って、
イイね♪

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下町ロケット 町工場のド根性! (2016.2.23記)