過労による味覚障害と闘う歌舞伎の人間国宝、中村吉右衛門(70)が、
かなり回復したことがわかった。
あじゃ…治ってないのね…。まだ…。
時間がかかるんだよね…。母の時なんて数年かかったし…。
ローストビーフを口に含むと「おいしい!」思わず声を出し、
味覚をしっかり感じていた。
嗚呼!それなら大丈夫だぁ。ヨカッタぁぁ。
今年5月と今月の2度、白内障の手術をした!!
東京都内の病院に入院し、手術時間はそれぞれ30分ほどだったという。
「点眼麻酔だったので意識はありました。(天井の)あかりがこうこうと
照っていて、手術している様子が全部、見えました」と振り返り、
「今は、よく見えるようになりました」と笑顔を見せた。
ウギャギャギャァァ!!なんてこったい!!
でも、とにかくヨカッタぁあ。
色々とメンテナンスしないといけない御歳頃なんだものね…。
「初代の功績、芝居を思い出していただきたい。
秀山祭を続けられるようにしたい」と力強く語った。
大正・昭和の名優・初代中村吉右衛門をしのぶ恒例の9月公演「秀山祭」
昼の部に「隅田川続俤(ごにちのおもかげ)」で、「体を考えると
最後では」と言う法界坊。
道具屋甚三で出る片岡仁左衛門との立ち回りも、ファンにはたまらない。
現在の風俗などを取り込んだ「入れごと」で、大いに笑わせる場面もある。
舞踊「双面(ふたおもて)」で、法界坊と野分姫の合体した霊を一人で演じ分ける。
吉右衛門の女形が見どころだ。
夜の部の「絵本太功記 尼ヶ崎閑居の場」は、本能寺で主君を討った武智光秀が、
母親の庵室で竹やりで殺されるまでを、親子の情愛を絡めて描く義太夫狂言の名作。
こちらは21年ぶり3度目の光秀になる。
9月の歌舞伎座!チケット争奪戦に参戦して、息も絶え々になりながら
どうにかこうにかゲットしたよぉおお。
おっと!9月20日公開の映画「柘榴坂の仇討」
井伊直弼役で19年ぶりに映画出演!
キャァァア♪井伊大老ぇえ♪
歌舞伎でもとってもイイ味だすよねぇえ♪
『井伊大老』も『大老』も好きだぁああ♪
うわっ!11月の歌舞伎座に『井伊大老』がっっ。
鼻血ブゥゥゥゥ!!!
10月28日には「第41回NHK古典芸能鑑賞会」があるし、
11月は歌舞伎座で「吉例顔見世大歌舞伎/初世松本白鸚三十三回忌追善」
12月は毎年恒例の国立劇場「伊賀越道中双六」
いやぁ…ゆっくり一息つく暇がないやないかいな…。
どうぞどうぞご自愛下さいませ。
初孫の和史くんを「かわいい。私も元気でいてこの子と舞台に出たい」
うんうん。キッチーが菊五郎とWお爺ちゃんとして共演する日を、
心待ちにしてるよぉ♪
吉右衛門、白内障の手術していた「秀山祭を続けられるように」
吉右衛門「味覚障害」かなり回復!初孫「かわいい」
中村吉右衛門 2年ぶり「秀山祭」心待ち 初代の当たり役で奮闘
<芸のこやし>絵になる芝居を 歌舞伎役者 中村吉右衛門
柘榴坂の仇討
秀山祭九月大歌舞伎
第41回NHK古典芸能鑑賞会
吉例顔見世大歌舞伎/初世松本白鸚三十三回忌追善
国立劇場「伊賀越道中双六」
中村吉右衛門 味覚障害を告白!!! (2013.10.12記)
2006年歌舞伎座 井伊大老 (2006.4.12記)
2008年国立劇場 大老その1 (2008.10.28記)
2008年国立劇場 大老その2 (2008.10.29記)