たからちゃんネットの皆さん、こんばんは。
(ご本人の了解を得て、転載しています)
<次の銅像から、あなたは、何を連想しますか?>
銅像:岩崎弥太郎、お龍と君江、維新の門群像、ジョン万群像、
長宗我部元親。
<答え>
あなた:龍馬伝?!、幕末の土佐?!
私 :(どれも、「躍動感」あふれる銅像)どんな人が、作ったの?!
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◆「堂堂めぐり」=①願をかけ、寺などの堂の回りを何回も回ること。
②同じ議論が繰り返されて少しも先に進まないこと。
(新明解国語事典:三省堂)
「銅像めぐり」=銅像に込められた製作者の思いを酌みながら、
その人物を偲びながら回ること。
(新迷解酷語辞典:根木勢介)
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安芸市の弥太郎の銅像は、右手を横に上げていますね。
このマネをして、写真を撮る人が、若い人を中心に多いですね。
高知城の板垣退助銅像も、同じく右手を前に伸ばして、います。
天守が、背景に写るので、格好の写真スポットになって、います。
でも、その横で同じように手をあげて、写真を撮っている人を見かけたことは、ありません。
安芸市の「周遊バス」では、この弥太郎さんの銅像の側を通りますが、
横目で見ながら、ゆっくりと、通過、止まってはくれません。
(もちろん、観光ボランテイアは、ガイドをしています。)
でも、帰りなどにもう一度、この銅像を見るために立ち寄る人も結構います。
何か、魅きつけられるものが、あるようです。
これらのすばらしい銅像の製作者は、10年前に亡くなられています。
お父さんは、梼原の「吉村虎太郎」の銅像を作られた方です。
この虎太郎の銅像も、素晴らしいと思います。
今、「龍馬伝効果」でたくさんの人が、高知に来てくれていますが、
もし、これらの銅像が、全部、なかったらどうでしょうか。
きっと、淋しいでしょうね。観光ガイドもやりづらいことになるでしょう。
(故人となられた)製作者の中学時代の同級生・山下さんが、
観光ガイドのボランテイア同期でして、『○○君の作った銅像めぐりを
したいので、根木さん、案内してよ』って、言われていました。
そこへ、○○さんの銅像などの写真集を自費出版された方が、ある日、
現れました。津江美和さん、と言う方です。
この津江さんも、○○さんの銅像に魅了された方、だったんです。
本当に不思議なめぐりあわせです。
今日は、幸運にも山下さん・津江さんと○○さんのお家で奥さんに
お会いして、おはなしを聞くことができました。
○○さんの制作の苦労はなしや、裏話、人となり、をお聞きしました。
もっと、お聞きしたかったのですが、2時間もの長居となりましたので
退去しました。
ますます、もっと、皆さんに知ってもらいたい人だと確信しました。
奥さんは、安芸市出身とのこと。
私も、安芸市井ノ口出身なので、「奇縁」だと思いました。
さて、○○さんは、どなたでしょう?
答えは、高知県下の各地にたくさん、あります。
<ヒント>
高知県内に現存する歴史上の人物の銅像43体(群像も一体ずつ計算)
のうちで彼の作品は半数を超える25体にのぼる。
(土佐人の銅像を歩く:岩崎義郎著・リーブル出版)
根木勢介 携帯:090-2825ー2069
土佐の銅像 写真集と 津江美和さんの写真に関するページ
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