懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

2016年 茅葺写真展 二棟続き その1

2017年07月11日 | 2016茅葺写真展
撮影場所 山形県山辺町

現在は茅葺民家が何棟も並ぶところは保存地区以外少なくなった。茅葺民家が残るところも少なくなっている。

山辺町の山の中の集落
東北は土地が広いので西日本のように厳しい土地には家は建っていないものだがよく見ると厳しいところにも集落はある。
西日本の温暖なところは雪がないので集落はかなり標高の高いところにある。
雪の降るシーズンは生活するのも学校に通うのも厳しい。
集落がまとまっている所に小学校も中学校もあったのであろう。
山間地では学校の統廃合で町に一つも珍しくない。

山間地は大雨があると崖崩れや土石流の被害もある。
通常は穏やかな小川が洪水になると土石流が襲ってくる。
日本は地震や津波、風水害、雪害に絶えず襲われいる。

平地であっても伊勢湾台風のように大被害がある。
先人たちは何度も流された田畑を復興してきたのであろう。
歳をとるまで災害にも大きな病気にならず暮らせた人はラッキーの連続で生きてきたのだ。



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