やれやれ

１週間が終わった。

やれやれという気持ちだ。

ずっと、卒業式の練習があった。

自分の役目は、大したことはないのだが、前に並ぶ場面があるので、気を抜けない。

出たり、入ったりする。

今日は、予行、つまり、総練習。

にもかかわらず、担任する子が発熱で欠席。

せっかくの練習の機会なのに。

自分自身、情がすごく厚い方ではないので、正直、淡々としている。

反発してきた子なので、早く、中学に行ってほしい。

思春期の年頃だとは思うが・・・。

昨年の今頃が、一番やりにくくて、転任したかった。

ずっと同じ担任でいることがその子にとって良くないと思った。

自分自身、閉塞感でいっぱいだった。

モチベーションがわかなかった。

でも、職員構成上、転任の希望はかなわず。

そして、今度も、遺留された。

とうとう、こんなにも長くいるハメになった。

教師稼業も、１年を振り返って、決して満足のいく年はない。

どこか、子どもとのやり取り、保護者との関係、職場での関係と気になることの一つや二つはある。

未発達な子どもを相手にしている仕事だから、甘さもあるだろう。

教職について、早、３０年近くがたつ。

とても、人に語れることはやってこなかった。

残りの教職時間を、いかに過ごすか？