福田の雑記帖

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家庭菜園・園芸2017(7) 今年の園芸はバラ冬囲いで終了

2017年12月14日 15時35分15秒 | 季節の話題
 今年の園芸は先週と昨日のボタン、バラの冬囲い、ダリア球根の乾燥作業で終了とした。

◾️ボタン
 我が家のボタンは基本は家内の領域である。鉢植えが8鉢ほどある。今年も見事な花をつけた。冬を迎えるにあたって昨年までは鉢を室内に運び入れたが、今年は鉢を軒下に集め、風や雪を防ぐ作業を施して終了した。来年が楽しみである。


(鉢植えのボタン)

◾️バラ
 バラも家内の領域である。多忙なので増やさず、地植えの数株しかない。剪定若干と散水のみであまり世話出来なかった。それでもそれなりにきれいに咲いた。自然の力は大きい。



◾️ダリア
 ダリアも家内の領域であったが意外と手が掛かる。その為に家内は手をひいた。5月中旬に借用した畑の一角に植えた。今季は4季目。試行錯誤しながら続けている。昨年の4株ほどは球根を分割し、かねてからダリア栽培を希望していた知人に差し上げた。綺麗に咲いたそうである。
 添え木などは十分に立てて秋口の台風に備えたが、追肥などは殆ど出来なかった。しかし、太陽と土の自然の力は大きい。今年は9株のうち8株が成長し、見事な花をつけた。ダリアは9月-11月が見ごろであるが、前半はヘルニア痛のために、後半は術後痛と行動制限等の為に充分対応出来なかった。
 今年の球根は先日掘り出し、乾燥して来期に備えた。球根は昨年より小振りである。





◾️灌木等の処理
 現在住んでいる小屋(しょうおく)は昭和54年に現地に新築した。
 40年も経ち、柿の木を含む我が家の木々が大きくなり過ぎ、枝が隣家の方まで伸びた。私がいなくなる前に樹木のケア及びその後の方向を指示しておかなければならない。

 樹木終活の第1段階として、昨秋庭師にお願いして八重桜を始め5本以上の樹木を根元からバッサリ切断し、残した木々も大幅に枝を落とした。実にスッキリした。

 庭の木々は背の高い樹木だけでない。地を這うような、「いちい」、「ひば」などの灌木類も一面に繁茂している。立木と違ってこれらの灌木類は根が複雑に地表を這い、枝も複雑に絡み合うためにメインテナンスが難しい。脚を踏み入れるのも困難であった。今まではなんとかやって来たが今後はムリだろう。次世代人は関心がない。

 庭木終活の第2段階として、今年はGW以降8月末までかけてこれらの灌木類を私の手で整理し撤去した。幹や枝を裁断して市の回収にゆだねたが、実に難しい作業であった。結果として、カキやクリ、びゃくれんなどの根元は実にすっきりした。

 
 一つ一つの作業を進める度に、実直で勤勉で、酒好きであった義父を想い、その苦労を偲んでいる。
 来年からはこの開いたスペースに、可能であればダリアを植えたいと思っている。

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