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子供の教育 3(私立幼稚園)

2012年06月22日 05時39分23秒 | タイで子育て
子供の教育1と2は上の子の話しだったが、今度は下の子の幼稚園入園について。
隣のお嬢さんのスクールバスに、2歳半のうちの子が毎日手を振っていたら、入園されませんかと園長がパンフレットを持って来られた。園長は日本への留学経験者で,日本語の会話と読み書きが可能。某国立大学教授を退官されて幼稚園を始められた。給食には日本食も出されていた。見学へ行くと、日本で上の子が通った幼稚園より丁寧に授業されて良かったので通わせることにした。
子供が学校へ慣れるまでの最初の1週間は私が同行。小さな椅子へ座って、私も勉強。担任は40代後半の女性。規模が大きい私立学校を病気で退職し、しばらく休んだと話された。何か少し陰がある感じがしたが、ベテランで子供の扱いも上手く、任せられるだろうと思った。翌週から隣のお嬢さんと同じスクールバスで登校。数週間が過ぎ、もう大丈夫と思っていた頃、お話しがあるので電話が欲しいと連絡帳へ担任から書き込みがあった。妻が電話を入れると、何と借金のお願い。自宅を担保に数万バーツ貸して欲しいと頼まれた。こういうお付き合いは好ましくないので、私の答えはNO。借金を断わると嫌がらせをする人が居るので、妻は子供を転校させると言ったが、私は試しに1日登校させた。子供が帰ってくると顔が真っ赤で、水を欲しがりガブ飲み。暑い日だったのに学校で水を一滴も飲ませてもらえなかったそうで、先生へ話し掛けると「あなたは要らない」とも言われたそうだ。夜になって園長へ話しに行き、登校を止めて、学校の対応を待った。翌日園長と担任教師が来られた。担任は言い訳ばかりで、子供への嫌がらせは否定。園長は担任が借金のお願いをした事と、子供へ水分が与えられてない事実について謝罪された。新設校であり、別の教師の確保も難しいのだろう教員の処分はされないようで、もう一度チャンスを頂けないかと話されたが、こちらとしたらチャンスを差し上げたのに裏切られたのだ。退学すると話し、帰り際に担任が悪い事をしたと謝罪されたが、私達は受け入れられなかった。<つづく>
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