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私のタイ移住で一番のリスク

2024年01月24日 23時45分00秒 | タイでの生活
「リスク」とは、将来に危険や損失等の何か悪い事象が起こる可能性を指す言葉だが、今回はタイへ移住した私が移住前に思いもしなかった事で後悔しているのでお話ししたい。

先ずは下の動画を見て欲しい。

動画で取り上げられた「どんどん」は山口県萩市創業のうどん店で、セントラルキッチン化されて多店舗展開される前にも県内へいくつか店舗はあったが、萩のタクシーの運転手さんが観光客からお昼御飯のお薦めを尋ねられると、動画で本店と紹介された土原店へ連れて行ったりで、私が日本へ居た頃の土原店は地元民と観光客で大変賑わう人気店。

独身時代の私の趣味はヒラメのルアーフィッシングで、ホームグランドは萩市菊ヶ浜。
早朝の薄暗い頃から釣り始め、日が昇ると「どんどん」のモーニングで肉うどんを食べて…というのが楽しみだった。
動画内では触れられないが、ネギや粗挽き細挽きの2種類の唐辛子が入れ放題なのも人気の理由。
山口県で暮らしていれば、食べたい時に食べられる「どんどん」のうどんは私にとって空気の様な存在で、その大切さなんて考えた事も無かったが、タイで十年以上暮らして一度も帰国しないと無性に食べたいのが「どんどん」の肉うどん。

同様に食べたいのは毎週欠かさず食べていた…

下関市の「らーめん楽」のラーメンライス。美味しいラーメンと辛子高菜を乗せた御飯。あ〜たまらん。

そして山口市民だと珍しくもないお菓子は…

御堀堂の外郎なのだが、甘さ控えめでぷるぷるした食感は他に代わりになる物が無い。

最後にとても悔しいのがカステラ。エッグケーキはウドンタニでも売っているし、集落のセブンにもカステラと称した菓子は売っているが、私が食べたいのはザラメの入った長崎カステラ。

それを聞いた息子が帰省する時にバンコクのドンキで長崎カステラを買ってくれたが、しっとりさも足りないしザラメも無い。
中途半端に何度も掠ると、悔しさが積み重なって厳し〜。

日本の地元で暮らしていれば特に苦労する事も無くて普通に食べれる物なのに、どうしても食べれないのは悔しいし、食べたい気持ちは増すばかり。
妻は毎日工夫して美味しい料理を作ってくれているが、どんなに美味しくても代替え出来ないのは事実。

私が食いしん坊だからそう思うのかも知れないが、移住前にここまで思い続けるとは予想出来なかった。
食欲は本能であり、食べたくても食べられないストレスの継続は最大のリスクになるかも知れない。

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