油断大敵！娘は既に出遅れ組。パパは責任重大！

先に今回の記事を書きながらも、水曜くらいに別の記事を入れてと思っていたら風邪を引き、金曜の午後からようやく復活。子育てテーマの２回連続で興味のない方には申し訳ないが、このまま公開～。m(_ _;)m

昨年の９月から行き始めた医師が教える数学塾は習熟度別クラスになっており、娘が最初に入ったのは小２から小６までが一緒に学ぶエントリークラス。毎週行われるテストで上位の成績を取り続けたので、３月から最上位のクラスへ入れて頂いた。最初は毎週のテストで良い点が取れずに困っていたが、今までは小学生対象の塾だったのをＵＰ校理数ギフテッドに限定して中学生を受け入れ、最上位のクラスは中学生と小学生の混合クラスにするので選抜試験をすると言われて大奮闘。ＵＰ校理数ギフテッド１組の生徒十数名と一緒に勉強できる事になった。
娘が勉強するのは、自分より年上の生徒より良い点を取るのが快感だからだそうで、中学生しかもウドンタニではトップクラスのＵＰ校１組の生徒と競えるのは闘争本能をかなり刺激されるらしく、自宅でやっている中学生向けの問題集を解くのにも力が入り、塾のテストの成績も上昇中。
先日の塾のテストも下の写真の通りで満点。設問は未だ中学の数学の基礎的な計算で、受験レベルには足りないだろうが、夏休みに自宅でやった特訓の成果が出たようで間違えずに全問解けたのが嬉しい。




このテストで満点を取ったのは小４と小５と小６の３人だったそうで、中学生は取れてないｗ。実はこの塾は小２で入って小４で終わるのが最速であり、小４で最上位クラスへ入り満点を取ってしまうのは国内で順位を競うような全国レベルの子供達。そして小５で最上位クラスへ居るのはウドンタニ県内で順位を競う子供達。そしてうちの娘のように小６になって最上位クラスへ居るのが出遅れ組となる。
ＵＰ校理数ギフテッド１組の生徒でこの塾へ来ているのは、昨年小６の時にこの塾で学んだ子供達であり出遅れ組。同じＵＰ校理数ギフテッド１組でも、小学生の時から高校生向けの数学塾へ通う生徒とは格段の差がついている。だから小学生にテストで負けてしまうのだろう。

中学生に勝った！と娘は喜んだが、塾の仕組みを理解して喜びも半減。このまま今の塾のペースで学んでいたのでは、来年は小学生に負けるかもしれない。小６向けの最上位クラスを小４や小５で終了させた子供達は上位の別の塾へ行ったようで、息子が通う高校生向けの数学塾へ小学生が数人入ったそうだし、ＵＰ校理系ギフテッドの生徒が通う定番の塾の前にもＡ小学校の制服を着た子供の姿を見るし、評判の良いバンコクから全国ネットのビデオの塾も有って・・・



こんな髪型の先生とか評判良いし・・

気持ちは焦るが娘は既に数学の塾へ２つ通っており、これ以上数学の塾を入れても体系的に学べず負担になると思うと、娘のペースに合わせて私が教えるパパ塾しかないかも。一応参考書や問題集は準備したが、責任は重大。出遅れを取り戻すのは大変だ。

私は元々早期教育に否定的で、娘が１歳飛び級になっているのも学校の意向でこうなったのだが、人気校の特別コースを受験すると中学受験で中３レベルの出題がされ、高校受験で高３レベルが出るなら、それに対応していくしか方法はないだろうと思うようになった。娘が県内で上位の点を取ることもあるので、数学の塾がＩＱを測定すると標準的な値だったそうだ。親から見ても普通の小学生だから当然だろう。要するに受験は早い者勝ちってことだ。早期教育が嫌で決められた教育課程に添いたいならば中高は普通科へ行き、大学もそれなりのところになる。イサーン（タイ東北地方）だとコンケン大が壁であり、それより上は難しくなるようだ。

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