極東戦線異状アリ

気の向くままに書いています。

八月の鑑賞

2009年09月08日 21時08分06秒 | 鑑賞
<八月納涼大歌舞伎・第三部>
売店で売ってた茹で小豆にアイスが乗っかったのを食べたかったのだけど、ゲリピーで食べられなかった。マンモスかなピー。かったです。


●お国と五平
こ、こういう話は超ニガテでございます。
どうでもいいよと思っちゃうんだな。気持ち悪いんだな。要は機微が分からないんだな。


●怪談乳房榎(かいだんちぶさのえのき)
この話、一度見てみたかったのです。暗転が多いですな。
早変わりが凄かったです。どうやってんのかしら。特に花道で傘持ってたとき。
最後の立ち回り興奮しました。水も本物で涼しい感じがしました。この場面の黒御籔音楽っていうんですか?ノリがとても良いですね。
見終わって、落語版も聞いてみたいと思った。講談はチラッとだけ聞いた事があります。



<石川五右衛門>
お客さんに楽しんでもらいたいというのが伝わってくる作品だと思いました。
正直に申しますと、やり過ぎてしまうとドリフ味(ドリフは歌舞伎のパロディーみたいなところがあると思うので)になってしまうんだなと。そうならないように配分するのが難しいのかなと思いました。本来の楽しみ方はそれでいいのかもしれないけれど。ラストの分身の術は面白かった。どこか懐かしい感じがして脳内にドリフのエンディング曲が流れましたぜ。
あ、最初の場面、目の瞬きをしないのは凄いと思った。よく開けていられるなぁ。
マヤ、恐ろしい子!

八月読了

2009年09月01日 20時00分42秒 | 
●『人を見抜く技術』 桜井章一
コンビニに行った時に目に留まったので読んでみました。
雀鬼のモデルになった人なのですね。ビデオを何本か見た事があります。(見栄晴が出ていた回だったかな)日常で感じていた事があって、それは気にし過ぎで自分がおかしいのかなと思っていたのですが、本を読んだら作者も感じていたらしく何だか安心しました。


●『ずっと彼氏がいないあなたへ』 岩月謙司
●『喫茶店で2時間もたない男とはつきあうな!』 齋藤孝・倉田真由美
この二冊の本は5、6年前に買って読みました。最近、整頓していたら出てきたので再読しました。当時、分からなかった事が理解できて妙に納得してしまった。
年月が経ってまた、違う気持ちで読むって面白いですなぁ。