極東戦線異状アリ

気の向くままに書いています。

『6ステイン』 福井晴敏

2007年05月31日 23時00分03秒 | 
6つのお話が一冊になっています。

『畳算』が一番良い話だと思いました。牧野久江という登場人物のイメージが個人的に沢村貞子
さんだなと思いながら読みました。こういう粋な日本人女性はどんどん居なくなっていくのでしょう。
電車の中で読んでいたので話の終わり頃に泣きそうになったので慌てて次の話を読みました。
で、家に帰ってきてから続きを読みましたよ。
私ね老人に弱いんです。老人という存在が愛おしく感じるのです。なので、老人が被害に遭う事件や事故に憤りを感じます。あ、内容とズレましたね。

『断ち切る』の椛山(かばやま)のような待遇の老人が今の日本には多いのかなと思いました。
私は老人が元気に楽しく安全に生きていける世の中がいい世の中だと思っています。

最後の話『920を待ちながら』には驚かされました。
この木村くんは前回といい本当にオッサン殺しねぇ。う腐腐。
絶対、所内にファンクラブが存在すると思います。

年金問題

2007年05月30日 23時29分52秒 | ニュース・時事?
いま、問題になっていますね。
単純に言ってしまえば役人は年寄りがこんなに長生きすると思っていなかっただけなのだと
思います。
だから後の事を考えないで、どーせ爺と婆は早く死ぬからこんなに払う事はねーだろと使い込んじゃって、あばばばば、足りないよ、どーしよ・・・というのが今の状態なのではないかと思います。


祖父ちゃんが言っていましたが今の年寄りで年金貰えないと騒いでいる人は掛けた方がいいよと言われている時代に自分の意思で払わなかった人だよと。
当時、そういうシステムを信用していなくて(理解していなかっただけかも)払わなかった人が老人になったとき、ちゃんと払っていた人が(金を)貰っているのを見てずるーいって騒いでいるだけだって。

えっと、年金は払っておいた方がいいみたいです。
自分の体が不慮の事故で不自由になった時に年金を払っていれば補助を受けられるそうです。
人生何が起こるか分からないから最低限の備えはしておいた方がいいのかも。
て、今回の騒ぎを見ていたら大丈夫かよと思ったけど。

今期のドラマ

2007年05月17日 22時14分43秒 | 公共電波
最後まで観るかどうかは別として、とりあえず感想をば。


●『セクシーアンドロボ』
何となく観ています。主人公二人のコンビがいい。女の子と青年という設定に個人的に萌ゆる
というかなんというか。


●『警視庁捜査一課9係~シーズン2』
前作も面白かったので観ています。
はっきり言ってしまうと事件の話はどうでもいい。あの9係のキャラ達のやり取りがおもろい。
ついでに言うと数字の方の意味で萌える。津田寛治と吹越満が堪らん。
多分、ゲーム『シルバー事件』が好きな人は好きだと思うよ。
(シルバー事件はナカテガワが好きです)


●『孤独の賭け』
堺雅人を見るためだけに観ています。正直、内容は辛い。長谷川京子の演技が上手くなったなと
思いましたが、誰かの演技に似ているんだよな。
キノコ男が主演なのですが『弁護士のくず』の続編やって欲しかったな。トヨエツが断ったのかな。
あのドラマ中々、良作だったのに残念だ。


●『特急田中3号』
これ、中々面白いのに主演が弱いと思うんだよな。


●『帰ってきた時効警察』
これは前も観ていて面白かったので。
畳み掛けるように入る細かいネタはアニメ版『ぱにぽにだっしゅ』(私は玲ちゃんが好きだ)に通ずるものがあるなと思いました。
一瞬たりとも気が抜けないというか。だから、面白いんだけど疲れるのよね。


●『ライアーゲーム』
これは漫画が原作なのですね。知らなかった。中々、面白かったです。
初回、主人公の女の子が待たされていた路地が『クーロンズゲート』に出てきそうな場所で何だか興奮してしまった。