極東戦線異状アリ

気の向くままに書いています。

12人の造反議員

2006年11月27日 21時13分27秒 | ニュース・時事?
マスコミは矢鱈と郵政造反組の復党問題で平沼さん叩きというか、大騒ぎをしているように
見えますが何か意図があるのですかね。
別に復党してもいいんじゃないですかね。(悪いが、野田○子さんは除外して欲しい。あの泣いて
いるのを見て心底、引いた。マスコミに煽てられて調子コいてたんだけど主流から外れたら扱いが変わってショボーンて感じが何ともまぁ。やはり発言力がある側にいてナンボの世界なのですね。)
小泉さんが総理の間は冷や飯を食わせるという事で、安倍さんに変わったのだからその期間が
終わっただけの事でしょう。日本のためになる政治家は復党させるべきです。

最近、復党問題と絡めて安倍政権の支持率が上がったとか下がったとか言っていますが血糖値
じゃあるまいし、そんなもの下らないと思うな。いくらでもトリック使えるでしょうに。
そういう意味の無い事をどうしていつもマスコミはするのだろうか。



小泉の子供達、使い捨て問題も棚ボタでなった人たちが殆どだと思うのです。
本来ならば、ならない人達やなっちゃいけない人達がなっちゃっただけだと思うのですよ。
小泉さんが言っているのは、それでもまた政治家を志したいと思った人は今度は自分の力で、
信念でなりなさいと至極当然の事を言っているだけだと思うのですが。
逆に自分とは縁の無い世界を覗けたのだから、いい勉強になったと思えばいいのでは
ないでしょうか。人生で面白い時間があったなと思えませんかね。
それとも、三日やったら辞められないという口なのかな。
まぁ、あっちから頼み込んできたくせに使い捨てだと言われて、これから仕事を探さないと
ならない人は大変だと思うので愚痴りたくなるのも理解できますが。
でも、その口車に乗ったのも己なのだから仕方ないとも思うし。
兎に角、真っ当な人間は政治家と歌舞伎役者には近寄るなという事ですね。
(と、祖父さんがよく言うので。そう!最近、気が付いたのだけど政治家と歌舞伎役者って物凄く
形態が似ていると思うんだよなぁ。)

『邪魅の雫』 京極夏彦

2006年11月26日 23時12分36秒 | 
発売日に買ったのにやっと読了しました。
本を読むのが非常に遅いので困ります。溜まっております。


感想をば。
最後の2頁で前の815頁は忘れました。
と、言ったら大袈裟かな。

最後は泣いてしまいました。
逆『ナラタージュ』だと思い、切ねぇなぁ・・・と思いました。
と、言っても『ナラタージュ』を読んだ事はありません。
本屋で結末だけ読むという暴挙に出ただけです。


ということで、次回作はいつ出るんだー。

死して尚、肉体は半永久的に晒されて

2006年11月20日 22時42分05秒 | ニュース・時事?
疑問に思っていた事がありまして、最近こちらのブログを読んで納得致しました。
http://specialnotes.blog77.fc2.com/blog-entry-182.html


十年前くらいに上野で「人体の不思議展」という人間の標本を展示している催しものを観に行った
事があるのですが、この時は真面目(というのもおかしいのですが)な催し物だと感じました。
人間の標本を残す新しい技術が出来たという事でその技術を活かした展示物でした。
樹脂加工されたものなのです。
夏目漱石の脳のホルマリン漬けや、名前を忘れてしまいましたが大事件の女性犯罪者の
性器の展示などがあった記憶があります。確か、東大の持ち物だっけ。


さて、それから数年経ち今度は有楽町で「人体の不思議展」という上野で開催されたのと
同じ技術を使った人体の展示を観に行きました。
人だったものにこういう事を言ってはいけないかもしれませんが、上野で展示されたものよりも
造りが雑だと感じたのです。
技術が同じ筈なのに何故だろうと。そして、見せ方も悪趣味だなと感じました。
上野が学術的ならば有楽町は見世物的といいましょうか。
上野は無機質で淡々とした感じだったのに、有楽町は生々しくて戻しそうでした。
出口付近にはご丁寧に標本に触れられるコーナーまであり、
来場者が触るから人体の一部なのか、標本の足元に粉みたいな物が落ちていて
「これって倫理的にどうなのよ」と考えてしまいました。


この二つの催し物の違いをずっと疑問に思っていたところに、上記に紹介したブログにちょうど
エントリされていてモヤモヤしていたものが取れました。
詳しい事は上記のブログの方が分かりやすいので、そちらをお読み下さい。


この樹脂加工を造り出した独逸人の方もかなりキテるけど、その技術までも日本の技術を盗んで
勝手に品物を造ってしまうのと同じ感覚で、人体標本も造ってしまうC国人に恐怖を感じました。
本当に金のためなら何でも有りなのですね。
このような人たちと亘り合っていかなきゃならないのに、日本は何て甘ちゃんなのだろうか。
そろそろ、考え方を改めないと危ないと思う。

還ってくる方法

2006年11月16日 22時38分33秒 | 公共電波
昨日、北方四島・択捉(えとろふ)島の方で津波が心配される地震が起こったそうで。
テレビで津波注意の番組を長い間、流しているのを観て私はふと北方領土が返還される方法を
思いついた。


地震が起こる

北方四島を大津波が襲う

全てを波に持っていかれる

更地になる

再建するのが面倒だからロシアが放棄する

日本に返還される


と、いう案を父に話したら「黒鉄ヒ○シも同じ事を言っていた(漫画に描いてた?)ぞ」と言われた。
そっか、もう思いついていた人がいたか。


ついつい、半島や大陸に目がいってしまいがちですが露西亜も相当あくどい国なんだよな。
ユ○ヤの上手(うわて)をいくと言われていますよね。
最近の拿捕事件も日本が悪い言い方をされているけども、日本の船が目当てなだけでしょ。
自分達で造らなくとも拿捕しまくればタダで性能が良い日本製の船が取れるのだものね。
その後、自分達が使っちゃうんだもんね。罰金も取れちゃってウハウハだよな。
完璧にビジネス化している様な気がするのは気のせいかしら。

中川昭一フェアー開催中

2006年11月06日 22時11分54秒 | ニュース・時事?
まだ、先日の中川昭一さんの核論議の発言についてマスコミや左向きな議員の方たちが
騒いでいるのですね。
終いには麻生さんまで更迭しろだとかまぁ何ともアホなのかと、バカなのかと。
平和ボケもここまでくると狂気だよ。
今、日本は平時じゃない状態で与党だろうが野党だろうが、右だろうが左だろうが
国家のために一致団結しなきゃならない筈なのに、そうならない日本て何なのかしら。
足を引っ張り合うって何なのよ。んな事やってる場合じゃないでしょうが。
どこかの意向を汲んで発言しているのかもしれないけれど、日本が無くなったら
権力闘争ごっこ自体ができなくなるのですよ。


よくさ、相手国が攻めてきたら武器を捨てて戦わないで無条件に降伏すればいいという
発言をする方がいますけど、降伏した後、どうなるかって事を言わないよね。
奴隷にされるか最前線に行かされて戦わせられるかだよ。それが現実だよ。
「私達は(逆)世界遺産9条があるから戦いません。パルプンテ!」て、言っても蹂躙されて
皆殺しにされますよ。
あの反日国家の加減を見て私達、日本人が無事で済んでいられると思っていることの方が
不思議。100%根絶やしにされますよ。
同じ負けでも戦って負けるのと戦わないで負けるのは全然、違うんだよ。


今回の騒ぎで中川昭一・麻生両氏を罷免しろって騒ぐって事は、売国な方々にとっては
この二人が邪魔だって事でしょ。
という事は、日本にとっては必要な政治家だという事だね。お墨付きを貰ったようなもんだよ。
逆に今回の件で日本のためにならない方たちの方が炙り出されたんじゃないのかな。

それにしても中川昭一さん、連日の爆釣りっぷりに胸キュンです。頑張れ!

DVD 『ダ・ヴィンチ・コード』

2006年11月05日 21時01分29秒 | 映画
大した感想ではないですが、ネタバレ含みますので知りたくない方は読まない方がいいかと
思われます。


主演:トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ、イアン・マッケラン、ジャン・レノ


原作の方も読んでみたいなと思ったくらい面白かったです。
そういう解釈もあるのだと思ったのは魔女狩りが何故、行われたかという事。
妙に説得力があるなと思いました。
やはり、御家(おいえ)が繋がっていくって大切な事なのだと思った。
ソフィーが何者かが分かる時に日本の皇室が頭をよぎりましたね。
日本国の皇室は驚異だと思いましたもの。最早、奇跡だよ。世界遺産だよ。
今年は皇紀二六六六年だっけか?西暦よりも続いているこの生きた歴史をたかだか数年の議論や
産む、産まない自由で片付けて断絶していいのかと思いました。
少数の有識者や個人がどうこうしてよい問題じゃないと思う。
日本人の精神の根底が崩壊するよ。テロ行為に匹敵するぜ。
きっと、日本人よりも外国人の方が皇室の凄さを理解していると思う。


それと最後の晩餐の絵の解釈。カップ(杯)は女性器を意味すると。
で、この絵のこの部分がソレを表しているという。
時代は最後の晩餐が描かれたよりも後だけど、浮世絵にも女が足を開いて寝ているように
見えるといわれている絵がありますよね。


絵の美しさとか技術とかはよく分からないけども、背景に何が隠されているのか見ていくと
面白いかもしれないと思った。
絵に対してそういう見方があるというか、学問があるとはこの映画を観るまで知りませんでした。


最後に。
主人公みたく暗号の解読癖が付いていると世の中、生きにくいのではないかと思った。



※最後の晩餐が出てくると、どーも太宰治の『駆込み訴へ』を思い出してしまいます。
あの作品は太宰が口で言ったのを奥さんが文字に起こしたそうで。
話の文章が頭の中で出来上がっていたというのが凄いと思いました。やっぱ天才だと。
ラスト、主人公?が名乗るまでの畳み掛けるような文章リズムが絶品です。